まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

地域のセーフティネット・高齢者のふれあいサロンに飛び入り参加

2009年01月20日 | ニュース・関心事
地元・城北町内会の公民館に集会場を借りる手続に行ったら、たまたま、地域の高齢者のいこいの場である「ふれあいサロンが開催されていました。ちょっと、のぞかせて貰いました。サイコロを3つ使ってのゲームをやっていました。

サイコロの投げ方がみんなそれぞれに個性がありとても楽しそうな雰囲気に田舎の父母を思い出しました。母が家にいた頃、村の公民館で「ふれあいサロン」に似た企画があり、みんな触れ合う事がいきる糧になっている感じでしたが、ここも同じです。

すると、主催者の方が気をつかってくれて「一言、どうぞ」。母は老健施設、父は特養施設にいることを紹介しながら、生まれ故郷でもある越後の武将・上杉謙信に使えた直江兼続のNHK大河ドラマを紹介しながら、唱歌・ふるさとを歌いました。

参加者40人、ボランティアの方20人くらい居たのでしょうか、みんなが一緒に歌ってくれました。嬉しかったです。歌い終わったら、最長老の93歳のAさんがスタスタと寄ってきて「うれしかったよー」。ちょっと涙もでてしまいました。

地域でのこうしたボランティア活動の中から見えてくるコミュニティのセーフティネット。少しづつ新しいコミュニティが生まれつつある事に希望が湧いてきました。城北学区には他町内でもこうした試みが行われているとのこと、足元、しっかり見つめないと!

世田谷のグリーンバードと大谷海岸のサウスキッズのゴミ拾い

2009年01月18日 | ニュース・関心事
宮沢けいすけさんの新年会で紹介されたサウスキッズの大谷海岸のゴミ拾いに参加しました。月に1回の朝8時から9時半までの活動、40人くらいの若者ばかりです。なんか、すごい、パワーです。

リーダーの岩崎さんの今日のまとめの言葉は「僕たちがゴミを拾っても、捨てる人がいるからゴミはなくならない。この活動も続くかもしれないけど終わる事だってある」、続けて。

「だけど、この活動を通じて自分は自分の生活の中で、水道の水を流し放しにしないとか、神野を無駄にしないとか、少し気を使うようになった、活動の目的はそれでいいのではないか」。

極めてシンプルなメッセージです。だから、人が集まってくるんだろうな、と。ところが「去年の1月なんか、2人とかいう時もあって。だから、こんなに人が集まってくれるなんて信じられない」と。

この活動スタイルと若者の集まり方は、世田谷区の区議である長谷部健さんがはじめた商店街のゴミ拾い=グリーンバードに似ています。私達の世代のメッセージの発し方と人の集まり方とどこか違います。

楽しいゴミ拾いでした。写真は、集まったゴミを前にミーティングしている風景。市役所の清掃課で収拾してくれるんだそうです。でも、これも長い交渉の結果との事。何か、大道芸の天使の羽活動に重なります。

宮崎学さんとがっぷり四つ

2009年01月18日 | ニュース・関心事
「虹と緑・静岡」主催の「時代の流れと漂流する政治」をテーマとする講演会は、100名を超える集会となり、成功しました。ゲストの宮崎学さんの「左派市民運動」に関する議論に、がっぷり四つでコメントできたかどうか。

一方で、そのすぐ後に、地元・城北でも応援する会結成集会もあり、ゆっくり考えている余裕なく即興を求められました。写真は、城北公民館での会です。地域の皆さんのパワーににも元気の出る1日でした。

新人としての「まつや+宮沢」

2009年01月17日 | ニュース・関心事
今日は労働団体・中部地区労の旗びらきに参加しました。宮沢けいすけさんとアピールの時間をもらいました。厳しい選挙選、お互いにエール交換です。

遅れて、現職・佐野慶子さんも参加です。目の前の料理をぱくつきながら、選挙情報をたくさん頂ました。そして、もっと、危機感が必要であると。確かに。

さすが、いろんな情報を入手しています。こうした中での新人なりの闘い方はどうあるべきであるのか、注目しています。さすがに、現職でないとわからない情報もあり苦慮しています。

※ 写真は中部地区労の旗びらきです。

元気がでたランチミーティングと紹介の言葉

2009年01月15日 | ニュース・関心事
今日の街頭演説は、団塊の世代パワーと若者世代パワーが結び合った形が実現しました。終わった後は事務打ち合わせと対面活動。緊急のランチミーティングでは、子育て主婦パワーの元気をもらいました。

夜のある会合での友人としてのまつや清紹介にも元気がでました。「まつやさんは、雲の上の人でなく現場の人、まつやさんは建前の人でなく本音の人」。しゃべり終わった後だっただけに、勇気が湧きました。

明日は、17日の地元会合の準備でおおわらわの1日になりそうです。写真は、地元町内会のどんと焼き。この日は7臼のもちをつきましたが、久しぶりに力を出しすぎややお疲れモードでした。

200億の西ヶ谷清掃公工場・直接溶融炉施設は本当に必要か?

