まるぞう備忘録

無題のドキュメント

小麦の弊害について考える。

2022-08-19 09:40:13 | 今日のひとり言

防災カレンダー
19日。新月週間。




腸内環境を守るために。



「今、腸内環境や腸内細菌叢(腸内フローラ)への注目が高まっている。特に、脳腸連環として腸内環境がヒトの脳の活動に影響を与えることが明らかになってから、うつ、発達障害、自閉症、学習障害にも腸内環境が影響を与えていることが世界的に報告されている。

 このようななかで、私たちが摂取している食品に含まれる食品添加物や残留農薬、残留抗生物質が、腸内環境や腸内細菌叢に影響を与えているのではないかという懸念が広がっている。たとえば、「科学」(岩波書店/1046号)掲載の論文・木村-黒田純子「除草剤グリホサート/『ラウンドアップ』のヒトへの発がん性と多様な毒性」には次のように書かれている。

「腸内細菌叢は免疫や代謝を介してヒトと相互作用をとりながら、人体の健康に重要であることがわかってきている。腸内細菌叢の構成の変動や特定の菌の異常増殖/減少はディスバイオシスと呼ばれ、ヒトの腸管のみならず、全身の免疫、代謝に異常を引き起こし、自己免疫疾患、関節リュウマチ、自閉症、多発性硬化症など様々な疾患に関与している可能性が示唆されている。グリホサート/グリホサート製剤による腸内細菌叢への悪影響が、自閉症発症と関わっている可能性について複数の論文が出されている」

 さらに、神戸大学の星信彦教授は2月、「ネオニコチノイド」完成記念シンポジウムで行った講演「ネオニコチノイド系農薬のシグナル毒性と子どもの発達」で、農薬ネオニコチノイドの投与によって腸内の乳酸菌が減少し、それが腸内細菌叢の異常を引き起こすことを明らかにした。そして、「うつ病患者では腸内細菌叢の異常が観察される」「腸内細菌叢の変化はストレスによる絶望行動の発症と関連する」ことを明らかにした。

https://biz-journal.jp/2022/08/post_312738.html


この記事の興味深い点は次の2点です。
1,腸内細菌叢は免疫だけでなく、自閉症やうつ病にも関係している。
2,腸内細菌叢にダメージを与える成分に「グリホサート」がある。

ということです。



可能なら避けた方がいいもの。

 グリホサートとは搬送時に輸入小麦に振りかけられるポストハーベスト(収穫後農薬)です。

 今「小麦製品は良くない」という風潮が世の中にありますが、私は日本人にとって小麦の一番の問題は「グリホサート」だと思っています。
 このため、我が家ではパンや麺類は私が国産小麦で作ることにいたしました。

 日本人はやはり御米中心の食事が一番(特に我が家は発芽玄米50%混ぜ)。
 それでも時々は小麦製品を食べたいよね。という時は、ヨメが外で買ってくるパンやケーキを「美味しいね」と一緒に食べますが、私が国産小麦で作ることも多いです。



今日は小麦製品を控えましょうという理由となる「小麦3悪」について考察します。

小麦悪1:グリホサート

 ポストハーベストの問題点は、収穫後出荷時に振りかける点です。もちろんいろいろな試験の結果問題ないという量ですから、食べてすぐにどうこうなるということはないでしょう。ただ長期間習慣のように食べ続けるのは本当に安全なのかは、わかりません。
 特に腸内細菌叢への影響などは当時は調べていないでしょうから。

 そして気になるのが、欧州などそもそものグリホサートを禁止している国も少なくないです。
 日本は戦後国策として北米の小麦を大量に買わなければならないことになっているように思えます。だから北米と対等の欧州は「グリホサート禁止」宣言できても、日本はなかなか言い出せないのかな。と思います。
 やはり私はグリホサートがまぶされている北米産小麦は「なるべく摂らない方がいい」と考えます。

 国産小麦であればグリホサートは振りかけられていないことは確実なので、やはり値段は少し高いですが、国産小麦がいいなと思います。



小麦悪2:グルテン

 グルテンを控えましょうというのも最近の健康ブームの一つです。下記の動画はとても参考になりました。



 セリアック病やグルテンアレルギーの人は、本当にグルテンは控えるべきです。なグルテンフリーを選ぶのは大変なことですが、みなさんいろいろ代替を工夫されているようです。(米粉も最近の技術で微粉にするとパンや麺も出来るようです。微粉米粉はこれから需要が増えると思います。)

