宮城展代副委員長が司会、佐藤せいこ委員長から市長に提言書が手渡されました。１、生活に根付いた静岡型MasSの実現について、２、安全で自転車利用ができる走行空間づくりについて、３、自転車利用におけるルール・マナーの向上について。そのあと参加メンバーからそれぞれに追加意見が述べられました。
まつや意見としては、MaaS実現のために、１）JR東海や静鉄、タクシーなどそれぞれの企業が抱え持つビッグデータや料金設定など情報共有の困難さの克服、２）高齢者などスマホの取り扱いなど情報格差をなくしていく支援体制の構築、３）MaaSに向かう前提としてのバスなど公共交通を利用する人が増加できるような市の税投入も含めた料金体系の改定、について述べました。
提言提出を終えて事務所に戻る途中、草深北橋交差点で車と自転車の接触事故に遭遇しました。近くの方がすぐに救急車連絡、車の運転手は車の移動、まつやも倒れている自転車利用者に「大丈夫ですか」と駆け寄るも、マスクを抑えながら「自分は今からPCR検査を受けに行くところ、近づかないで」、びっくり仰天。距離をとっていると業務外と思われる警察官の方が来られ、「移動できるか」と問いかけ、本人は自力で立ち上がり、まつやは自転車を交差点の外に運びました。救急車の音がしたので、所用もあり残された方に状況を任せ離れました。事故により重症化していないこと、PCR検査が陰性であることを祈っています。
