フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Kafka’s world

2024-05-09 07:17:49 | Weblog

1924年6月3日に40歳で亡くなるまでに、カフカは『裁判』、『城』、『アメリカ』の3つの小説を執筆したが、いくつかの抜粋を除いて、どれも完成しておらず、出版もしていなかった。今日では、いくつかの編集上の介入の後、3つすべてが完全に読みやすく、断片的で謎めいた結論は興味をそそられます。『裁判』は、カフカの最も象徴的な物語の1つで、謎めいた法廷、謎めいた判決、不可解な官僚主義を描いた作品で、探偵小説の慣習をもてあそぶことで読者を引き込みます。マイク・ミッチェルの翻訳では、「誰かがジョセフ・Kについて物語を語っていたに違いない。ある朝、何も悪いことをしていないのに、彼は逮捕された」という有名な冒頭の文章に要約されている。カフカは、数行から実質的な中編小説まで、さまざまな短編作品を何十本も書きました。まずは、生前に出版された『ペンギンの変身とその他の物語』に収められたものから始めましょう。ここでは、「審判」や「流刑地で」などの有名な物語と、説得力があり、優しくユーモラスな1ページが多数掲載されています。「グレゴール・ザムサはある朝、夢から目覚めると、ベッドの中で自分が何か巨大な昆虫に変身していることに気づいた」こうして、スーザン・ベルノフスキーの『変身』の翻訳が始まる(数ある翻訳のうちの1つ)。緻密に構成され、直感的に捉えられるこの物語は、個人的、社会的、政治的なあらゆる危機を検証するためのレンズとなっている。‥‥フランツ・カフカねぇ。彼を崇拝するZ世代っていうのもいるらしいが、ずっと若い時に読んだきりだから、もうほとんど思い出せない。「変身」のはじめは覚えているけど。「アメリカ」ってのも面白かったのかな。「審判」は難しくってついていけなくてと思ってた記憶がある。今なぜカフカなんだろう?ナンカ面白いね。

不条理ねぇ

なぜいま

不条理なんだろう

やはりコロナがあったせいなのかな

そのコロナ

また患者が増えてきてるってね

病原菌は厄介だね

武漢ウィルス 海鮮市場 謎の研究所

何だか遠い昔のような気がするけど

ナンの解明もないんだよね

原因が分からないとは

こういうことなんだろう

まさに不条理の中で

マスクして生きていくんだろうね

手洗いも忘れずに

 

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three cups

2024-05-08 07:52:24 | Weblog

エチオピアのコーヒーの中心地であるカファの村では、ハグレ・ベケレが生のインゲンを直火で焙煎することから始めます。そして、それらを手で挽き、ジェベナという球根状の首の長い土鍋で淹れますコーヒーが沸騰して溢れそうになったら、飲み物の準備ができています。彼女の息子のアブラハムは、分厚いパンの塊と一握りのローストした穀物、コロと呼ばれるスナックと一緒に、縁いっぱいに満たされた小さなカップで飲み物を提供します。最初の一杯が飲まれると、ハグレはさらに2回淹れます。一般的に、3つのカップを提供しないのは失礼であると考えられています。エチオピアの多くの地域では、コーヒーは小さじ一杯の砂糖で甘くなりますが、南西部のこの地域のほとんどの人は砂糖なしでコーヒーを好みます。ただし、塩を加えるものもあります。特別な日には、バジル、オレガノ、カルダモンを混ぜたバターが混ぜられ、ウォイニトゥは「最高の味がする」と言います。また、テナダム(rue)という薬草も人気があります。カファの森は、コーヒーが自生する数少ない場所の1つであり、この地域はアラビカ豆の発祥の地であると主張しています。地元の伝説によると、コーヒーはカルディと呼ばれるアゴート飼いがここで発見したもので、ヤギがうっかりかじったときにヤギに活力を与える効果を観察した後、一握りのコーヒー豆を試すことにしました。その後まもなく、僧侶たちはコーヒー豆を噛み始め、長い祈りのセッションで体を支えました。・・・・・・・エチオピアのコーヒー豆は美味しいよね。カルディって店の名前はここからきてたのか。カファからコーヒーって呼ばれるようになったわけね。昔アラブのエライお坊さんがって聞いてたからアラブが発祥かと思ってたらアラビア語の音も(qahwa)カファだからエチオピアが発祥の地なんだね。珈琲が飲みたくなったなぁ。3杯はいらないけど。

