むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

真壁城(群馬県)

2017年07月19日 | 百名城以外の城
真壁城まかべじょう
別名
構造丘城
築城者不明
築城年代不明
指定史跡
場所渋川市北橘町真壁字城山 地図



白井城と八崎城の繋ぎの城として発生され、長く越後上杉氏の配下にあり、白井長尾氏の四天王に次ぐ家臣の
神谷三河守が居城したと伝わります。その後武田・北条氏に属し、
天正18年(1590年)に白井城落城とともに廃城になりました。


入口看板

この入口の道は車高の低い車は車底を擦ってしまうので注意が必要です。


広場

郭のように見える広場はゲートボール場になっています。
この日も大勢の方々がゲートボールをしていたので挨拶をして見学させていただきました。


案内看板

広場の本郭側に立てられた案内看板。


縄張り図

丘の頂上に本丸を置き、周囲に空壕をめぐらせた単郭型の砦です。


広場

カメラを向けていたら、皆さん気を使ってくれてゲートボールを休憩にしてしばし撮影の時間を
いただくことができました。


つるべ

お湯を沸かしていました。
なんとものどかでここにマッチした風景です。


土塁

この土塁を登り、茂みの奥が本郭になります。
私有地のようで立ち入り禁止となっているため、立ち入ることは遠慮しておきました。


土塁か?

土塁かどうかは不明ですが、広場と畑との間を仕切るように段差が巡っています。


外から見た風景

こんもりした緑地が真壁城になります。


まずはゲートボールをされていた住民のみなさん、お邪魔しました。
とても親切な人々でお城についても知っていることを口々に話して下さいました。

近くにある桂昌寺は館跡だともおっしゃっていました。

帰り際には車に乗り込んだところを男性が追い掛けてきて広場から道路に
出る際に車体を擦らないようにと、
「一旦直進で道路を渡り、バックで道路に出ると車体を擦らず出られる」と教えてくれました。
正直、車高の高い車だったので心配はなかったのですが、住民の方によると
何度も擦った経験があるので心配してくださったとのことです。
確かに普通の車では上手に考えて通らないと前か後ろを擦ってしまいそうです。
行かれる方は要注意です。
ちなみに城郭付近にはこの広場以外駐車スペースが無いのでより近くまで車を乗り入れたい方は
十分に注意して出入りしてください。




平成29年7月15日登城


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