まつや清の日記 マツキヨ通信

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「統一教会とは何かー安倍晋三元総理暗殺事件の背景―」有田芳生さん講演会200人超える参加! 参加者質問1「朝鮮に大罪を犯したサタンの国=日本という教義」と日本の自民党政治家の関係は?

2022年09月04日 | 市政
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「統一教会とは何かー安倍晋三元総理暗殺事件の背景―」有田芳生さん講演会200人超える参加!
参加者質問1「朝鮮に大罪を犯したサタンの国=日本という教義」と日本の自民党政治家の関係は?
参加者質問2「子ども庁が子ども家庭庁に変遷、道徳の義務教育が進んだが、統一教会の影響は」?
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30年前から統一教会・連合を取材していた有田さんが最後に述べたのは統一教会の信者となっていった人たち、宗教二世、霊感商法の被害者たちの救済に向けた地域の活動への期待でした。その意味で「国葬反対」声明を行った「平和・立憲・人権を結ぶ全国自治体議員ネットワーク」として賛同者の拡大と同時に有田さんからの問題提起に応えられる活動を作り出していきたいと思いました。
 
参加者質問1は、すでにこの間ネット上でも大きな問題と指摘されている「朝鮮に大罪を犯したサタンの国=日本は朝鮮に償いをしなければならない使命がある」との教義と「アベ政治」の根幹に嫌韓感情や侵略の歴史に目を背ける政治姿勢があり矛盾するはずが共同歩調をとっていることの解明は大きな課題と指摘しました。実は、こうしたことはすでに30年前に朝日ジャーナルで有田氏が指摘してきたことで下記のアドレスで当時の文書そのものが公開されています。また、当時大手メディアはこうした事実をきちんと報道してこなかった過去があり、現在においてもメディアの姿勢が大きな問題である、とも。
https://dot.asahi.com/dot/2022082600086.html?page=5
 
参加者質問2は、統一教会は成果を誇張しているところがあり、実際に影響したのか、しなかったのか、わからないところがあり、過大評価も過小評価もしてはいけないのではないかと考えているとのことでした。その実例が、トランプ・安倍会談の実現に統一教会が大きな役割を果たしたとされているがそれは違う、実現したのは日本の外務省だと。