 ただ上記の動画によると、一般的な日本人ではセリアック病やグルテンアレルギーの人は極端に少なく1%以下だそうです。それどころか逆にグルテンフリーを習慣にしていると「冠動脈疾患」が増える可能性があると言われています。

 このため日本人の99%はグルテンフリーは不要。というのが私の考えです。



小麦悪3:糖質

 糖質ゼロダイエットも流行っています。糖質ゼロという極端なダイエットは問題もあるようですが、糖質を控えることは充分意味があると思います。
 なぜなら糖質を一気に接種して血糖値が急上昇する「血糖値スパイク」は、糖尿病だけでなく認知症の原因にもなることがわかっています。

 特に麺類はするするっと食べられるので、血糖値を一気に上げやすいです。うどん県の人たちが日本で一番糖尿病患者が多いことは無関係ではありますまい。

 特に問題なのは、炭水化物の重ね食いです。
 うどんといなり寿司。パスタとパン。お好み焼きとご飯。など炭水化物を重ね食いするのは、血糖値を制御する上で控えた方が良さそうです。
 少なくとも、食後眠くなることがあればそれは危険信号です。

・血糖値スパイク=食後眠くなる

 食事の最初にサラダなどをたくさん摂ると血糖値スパイク抑制に効果があるようです。
 そして炭水化物の重ね食いをしないこと。
 あと意外でしょうが筋トレは血糖値スパイクを抑えるのに効果的です。スクワットや踵上げのようなあまり負担のない範囲で。



まとめ

・99%の日本人はグルテンフリーは特に気にしなくて良い。
・ただ輸入小麦のグリホサートは気をつける(輸入小麦は避ける)に越したことはない。腸内細菌叢の影響。
・小麦に限らず糖質を一気に摂るのは血糖値スパイクを起こしやすいので控えた方がいい。

 ですので、我が家は御米中心の食生活(発芽玄米50%混ぜ)です。
 小麦製品はなるべく国産小麦を。ですのでパンや麺を自分で作ることが多いです。
でも禁欲もよろしくないので、たまにヨメが外で買ってくるケーキやパン(輸入小麦製品)でも「美味しいね」と言って一緒に食べます。

 そして血糖値スパイクが起きないように炭水化物の摂り方は気をつけたいです。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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まるぞうさんのネタ帳、ビル屋上の簡易テント、教えて頂きありがとうございます。なるべく多くの方が知る事で、過去、未来も変化するのでしょうね。

→ テントではなく工事業者だったようです。


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人は見るものが違うけれど意志によって選択し続け、それが宇宙というキャンバスに描かれた壮大な絵だなんて。
わたしは、いつも誰かに見られている気がするのです。
脳内の事もバレていて。。
ですので、この力学シリーズは面白かったです!

→ ありがとうございます。書いてみた甲斐がありました。またよろしくお願いいたします。

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お子さんの接種は特に慎重に、親も自分の身体や将来のことをしっかり考えた上で決めるのが一番です。
お子さんを守れるのは親だけです。周りの意見や世間体を気にせず自分も意思と直感を信じて決めてください。」

→ 本当に。私も心からそう思います。
日本のお父さんとお母さん。よろしくお願いいたします。

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この方は接種は強制されるべきでないと言っておられます。
そして、データから、時期により、ワクチン推奨から段々にトーンダウンし、最後には自然感染した方が良いと言っています。厚労省の善意の人ではないかと。ただし、子供を努力義務にしてしまった厚労省の大筋とは意見が異なって来たようです。

→ 良心の厚労省の方が、やはり一人でも増えることを願います。

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例えば、世の中はコロナ禍ですが、その人が認識していなければその人にとってコロナは存在しないことになり、マスクをせず、ワクチンも打たなくて大丈夫ということでしょうか?

