まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

厚生委員会 静岡市敬老事業「見直し」ロードマップが示される!皆さんの意見は?

2013年12月10日 | ニュース・関心事

厚生委員会の最後の審査は保健福祉局関係の「事業仕訳」6事業への市の方向性案についての報告と議論。その中の一つに9月敬老の日に、自治会中心の敬老式典事業への補助金1億9164万余、敬老祝金7456万余、敬老祝品1億1948万余があります。

事業仕訳での判定は「再構築」、包括外部監査は敬老事業の補助金要綱の見直し、私自身もランチトークやいくつかの会合で市民の皆さんのご意見を聞いてきました。勿論、意見は事業を工夫しての継続、廃止、子供支援やコミュニティ再建補助に転換など。

市としては「見直しのロードマップ」を提案。ただ、2年の検討期間は長すぎます。

1、「敬老祝品」については、静岡市事務事業市民評価委員会の結果を踏まえ、100歳対象者の肖像画の予算額を縮減します。また、祝品に地産地消品セットを加え、対象及び家族が選択できるようにします、なお、毎年101歳以上に贈呈していました祝品は、本年度を持って廃止とします。

2、「敬老行事補助金」「敬老祝金」については、事業を総合的に見直すため、平成26年度に敬老事業に対する市民の意見を「市民意識調査」等で聴取するとともに、各実施主体に対するアンケート及び行事参加者の年齢の把握など詳細調査を実施します。

3、自治会などの関係団体や福祉団体、公募委員からなる「(仮称)敬老事業検討員会」を立ち上げ、2に記載の市民意見や敬老行事の実態データ、その他、政令指定都市の実施状況を基に、今後の敬老事業がどうあるべきかを検討し、平成28年度から結果を踏まえた敬老事業を展開します。

武雄市のTSUTAYA図書館のもう一つの姿  図書館友の会 主催の講演会

2013年12月10日 | ニュース・関心事

8日の午後、あざれやで開催された「図書館友の会」の皆さん主催の武雄市の図書館問題講演会。色々伝えられるすばらしい図書館というイメージとは真逆のTSUTAYAのレンタル図書館の驚くような運営。「人が集まるという意味で考えれば成功だけど、あれは図書館ではありません」というある図書館関係者の発言の意味が良くわかりました。

第28回「きよしとこの夜」 特定秘密保護法可決の中 希望を感じた老若男女の人の輪

2013年12月08日 | ニュース・関心事

本当に大勢の皆さんにお集まりいただきました。3年前に亡くなられた偉大な我々のボス、中村順英さんの遺影にお花をあげてパーティに臨みました。第一部が「まつや清」を支えてくれている皆さん、第二部がAKB48フォーチューン映像、励まし発言とまつやトーク。

「まつや清」の市民活動と共に存在する意味を改めて認識させられました。2014年に向けて新たな希望を掲げて走り抜ける勇気を貰いました。第28回の「きよしとこの夜」お集まりいただいた皆さん、パーティを準備・下支えしてくれたスタッフの皆さんに感謝です。

写真は小笠原君から借りました。GKBオヤジバンドの面々。すばらしいコンサートでした。

特定秘密保護法可決に抗議 本日静岡駅地下16:00集合 声あげよう!

2013年12月07日 | ニュース・関心事

特定秘密保護法が巨大与党の暴走の中、可決。これが今の日本の政治の姿と思うととても辛い。この日、南アフリカの反アパルトヘイトの指導者ネルソン・マンデラ氏が亡くなった。27年間の投獄をされながら不屈に闘い続けたその姿は世界中の人たちに愛された。

「自由になるというのは、単に鎖を断ち切るということではない。他人の自由を尊重し、拡大することである」(自伝)。私達の闘いもこれから始まる。この法案を廃止する政権を作ろう!この法律で弾圧される人をゼロに!本日16:00静岡駅地下広場に集まろう!

