まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

静岡銀行県庁支店 10万円以上の入金めぐるトラブル 犯罪予防の徹底??

2013年04月15日 | ニュース・関心事
私が関わる外国人の無料健康相談と検診会実行委員会の入金で静岡銀行県庁支店窓口で身分証明めぐってトラブル(?)。入金は「10万以上」と「以下」の2件。「10万円を越える入金はお客様の身分証明が必要です。書類にお名前をお書きください」。

ここで、私の戸籍上の高島清を記入し免許証を提示すれば何の問題もなかったのかもしれません。ただ検診会実行委員会の通帳は松谷清の名前なので松谷清と記入。「本人確認できるものはありますか」。松谷 清として市議会議員証しかありません。

窓口職員の方に議員証を提示。支店長のもとでの対応策協議。「免許証はありますか」「あります」。免許証を示すと「書類の名前を変更できませんか」。検診会の実行委員会の通帳を示しながら「松谷でいきたいのですが、議員証明ではダメですか」。

議員証明には「松谷 清(...高島 清)」となっていますが、4年前に通称と戸籍名の両方の記載に議会事務局とやり合って実現した経過があります。事務局としては高島清だけにしたいという姿勢。戻った職員「議員証明は3月までなのでこれはダメ」。

「まだ市議会では証明書は発行されておりませんが当選しています」「当選していることはわかっていますが証明書になりません」。支店長協議の結果は「やはり入金は無理です」。「わかりました。手続き中止しますので全部の書類を返却して下さい」。

再び支店長との協議した後に「こちらの10万円以下は入金手続きをやりましたので10万以上の方の書類はお返しします」ムム!「いや全部やめますので10万円以下の書類も返却下さい」。またまた支店長協議。「それでは書類はすべて返却します」。

職員の方は書類整理を始めましたが、職員の訂正印がある書類をみて再び支店長の下へ。「銀行職員の訂正印のあるところは破らせていただきます」。個人情報保護の観点も徹底。犯罪予防が生み出す管理型社会の一つの表れでしょうか。

ちょっと理不尽さを感じます。10万円以上の入金はある意味で日常生活の一部。犯罪予防、特にマネーロンダリングなど組織犯罪を未然に防ごうという銀行の窓口対処策。どれくらいの予防実績があるのか、本人確認トラブルはどれくらいなのか。

因みに「共通番号制を考える 第1回勉強会(DVD)上映会 韓国の住民登録制度」が計画されています。4月30日(火)18:30~20:00 静岡労政会館 5階第2研修室 資料大200円 主催 ストップ住基ネット静岡連絡会