→ どの箱が選ばれて、その箱の中身は「縁」によって決定される。
社会の箱は社会の「縁」によって決定される。

2019年後半以前は
・「COVID-19が流行する」
・「COVID-19が流行しない」
の両方の事実が同時に存在していた。しかしこの時点の人類の社会の縁で、2020年以降「COVID-19が流行する」という箱の中身が決定された。ということです。

社会の縁とは
・社会を構成する人たちの想念の集合体
・社会を構成する人たちの因子の集合体
・宇宙の気まぐれ係数
が重なったものです。

そして現在私達の前にある箱は
・「COVID-19以外の感染症が流行する」「COVID-19以外の感染症が流行しない」
・「ワクチンによる大規模薬害が発生する」「ワクチンによる薬害は非常に限定的なものになる」
などだと思います。どの蓋が開いて、どの結果が「事実」として示されるのかは、今の私達の「縁」次第です。

たとえばワクチン薬害について言うと、大勢の人がワクチン薬害があると想定して備えることで、「薬害の未来」の箱の可能性は減じていく。
しかし大勢の人がワクチン薬害は「想定しない」「見ないふりする」というなると「薬害の未来」の箱が引き寄せられてくる。

です。ご質問があれば引き続き投稿ください。よろしくお願いいたします。

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来るぞ来るぞと想定して覚悟してると必ずくると言えば、小さいことですが同じことをしても私にだけきつく注意がくる、が良い例だと思います。自分の因果の消化だと受け止めていても一向になくなりません。

→ ご回答ありがとうございます。

適切な例えではなくて申し訳ないのですが
「物を買う時にお金を払わずにレジを通ったら『すみませんお会計を』と言われるのに似ているように思いました。『お会計を』と言われるぞ言われるぞと思って見ていたらやはり、今回もお店の人から言われた」
ということです。

その方からするとあなたは「お金を払っていない客」のようにに見える。
あなたからするとあなたは「他の人と同じように自分も払っている」と思っている。
わかりにくいたとえですみません。

あなたの場合の例には当てはまらないかもしれませんが、私の人生経験では、マウントの取り合いの関係の時にこういう事象が見られます。

上司(あの子は私のことを軽んじているに違いない。私に対するリスペクトがないわ。)
部下(あんな人上司だなんて。全く尊敬できません。上司なら上司らしくちゃんとやることやってよ。)

お互いの気持ちは本当にテレパシーのようにお互い100%ビビッと伝わっていると考えて良いです。特にこういうマウントテレパシーはお互い驚くほど相手に時間と空間を超えて伝わります。

だから上司が口にするのは「表面的な出来事の注意」ですが、それは表向きです。本当の本質は、お互いのマウントの取り合いの勝ち負けです。

来るぞ来るぞと思って見ていて、やはり来るというのはそういうこと。お金(リスペクト)を払わずにレジを抜けようとすると「もしもしお客さん、お金(私に対するリスペクト)お忘れのようですが」とやはり言ってくるわけです。

しかしお客さんは内心(あなたにリスペクトなんて払う気はありません)と思っていますから、また今回も、注意が繰り返される。ただ表面上の言葉の大半は意味がない言葉です。だって本質は「リスペクト」なのだから。

私はあの人にリスペクトはしたくないです。と思っている限りは「私をリスペクトしろ」と追いかけてくる。
「逃げたい」と思う限りは追いかけてくる。です。

たとえば・・・
もし来世というものがあるならば、次回はあなたが上司の立場を生きるかもしれないです。自分のコンプレックスを隠しながら、一生懸命やっているのに、こちらの立場や重責を理解せず、自分のコンプレックスを突き刺してブイブイ言わせる部下と離れられない状況を生きるかもしれません。という視点で今の状況を観てみるのはいかがでしょうか。まるし力学。

ただ、あなたの件はこれとは同じかどうかは自信ないですが、私の個人的な人生経験論のドラマではこういうことはありそうでした。

親子関係や夫婦関係。兄弟関係。上司部下関係など、簡単に離れられない人間関係でマウントの取り合いになる時は、前回からのゲームが延長線で立場を代えて再現されている。

「わたしまけましたわ」となると終わります。逆さまから読んだら同じ言葉だ(お互いが入れ替わっても同じこと)と気づくと終わります。

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