今日は、三宅洋平さんが呼びかけた「大デモの日」、ネルソンマンデラ氏の冥福を祈りながら静岡でアクション。そして「きよしとこの夜」でみんなと語り合いたい。これからの日本を、これからの静岡を。私達は立ち止まっていることは出来ない。未来に希望を!

ただいま、参議院で特定秘密保護法審議中  民主党踏ん張って内閣不信任案提出

2013年12月06日 | ニュース・関心事

おそらく、この内閣不信任案を提出して安倍政権に対抗した民主党は政権交代失敗の汚名を少しずつ解消していく手がかりを作ったと思います。もうどうにもならない可決への道、しかし、敗北するにせよ、どのように闘ったかは再起の展望を生み出します。

16:00からの駅地下道での廃案キャンペーン、そして18:30からは浜岡原発再稼動反対金曜アクションin青葉公園、と国会を気にしながら地元静岡でのアクションに集中しました。現在、特定秘密保護法案の審議中ですが最後までしっかりと見届けます。

写真は、駅地下キャンペーンと青葉公園金曜アクション。

秘密保護法の強行採決抗議!廃案へ 街頭演説に行ってきます!朝日新聞全国版に静岡市の八木さん

2013年12月06日 | ニュース・関心事

本日の朝日新聞全国社会面に静岡市の建築士、八木伸一郎さんが「次の選挙で倍返しだ」のプラカードを持って掲載。本日の午後での可決か、2日間くらいの会期延長かの議論はあるようですが、とにかく昨日の特別委員会、議事録も作れないような状態。

総選挙、参議院選挙後の選挙結果から予想されたこととはいえ、これが民主党政権から政権交代した自公政権の本音・本質。棄権した有権者、自民党に投票した有権者、民主党の失敗に維新の会、みんなの党に投票した有権者、それ以外の党に投票するも自公、維新の会、みんなの党に投票した有権者を説得できなかった現実がのしかかります。

安倍首相は集団的自衛権の解釈改憲を目論んでひた走り、「どうせ国民は時間がたてば忘れる」を見込んでの思い上がった政権運営。許せません。昼休み街頭演説に行ってきます。16:00から駅地下で抗議のキャンペーンを行います。お集まりください。

参議院特定秘密保護法案 特別委員会をyahooで生中継中

2013年12月05日 | ニュース・関心事

今日、昼休み札の辻にて特定秘密保護法の廃案に向けた街頭での訴えを行いました。通りがかかりの市民の皆さん、何人もの方々から励ましの声ををかけていただきました。夕方には強行採決とのマスコミ予想もあり予断を許しません。

写真は、演説中に山田さんが撮ってくれた写真です。
ありがとうございます。

リニア新幹線を考える学習会 12月22日(日) 議会質問受けての緊急学習会

2013年12月05日 | ニュース・関心事

リニア新幹線はJR東海から示された環境影響評価準備書に関係知事の意見書が2914年3月25日までに提出され、国土交通省、環境省など協議が行われ早ければ2014年中にも建設にゴーサインが出されようとしています。

静岡市では、南アルプスユネスコエコパーク登録問題があり関心が高まっていますがまだ市民グループは生まれていません。この勉強会を機会に静岡市民グループの動きと複数の都府県にまたがる沿線沿いの市民・住民の皆さんとも連携が始まることを期待しています。どなたでも参加できます。

 期日 12月22日(日)
 時間 14:30開場 15:00開始~17:30
 会場 静岡市民文化会館(第一会議室)
 講師 橋山禮次郎さん(千葉商科大学大学院大学客員教授)
 参加費 500円
 主催 個人呼びかけ
増本雅敏(弁護士)、小海 誠(国労静岡地本静岡支部執行委員長)、平口すすむ(中部地区労議長)、山崎秀和(静岡商工会職員)、江本浩二(沼津市議会議員)、大石和央(牧之原市議会議員)、松谷 清(静岡市議会議員)

議案質疑 消防救急無線デジタル化整備事業  大手メーカーで3000億円市場のシェアか?

