まるぞう備忘録

無題のドキュメント

まるし力学2。上書きされる過去。

2022-08-14 09:15:12 | 陰と陽の理論


 今日は、未来だけじゃなく、過去も上書きできる。という「まるし力学」の考察です。



一度決定した事実もまた、その多くは不定に戻っていく。

 私達のいる宇宙は、無数のシュレディンガーの箱が広がっている大海のようなものです。その箱の中身は、ゼロなのかイチなのか。その両方が同時に存在していて、箱が開かれるまで決定していません。

 達が毎日生きているということは、常に新しい箱の蓋を開け続けるということです。
 仕事場での出会い、同僚やお客さんとのコミュニケーション。家族との会話。悩み。喜び。テレビやネットの話題。ニュース。毎日たくさんの箱を開けて、ゼロなのかイチなのかを決定していく(認識していく)。それが毎日生きているということです。

 しかし蓋が開いている箱の数はそれぞれの人ごとに決まっていて、たくさん開けた分、また同時に閉じられる箱もあるということです。

 自分が覚えていること。他人が覚えていること。現実世界に記録が残っていること。の蓋は開いたままが維持されます。が、
 自分が忘れちゃったこと、そして他人も忘れたこと、そして現実世界の記録も残っていないところから、開いた蓋は閉じられます。

 一度はゼロかイチか決まったことでありますが、多くの場合、しばらくするとまた蓋が閉まり「ゼロとイチが同時にある」状態に戻ります。



人が観ている範囲は限られている。一度開いた蓋も再び閉まっていく世界

 それは宇宙の壮大な縞模様の世界に似ています。縞模様とは「ゼロとイチが同時にある状態」です。
 人の視線があたるところは、ゼロイチが決定されるので、縞模様は消えます。粒子のゼロイチ決定されるからです。
 でも人の視線があたる範囲は決まっています。だから新しくゼロイチが決まった範囲が増えれば、再びゼロイチが決まらないところに戻る範囲も出てくるわけです。



新しく創り直される過去もたくさんある。

 私達が一度忘れた過去を再び思い出す時「あれ〜、そうだったっけかあ」と新しい発見があることがよくあります。
 これは、一度「ゼロイチが決定した」過去でありましたが、記憶から薄れた時点で再び「ゼロイチ不定」に戻り、また再度新たに「ゼロイチ決定」したということです。

 私達が思い込んでいた過去の事実と思っていたことは、実は180度違っていた。思い違いだった。ということはよくあります。
 これは、過去が新しく創り直されたということの一つの事象です。



歴史もまた時代と共に創り直される。

 個人の記憶だけではありません。
 歴史的な事実についても、新しく発見された、学説がひっくり返った。ということはあります。これもまた過去というシュレディンガーの箱が新たに開けられて、新しくゼロやイチが決定された。まるし力学ではそう考えます。



A:従来の物理学
箱の中の猫は生きているか死んでいるか。それはすでに箱の中で決定されている。ただ観測者が蓋を開けるまで知らないだけ。

B:量子力学
箱の中の猫は生きている状態と死んでいる状態が同時に存在している。観測者が蓋を開ける時にそれが決まる。

C:まるし力学
量子力学を更に進めて、蓋を閉じると再び「ゼロとイチが同時に存在する(不定)」に戻る。


 AとBとCってそんな屁理屈こねくり回してどういう意味があるの?
 はい。あります。
 それはどういう世界に私達が生きているのか。という世界観なのです。多分つづく。



よくある質問

Q、過去を上書きするって、それは単純に思い出を美化するとかそういうことでしょ。記憶を都合のいいように解釈変えるってことでしょ。本当にあった事実が変わるとかじゃないよね。

A、もちろん記憶の解釈や上書きも含まれますが、事実も変わる。というのがまるし力学です。
でも私達にはそれは「歴史を変える大発見が起きた」と映ります。もともと正しい過去を見つけていなかったのに、研究が進んで新しい過去が見つかっただけで、事実が変わったわけじゃない。と私達には映ります。

しかし本当は事実は変わったのです。未来も上書きできるし、過去も上書きされている。だって過去と未来はこの現在に同時に存在しているから。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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職場では2回目までは圧力もあってみんな打ちましたが
3回目以降は打たないよーと公言する人も多数います。
今休んでる人は3回めまで打った人ばっかりです。
うちら夫婦は枠2回その後夫婦で感染。
その後さらにかみさん帯状疱疹。
夫婦とも後遺症と思われる頭痛と倦怠感が残っています。
これがなかなか理解されないんですよ。
失礼いたします。

→ コメントありがとうございます。免疫が戻るのは時間がかかるかもしれませんが、必ず戻ると私は信じています。
身体の免疫に良い生活習慣が身につくのであれば、長い目では塞翁が馬かもしれません。

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そう思えば、今の政策を見ていても「まだまだ大丈夫」と私は思えます。

→大丈夫な未来とダメな未来。どちらも自分の意志で選ぶということ。
そして大丈夫と思う人は、大丈夫な未来を自分で描いている。
ダメな未来=誰かのせいでダメになっている。と思いたい人もいる。それは理解します。もし過去も(未来と同じように)上書きして自分の意志のとおり上描き出来ることを知れば、また人生の風景が変わるでしょう。

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あの子を苦しめてしまいました。ごめんなさい。痛かったでしょう。苦しかったでしょう。ごめんなさい。

→ 私たち夫婦があなたとご主人と同じ立場なら、同じ選択をしたと思います。
そしてもし私があなたのお子様であったなら、お母様とお父様の選択は、当時の状況では最善だったと受け入れると思います。お盆の時期だからこそ。それを伝えたいと思うと思います。

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自分で散々に考察(科学?)して、こっちが正しい道だと見て踏み込んでも、周り全部が逆へ行ってしまうと、皆が戻って来るまで耐えないといけない。

→ 私は理系の開発職でした。そこで学んだことは「常識を疑うことが成功」という世界だったということです。
ただし単なるアマノジャクだとダメで、きちんと実験データや理論の裏付けがあって、それでなおかつ「人が思いつかないこと」が成功の鍵でした。

人と同じことをするというのは、判断のコストを下げる効果があります。(自分が努力してデータを集めて検証する手間工数をコストと表現します)

今までは自分で判断せずに、周囲の判断に乗っかる方が、生きるコストがかからなくてお得でした。でも今は、自分で考える嗅覚がある人が、ちゃんと生き残る力があるかが試されているような。そんな空想小説の世界を思い出します。

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オミクロンBA5、BA2.75は暫くは油断出来ません。数々の新しい医学文献から、双方は競合する感染力と重症率である事を想定し、警戒しながら、状況を見ています。個人的に、ワクチンには初めから懐疑的で悩みつつ、かといって「コロナは単なる風邪」といった見解には違和感を感じるので、出来るだけ色々な文献や意見を見聞する事をずっと続けています。 このオミクロン株になってからの変異は、不気味に感じます。

→ 不能のなった免疫を回復させる大自然のショック療法だった。という未来になるといいなと願っております。

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LANCETのワクチンに関する論文
結果:ワクチンの有効性が7が月以上で低下する結論:だから3回目のブースターを打ちましょう。

イベルメクチン
結果:解析においてイベルメクチンは有効であった
結論:まだ検討の余地があるので推奨されない

→ 本当に一人ひとりが試されている試験問題だと思います。
少なくとも(素人ではない)医療関係者や研究者が、きちんとトリックを見抜けるか。

私は理系のはしくれとして、トリックを見抜けない凡蔵眼の専門家の人たちは残念だと思います。

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