まつや清の日記 マツキヨ通信

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パリ・IS(イスラム国)による無差別殺戮 vs 「テロとの戦争」憲法改正提案のオランド大統領

2015年11月17日 | ニュース・関心事

※写真は今日の定例街頭演説。同僚議員が撮影。

あまりに衝撃的なテロ事件に亡くなられたみなさんの無念を思うと胸が詰まる。そして「テロとの戦争」宣言、憲法改正提案のオランド大統領。2001年のアルカイダへのブッシュ発言と同じだ。

この攻撃がシリアでのアメリカ・フランスなど有志国連合、ロシアによる空爆に端を発していることは明らか。「憎しみ・暴力の連鎖」はどこで断ち切られるのだろうかと暗澹たる想いだ。

9・11に対するアメリカのアフガニスタンへの報復戦争、大量破壊兵器があるとしたイラクへの軍事介入、そこからISは生まれ、歴史を紐解けば西欧列強の中東植民化政策に端を発する。

集団的自衛権の閣議決定と安保法制の強行採決した安倍政権は有志国連合に加入を明言しており、ISが伊勢志摩サミット、東京オリンピックに照準を合わせてくることは必至な状況と言える。

パリテロ事件に自民党首脳は共謀罪の新設を唱える。安保法制の廃案、立憲主義の回復、来年の参議院選挙で与野党逆転。野党第一党の民主党に踏ん張りが必要。「解党ー新党」の時ではない。