2013年12月03日 | ニュース・関心事

静岡市、牧之原市、島田市、吉田町、川根本町3市2町による広域消防の設立が始まりました。その中の無線関係でアナログからデジタルへの移行過程でのWTO対象契約案件。総合評価一般競争入札で2つの技術提案を含めた入札ですが応募は1社のみ。

その1社が現在のアナログ無線基地のメーカー、日本電機静岡支社。19億1484万円。浜松市は日立国際と日本電気が応募するも日本電気が辞退で1社のみで日立国際の受注。質問への答弁で消防局による12政令市の入札方式と入札企業数の調査結果。

応募4社ー2市、3社ー2市、1社ー8市。3000億円といわれる無線デジタルマーケット。入札方式は、総合評価一般競争入札ー5市、一般競争入札ー5市、指名競争入札ー1市、随意契約ー1市。何らかの企業間の合意がありますね。事実であれば独占禁止法違反。

※質問原稿
第225議案「工事請負契約について」議案質疑 2013年12月3日

  只今、山本副市長から追加議案として提案されました第225号議案 静岡地域消防救急無線デジタル化整備工事に関わる工事請負契約案件について質疑を行います。この議案は、電波法改正に伴う2016年4月までに行わなければならない静岡地域消防救急無線デジタル化事業の整備工事を日本電気株式会社静岡支社と19億1484万で契約しようとするものです。質疑のきっかけは、入札横暴企業が1社であったことです。
<1回目>
「1」 デジタル化事業
1、 19億1484万の契約額ですが、3市2町でのそれぞれの工事概要と負担規準と内訳額について伺います。
2、 現在のアナログからデジタル移行で、現在のメーカーのアナログ機で他のメーカーに変更になっても技術的には問題はないのか、また、現在のアナログ無線局のメーカはどこのメーカーなのか、伺います。
「2」 総合評価一般競争入札
1、 この総合評価一般競争入札を今回この入札方式を採用した経過について伺います。
2、 本案件と同様の総合評価入札でWTO対象工事において応募事業者数が1社であった案件はあったのか。
3、 今回、入札応募企業は1社のみであったとのことですが、技術力、競争に基づく適正価格、透明性は担保されていくことになるのか、疑問を持たざるを得ません。この背景、評価についてどのように分析されているのか。また、問い合わせは何社あったのか、その企業名はどこか、伺います。
「3」 技術提案
1、 総合評価方式の重要な要素である技術提案は、どの機関で議論され、2つの評価項目に至っているのか、お伺いしたいわけです。というのも、一つ目の技術評価項目は、「施工管理に至る技術提案」、40メートルの無線鉄塔の高所作業における事故・災害の抑制、というものです。無線鉄塔での労働安全に関する技術を技術提案とする意味はどこにあるのか、疑問です。また、二つ目の技術評価項目は「アナログからデジタル移行の工事期間の短縮」、これもどのメーカーでも当たり前のことで技術提案を求める意味はどこにあるのか、疑問を持たざるを得ません。

<2回目>
「1」 デジタル化事業
1、 技術は日進月歩です。実は、消防救急無線デジタル事業は、政令市中では2010年岡山市が一番にはじまり、すでに神戸市、千葉市、札幌市4市が整備済、13市が整備中、静岡市は18番目で後発であります。一番新しいのは2013年11月に稼働した札幌市です。ここには最新といわれる富士通の高出力携帯型無線装置が導入されていますが、静岡市の仕様書に入れられているのか。

「2」 総合評価競争入札
入札資料を取りに来た企業が富士通と沖電気ですが応募しなかったとのことです。
1、 入札企業1社
① WTO案件で2件、3件目の今回の入札ではじめて1社のみの応募という結果となっています。競争性を前提とするWTO案件で1社のみの入札結果に問題はないのか。
② また、現在の無線基地局の納入メーカーが日本電気、今回の1社のみの応募メーカーが日本電気というは、透明性という点で、問題はないのか。一般競争入札とほど遠い随意契約と同じ結果となっているといわざるを得ません。
2、 応募メーカー1社という中で、先行した17政令市の入札方式、参加企業数など具体的に調査の必要性があったと考えるが、調査されていれば実情についてお伺いしたい。

