マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南山城村道の駅売りのわらびを賞味する

2022年02月22日 09時30分19秒 | もっと遠くへ(京都編)
夏の砂モチ行事の状況がわかった北大河原・国津神社を離れて、南山城村にある道の駅にハンドルを切った。

道の駅の名称は「道の駅 お茶の京都」の前振りがある「みなみやましろ村」。

オープン日は、平成29年の4月21日

あれからもう3年過ぎた。

時の流れは早いものだとつくづく感じる。

実は、今年の4月3日にも訪れていた。

同村田山・諏訪神社行事の春祭り調査に立ち寄ったついでに入店した道の駅。

さすがに本日の方が賑わっている。

国津神社の宮守りさんたちも、今日はいっぱいやでと云っていた観光客の訪問者数。

自動車、単車のドライブ客がちょっと休憩ついでの入店。

私の目当ては地産地消の売り場状況である。

前回に買って食べた「京のおねぎ」が美味しかった。

その日の買い物は葱だけでなく、わらびも買っていた。

お家に帰って食べたわらびの天ぷらが美味かった。



なんと、同じわらびが2カ月経った本日も売っている。

わらびの時季は3月末から4月半ばくらいだと思っていたが、ここ南山城村の道の駅に売っている。

前回と同様にあく抜き用の灰も付けて売っているわらび。

2人の生産者の名がある地産地消の天然ものにしては、時季が気になる。

出荷日は6月7日。

ハウス栽培でもしているのだろうか。

採れ採れわらびが200円。

2袋も買って帰宅した。



晩のおかずに並んだわらびの天ぷら。

さくさく、ぬるぬる食感が美味しいわらびの天ぷら。

天つゆで食べるよりも塩振りがいちばん。



その旨さにお酒はすすむくんだ。

2人で食べてもむちゃ多い量の天ぷら。

1袋全部を揚げたのか、と家人に聞けば、まだ半分、という。

えぇー、そんなに多いんか、と思わず口にでた南山城村のわらび。

残りは半分に1袋。

すごい量のわらびは煮つけの鍋に。揚げさんとともに大鍋で炊いたわらび煮がまた美味そうに見えるが、味付けがまだ。

翌日の8日である。

旨く炊けたというわらび煮は、入院中のおふくろに差し入れ。

とても美味しいと云ってくれたのが嬉しい。

そして、今夜の晩御飯のおかずの一品。



この味、この食感に春を感じるが、もうじき梅雨入りだよね。

(R2. 6. 7、8 SB805SH撮影)