週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

「負けた千葉戦」と「勝った山口戦」のスタッツを見比べる!

2022年07月13日 | アルビレックス新潟

「ホームで負けた千葉戦」と「アウェイで勝った山口戦」の直近の2試合を観戦し、皆さんはどんな印象をもたれましたか?ボクはDAZNの映像でゲームを見直し、さらにゲーム後に提示されるスタッツを見て、「え~?そうなんだ?」「ビックリだな!」と、「ゲームから受ける印象」と「数字(スタッツ)から受ける印象」の違いに驚きました。

まずは、ホームで1-2と完敗した千葉戦のスタッツです。

このゲームでビックリしたのは、負けゲームにもかかわらずボール支配率は72%と千葉を圧倒し、パス数791は千葉の4倍。パス成功率も90%で千葉を大きく上回っていました。シュート数も13本で、千葉の2倍以上でした。

このゲームで千葉はがっちり引いて守り、アルビにボールを持たせながらワンチャンスを狙うという戦法でした。2得点はいずれもセットプレーからでしたね。しかも、どちらかといえばラッキーゴール的な得点。「相手を崩してあげた得点」では決してありませんでした。

たぶんこの千葉の戦法は、これから対戦するチームの多くが「対アルビ戦略」として模倣してくることが予想されます。昨シーズンからそうですが、「引いて守る相手をどう崩して勝利するか」というのは、アルビの大きな課題です。

一方こちらは、1-3で勝利した山口戦のスタッツです。DAZNでゲームを見ていた印象では、3得点をあげていたということもあり「圧倒的にアルビペースのゲーム」と感じていました。しかし、ボール支配率は52%。ほぼ山口と互角だったんですよ。パス数も両チームに大きな差はありません。まぁシュート数では圧倒していましたけどね。

つまりレノファ山口は、アルビを相手に「引いて守る」という戦術は選択せず、「自分たちのパスサッカー」を貫き、真っ向勝負を挑んできたということなのでしょう。まぁその結果が1-3の敗戦(一時は0-3)だったわけなので、山口サイドにすれば「完敗だった」と言わざるを得ないのでしょうね。

まぁ結果を見れば「アルビに勝った千葉」と「アルビに負けた山口」です。上位を相手に勝ち点3をあげた千葉は、評価されるべきでしょう。だけど、応援するサポーターとしてはどうなんでしょうね。「自分たちのスタイルを貫き通して負ける」と「ドン引きして相手のチャンスを潰してワンチャン狙い」。う~ん。やっぱり勝った方がいいのかな?

コメント (2)
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