2009年01月14日 | ニュース・関心事
今日は朝の街頭演説を終わり、ごみゼロプラン静岡ネットワークの壷阪さんたちの企画する島田市のゴミ焼却施設・ガス化溶融炉とそこから作られる溶融スラグを活用したアスファルト工場見学に参加しました。

静岡市では、沼上清掃工場は「ゴミ焼却ストーカー炉+灰溶融炉」システム、ところが爆発事故があったことから新設の西ヶ谷清掃工場は、島田市で導入した「直接溶融炉」システムです。

200億円という莫大な焼却施設で100億円が借金という大きな公共事業です。3Rを徹底実践するなら脱焼却・脱埋立=ゼロウエーストが将来目標となり、このような巨大な焼却場が必要であったのか、どうか。

こうした観点からの見学でしたが、午後の対面活動予定で中座してしまいました。宮沢けいすけさんも一緒でしたの彼からの報告を期待したいと思います。明日は、駅南口で「宮沢+まつや」街頭演説です。

この数日、ブログを書く暇ありませんでした。風邪でも引いたのかと心配の声をいただきました。ありがとうございます。毎日、毎日が身の引き締まる闘いの日々です。健康管理に気をつけてがんばります!

群馬県太田市のワークシェアリングの実験

2009年01月10日 | ニュース・関心事
今日は、労働団体である静岡県共闘の新春の会。宮沢けいすけさんと参加、挨拶の機会を得ました。テーマは「年越し派遣村」が動かした労働者派遣法の製造業への派遣禁止に関する麻生首相の国会答弁。

100年に一度の危機が希望のチャンスに変わろうとする具体的な事例です。NHKで雇用をどう生み出すかについての解説委員の提案。目の前の危機に税を使っての雇用創出、しかし、本来のニーズでなければ一時的!

その通りです。その意味で、緑のニューディールとも言うべき農業分野への雇用拡大に向けた税の投入が農水省によって試行されようとしています。大いに歓迎です。こうした中での太田市のワークシェアリング。

とにかく、何でもやってみる、このチャレンジ精神が今問われ始めています。

政令市静岡市の基礎的財政収支ワースト5の衝撃

2009年01月08日 | ニュース・関心事
対面活動の中で、政令市静岡の基礎的財政収支がワースト5、県内自治体の中で、子育て環境、高齢者福祉、住宅・インフラ、教育、公共料金の項目で第12位という日経新聞調査内容は、聞く側にとって結構衝撃的のようです。

調査項目の立て方によっても勿論結果はかなり違ってきますが、レベルの高い三島市について栗原市議会議員が調査結果と実状に関してのレポートを送ってくれる事になっています。大いに期待しています。

静岡県議会、異例の補正予算県議会、定額給付金・橋下大阪府知事発言をどう受け止めたか

2009年01月07日 | ニュース・関心事
橋下大阪府知事は府下市町村会で定額給付金について年収400万以上という所得制限、余った予算は耐震化予算に、との意向を表明しました。法律的にどうなるかの疑問も出されたようですが、どう評価すべきか。

本来、この定額給付金は福島元我孫子市長主張するところの「定額給付金は総務省見解では自治事務、だったら拒否する首長が居てもいいはず」論、どこまで通用するのか。確かに全額補助金の自治事務です。

まさに野党が仕掛けている政治争点。与党、3年後に消費税導入を示しておいて、定額給付金でものを買いにいくか、大いなる疑問です。この廃止をめぐる国会審議と政令市議会選挙が重なります。

まさに天下大乱!

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写真は、登呂遺跡再整備構想に基づく弥生時代の再現というスローガンのせいか、周りの緑は次々に伐採され何もなくなった登呂遺跡です。20年前の市制100周年を記念した駿府博樹木伐採に似ています。