「3」 技術提案
1、 技術加点方式
① 静岡市の加点方式は、例えば岡山方式のような方式と違っていますが、どこが優位点になっているのか。
② 福岡市の技術加点方式での技術提案は、ほぼ静岡市と同じで、福岡市の入札結果は日本電気の1社の応募で受注になっていますが、これはどのように受け止めたらいいか。
2、 浜松市のように技術加点方式や調査基準価格絵尾設定しない一般競争入札の自治体もあります。浜松市のような入札方式は議論の対象となってきたのか。
3、 この2つの技術提案は、ある意味で応募企業が兼ね備えていなければならない条件であって、この技術評価が15点中12点とのことであるが、なぜ15点でなく12店と評価したのか、伺います。

<3回目>

「1」 デジタル化、
  
「2」 総合評価一般競争入札
1、 業者選定委員会では、今回の結果について再入札などの議論はされたのか。
2、 浜松市では、9月議会において消防救急デジタル無線整備事業の契約案件を可決しています。日立国際と日本電気の2社が応募していますが、日本電気は辞退、日立国際が自動的に受注しています。静岡市では、どこの企業も応募せず日本電気が受注。2回目の質問でも述べましたが、もともとの現在の静岡市の無線局のアナログメーカーが日本電気であることや、浜松市の入札経過と今回の静岡市の入札に何か、連動性があるのではと疑念を持ちます。どのように受け止めているか。
3、 京都市では、日本電気、富士通、日立製作所3社が応募しましたが、富士通、日立製作所の2社が辞退、日本電気が受注しています。これは3000億円というデジタル無線市場、マーケットで主だった企業、日本電気、日立国際、富士通、沖電気、日本無線、日立製作所などが公正な競争による入札でなく何かしらの合意に基づいてのパイの分けあいをしているように見えてしまいます。そうであれば独占禁止法違反です。今回のこの契約案件においても日本電気1社のみの応募というは、企業倫理として、透明性、コンプライアンスという点でおかしくないか、伺います。

「3」 技術提案
1、ペナルティ
①この技術提案が履行されない場合、どのようなペナルティが課せられることになるのか。伺います。ペナルティの仕組み、確認方法、仮に3点下がるとペナルティ金額はいくらになるか。
② 3市2町でペナルティが発生した場合に、発生しまた各自治体に返還されていくのか、伺います。

奮闘する下村大和君!市民が社会を作る!!静岡市の社会的企業家の養成講座!

2013年12月03日 | ニュース・関心事

11月30日(土)「ソーシャル・アントレ・プレナー」の養成を静岡市の生涯教育行政の中に位置づけてきたその歴史を「静岡市人材養成塾修了生交流会」という形で100人近い人たちが集まりました。それはそれで大変意義深い新たな「出会い」となりました。

ヒューマンカレッジ→コラボ→地域シゴト→まちにサプリ→まちプロと続いた静岡市の生涯教育16年。中心は20代30代の若者から団塊の世代まで本当に幅広い集まり。私自身も地域シゴト第3期生でした。そのときに知り合った鷲巣さんが議会控え室のスタッフ。

この日も11のテーマを軸にワークショップ。私は「子ども」テーマのテーブル。多彩な顔ぶれでした。中でも「だっことおんぶの専門店」を主宰する園田正世さんが目の前に。以前から園田さんとは一度議論してみたいと思っていただけに感激してしまいました。

希望あふれる静岡の街。この人材がフル回転したら、もうすばらしい静岡の街が生まれるに間違いないことを確信しました。写真は、我が「まつや清を応援する会」スタッフとして大活躍してくれた下村大和君が文化テーマのワークショッププレゼンテーション。