マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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組立式簡易ロールマットレスの解体、移設、再設置

2022年02月08日 08時50分28秒 | むびょうそくさい(おかん編)
3カ月前の3月13日に購入。

楽天市場を通して買った組立式の簡易ベッド

ガーデニング工房製の脚付きロールマットレス。

UNITEシリーズセミシングルボンネルコイル-レド-。

サイズはSSサイズ。

長さは195×80。

高さが34.5。

空間長は15.5からなるコンパクトサイズ。

色はネイビー色。

この簡易ベッドは税込み8890円で買ったが、送料は2000円だった。

重量もあるから送料が有料に納得し、躊躇いもなく購入した組立式簡易ロールマットレスは、おふくろが済む大阪・住之江の団地階に設置した。

ベッドの体感を喜んでくれた。

ところが、住之江の居住地で利用したのは、たったの2週間。

寝床は良かったが、3度目の圧迫骨折に緊急入院

退院の時期は、未だ確信がとれない病院内での闘病にリハビリ。

退院したとしても、現状のコロナウイルス禍では大阪に戻れる状況は・・・。

見通しは暗い。

尤も、身体そのものが以前の状態に戻れるだろうか。

戻らない身体状況に、決断した数か月後の予測。

奈良に住む我が家に生活をともにする一時的な仮同居。

元の生活に完全復帰は無理だとしても、できうる限りのリハビリ生活に移すこと人なるだろう。

ならば、組立式簡易ロールマットレスは我が家に・・・

遅かれ早かれ、移動しなければならない簡易ベッドの引っ越し。

組立が簡単なら、解体もできるだろう。

初めての組立には実弟の三男に応援を願ったが、かーさんと二人で運べるだろう。

たぶんに難儀するのは、団地の階段。

解体した簡易ベッドを背たろぉてでも下ろしたい。

なんとかなるだろう。

今日の目的はもう一つある。

入院期間中にリハビリするのは専門の医師。

いわゆる理学療法士に作業療法士。

本来なら居住地の状態・状況に合わせたリハビル目標・計画を立て、実施しなければならいが・・。

医師に、その生活環境がどのような状態にあるのか、知ってもらいたく生活する団地の階段、室内のあらゆる場所の段差や幅を伝えたい。

映ポイントとなる場の高さ、段差、幅などを計測に、そこがどういう具合であるのか・・・

動画であれば、立体空間がわかりやすいが、わざわざ視覚してもらうには無理がある。

いつでも見ることができる、ブック形式の形態に、一枚一枚にコメントを付加する静止画像で理解できるようなモノを提供したい。

そう思って撮っていた携帯写真の映像は、さまざまな角度でとらえた。

トップに、団地の市営住宅階段。


5階建てにエレベータはない。

居住地の階段は、入居してから幾年か経ったころに据え付けてくれた補助の手すり。

若いときは、まったく気がつかなかった介護の用具。

1階部分に手すりはあるが、数段上ってから初めて触れる手すり。

上り初めに気になる手の届かない空間に戸惑い・・・



中2階、2階へもすべて補助する手すりがある。

途中でなんどか休憩する階段上り。



ようやくたどり着いた住居の玄関口に僅かな段差がある。

玄関右手に手すりを取り付けもらった買い取りの介護用具。



靴脱ぎ、靴履き用に据えた中高椅子。



駆け上がり口の高さは5cm。

玄関上がった場から和室に入る敷居の段差は3cm。



玄関から眺めた左側にトイレがある。



両サイドに据えた手すりも買い取りの介護用具。

中央の炊事場からベランダ出入り口にも買い取りの手すりを設置。



ベランダ出入りの敷居は高く、要介護3の身では、跨ぎが難しい高さ16cm。



ベランダから炊事場に出入りする敷居の高さは16cm。

敷居幅は28cm。



狭いから両手で支えられる。

炊事場裏が浴室。



要支援2のときは、入浴ヘルパーさんの支援を受け、入浴していたが、現況の要介護3の身では浴室に移動、跨ぎ動作は・・・

浴室~着替え室への移動も跨ぎ。



その段差は14cmに、幅は18cm。

その動作に補う介護用具が数点ある。

測れば測るほどに独り暮らしは難しいと感じる築後47年(※入居年は昭和52年)になる市営住宅から搬送、移動する組立式簡易ロールマットレス。

マットレスそのものは柔かい。

ゆえに、ぐにゃっと曲げて半折りできた。

強い弾力にすぐ戻る。

そこらにあった着物の帯紐みないなもん。

それで縛ってばーん、と戻らないように縛った。



肝心かなめの土台を半折するには・・・・。

数カ月前の組立作業を思い出し。



そうだ。

中央にあるこの部分だけのネジを外せばいいんだ。



中央の脚を緩めて外し、必要な箇所だけのネジを抜く。

こうしてできた脚も半折。

マットレス、そして土台を1階まで下ろす。

マットレスは意外と大きい。

ときおり、階段の壁に当たって擦れる。

少々の擦りきれはやむなし。



箱型軽バンに軽々載せて搬送した。

わが家に戻って再組立。

中央の脚を据えてマットレス敷き。



木製の土台と一体化させるマットレス・ファスナーを締めてできあがり。

私が主にしているパソコン部屋の片隅に据えた。

ラクラク解体、ラクラク運搬、ラクラク再設置の組立式簡易ロールマットレス。



買物した“楽天ROOM”に、「解体ラクラク、搬送もラクラク、再組み立てもラクラク、介護の身のおふくろもぐっすり寝れる。こりゃいい。」とコメントを入れて3枚の画像をアップしたら、いいね!が十数人もしてくれた。

無事、退院し、わが家で療養・リハビリまではもったいないから、私が・・・と云いかけたら、ベッドに凹み、形がつくから・・・と、却下された。

(R2. 5.22 SB805SH撮影)