マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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期待外し、いざかや一心の日替わり弁当

2022年02月07日 09時09分49秒 | あれこれテイクアウト
コロナ対策のご時世に食事処が一斉に動いたテイクアウト対応。

それぞれのお店が、それぞれの対応をしている。

今までになかったその動きを伝えるテレビ画面。

旨そうなテイクアウト弁当に総菜についついよだれをたらしそうにそうになるが、遠い他府県までは無理がある。

それならと運び屋さんが買って出る。

ご近所あるいは仲間うちの助け合いもあれば有料も。

映し出されるその情報は都会ばかり。

風情のある田舎風景に囲まれる土地にも頑張っている店もあるらしいが・・・。

地元の奈良、大和郡山でも盛んになってきたが、緊急事態宣言は解除されるし、自粛も収まってくりゃ、元の状態に戻ってしまうのだろう、とつい考えてしまう。

近くでテイクアウトをし出した食事処がある。

近鉄大和郡山駅から商店街をまっしぐら。

東へ向かってすぐ。柳商店街の通りの手前にある夜の食事処。

居酒屋一心に一度入店したことがある。

その夜は新発を祝って写真展に出典する写真家の集まり。

尤も事務局もおられての話だが、初めての入店に初めての食事に、たくさんの絶品味を堪能していた。

こんなに美味しい夜の料理を出すお店なら、昼の弁当も食べたくなってくるものだ。

東の先に向かう用事があった筋道に通りがかる誰しもが気づく「いざかや一心」のお持ち帰りメニューの案内に釘付け。

日替わり弁当も、豪華海鮮丼も、鮪鉄火丼も、炙りサーモン丼もみな680円。

ここ一心は、とにかく海鮮もんが美味い。

食べたくなるのはそれしかない。

かーさんにおねだりはしたもののエー返事は返ってこない自粛期間中。

ところが宣言も解除されたら気持ちが替わったのか、買ってきたという。

あれま、である。

期待していた海鮮丼もんかと思えば、そうではなかった。

一般的な弁当パックに盛った日替わり弁当は、揚げ鯖の餡かけ。



自転車の籠に載せて帰ってきたものだから餡かけの汁が境を越えてポテサラ領域まで達していた。

添え付けの箸までが濡れ濡れ。

持ったパックもボトボト状態。

青菜の煮物もある弁当に色の悪いコウコ。

見るからに美味そうとは思えない日替わり弁当に和布の味噌汁が付く。

揚げ鯖餡かけもそうだがポテサラもレンジでチンは避けたい。

蓋を開けて、さぁ、と思ってもえー香りは感じない。

鯖は鯖。

鯖らしい味に餡かけ味がかろうじて絡んだ。

ご飯と一緒に口にしたが・・味にインパクトがない。

特にご飯が酷い。

カラカラに乾いたご飯が不味い。

食べたもんではない。

ご飯だけを皿に移してレンジでチンしてみたが・・。

こんなに旨味のないご飯を体験するのは初めてだ。

スーパーで売っている弁当の方がよっぽどにマシ。

ほかほか弁当屋さんのご飯とはえらい違い。

はっきり云って一心さんのご飯はご飯でない。

固いのである。

たぶんに水分量が少ないせいだろう。

青菜の煮物も味がない。

はっきり云って「もみない」。

こんなに不味い弁当は、今まで味わったことがない。

これまで食べたスーパーの弁当。

ラ・ムーにトライアルの弁当。

お値段むちゃ格安なのにご飯もおかずもみな美味い。

それなりのお安い価格で提供するコンビニエンスストアの弁当の方が遥かに美味い。

初めてのテイクアウト弁当体験からもう何日経っているのか。

毎日の味具合を確かめているのか。

作った出来上がりは美味しくても、弁当は冷めた場合も美味さを発揮しなくちゃならん。

その対応に慣れないのだったら、そりゃ出さないほうがいい。

そう、私はこの不味い弁当の味を知っただけに、あれほど美味かった素晴らしい味はすっかり興ざめ。

ところが救われた一品がある。



かーさんが食べようと思って買ってきた甘タレを絡めたチキンステーキが美味いのである。

サクサクに揚がった甘タレ味のチキンステーキ。

鶏肉も皮も味が良い。

「いざかや一心」の日替わり弁当と違って味に格差有りすぎ。

この旨味あるチキンステーキは、スーパー松源で買ったもの、である。

日替わり弁当の味にがっくりした「いざかや一心」。

期待を寄せたい点がある。

ここ「いざかや一心」のメニューである。

ネットにあったそのメニューに580円のスタミナラーメンに豚、イカ、塩などの500円焼きそばがある。

是非ともお昼時間の提供、もしくは昼時間に販売する持ち帰りテイクアウトをお願いする。

(R2. 4.27 SB805SH撮影)
(R2. 5.21 SB805SH撮影)