日刊スポーツのHP内の「解析料理」というサッカーコラムに、興味深いデータが掲載されていました。
J1各チームのリーグ戦における前後半別の失点数の集計です。
なんとまぁ。アルビレックスの失点数は、前半の失点数22は18チーム中最多で、後半の失点数12は18チーム中最少(同数チームあり)なのですね。前半「ワースト」、後半「最強」、これが今シーズンのアルビレックスってことでありますよ。
まぁ今までの今シーズンのゲームを見てきて、「前半の失点が多いなぁ…」と漠然とは感じていましたけどね。まさかここまでとはね。後半から巻き返したけど序盤の失点が最後まで響いて追いつくのが精一杯…ってゲームも、すぐにいくつか思い浮かびますものね。
ですが、後半の失点数が少なく、後半に限ればJ1屈指の「堅守」っていうのも紛れもない事実です。ここは新潟のストロングポイントとして継続したいものです。
日刊スポーツの記事によれば、アルビは前半に失点すると2勝4分け9敗と大きく負け越していますが、無失点で折り返した試合は5勝3分け2敗とのこと。「前半の失点をいかに抑えるか」っていうのが、アルビレックスの課題であることは間違いないですね。まぁ「それをどう実現するか?」っていうのは松橋さんに任せるわけですけど。
さて、明日の天皇杯の相手の川崎も、アルビとまったく同じような傾向なんですね。前半の失点が20で後半の失点が13ですか。前半になんとしても先制点をあげて、ゲームを有利に展開したいですね。天皇杯のてっぺんを目指して、明日は勝利しましょう!絶対に勝つ!