日々老化だなぁと

腕のちりめん皺なんかを

見て思う

人それぞれにタイムスィッチは

入っているんだから

時間に到達するまでに

どう生きるかでしょう

ナンテ殊勝なこと思いながら

珈琲を淹れて飲んでいる

タイムスイッチでなく

タイムカプセルだったらよかったのにと

アホなこと考えてたら

こんな時間がずっと続いていったらなぁと

思ってしまった

やはりお茶の時間は長い方がいいよね

 

 

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Menorca village

2024-05-07 08:16:59 | Weblog

スペインのメノルカ島にある小さな湾に面したビニベカ・ベル村は、白塗りのヴィラが立ち並ぶ曲がりくねった狭い路地を散策しようとする観光客を長い間惹きつけてきました。しかし、ソーシャルメディアで人気が高まり、石畳の通りで自撮り写真が殺到すると、住民は村への立ち入りを一斉に止めると脅しています。「問題は観光客ではありません」と、ビニベカ・ベルの195の不動産所有者を代表するグループを率いるオスカル・モンジュは言う。それどころか、絶え間ない観光客のパレードによって発生する騒音や、毎日積み重なるゴミと格闘している住民を見捨てた当局者を非難した。これは、スペインとヨーロッパの大部分で繰り広げられている議論であり、住民は、ニーズと急増する観光客数のバランスを取ることになると、当局にもっと多くのことを求めています。ソーシャルメディアでビニベカ・ベルの話題が急増するにつれ、訪問者数は年間約80万人に急増し、そのほとんどが5月から10月の間に到着するとモンジュ氏は言う。今年の住民は、100万人もの訪問者に備えている、と彼は付け加えた。「もし政権が私たちを見捨てたままにしておくなら、8月に開発を閉鎖すべきかどうかについて、所有者の間で投票を行うつもりだ」と彼は言った。・・・・・こういう問題日本のどこかでも起こりうることだよね。現に小さな島では起こっていることかもしれないよ。観光客は、そこに住人がいるってことは、忘れがちで当局は観光客を呼んでやったんだからという態度で文句を言うなときたら小さな村なんかゴミだけでも対応できないよな。でも入場料ナンテ取られたら興ざめだし住民任せではない当局の対応が求められるよね。勿論観光客で食ってる店もあるんだけど。

アマリリスが次から次へと

咲いているから

庭は明るい

小さな花もいいけれど

大きくドテッと咲く花も

この季節にはいいもんだ

今日から横浜の大倉山会館で

横浜教室と僕等の合同水彩画展最終展が始まる

僕は腰痛で横浜まで行けなくて

ザンネン

みんな爺さんバァサンだから

今回が最終展

横浜では最後の僕等の展覧会

お近くの人はよかったら

見て下さい

 

 

 

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US abstract artist

2024-05-06 08:34:03 | Weblog

フランク・フィリップ・ステラ、アーティスト、1936年5月12日生まれ。2024年5月4日逝去。2015年2月、ロンドンのロイヤル・アカデミーの中庭に、磨かれたアルミニウムとニスを塗っていないチーク材の巨大な星のペアが現れました。これらは、87歳で亡くなったアメリカ人アーティストで名誉アカデミー会員のフランク・ステラによるものです。その違いはあるものの、この2つの星は、文字通りの無意味さで「膨らんだ星」と「木の星」という1つの作品の一部でした。その大きさ(全寸法で7メートル)を考えると、これらが何かを隠している可能性は低いと思われました。1966年、抽象表現主義の神秘的な空気を掘り下げて、ステラは「あなたが見るものはあなたが見るものである」と言ったのは有名なことです。21世紀までに、ステラは紛れもなくアメリカ美術の偉大な老人の一人でした。2009年、バラク・オバマ大統領より国家芸術勲章を授与される。2023年、彼の初期の黒画の1つであるデルタは、アートバーゼルマイアミで4500万ドルの値札で販売されました。・・・・・高知の美術館のエントランスにステラの作品が掲げられているから親しみ深い作家だった。悪性リンパ腫っていうから一般的に言って癌だったんでしょうね。抽象画だからもちろん「なんでそうなるの」なんですけどなんか惹かれる作品が多かったですね。アメリカ美術の偉大な老人って言い方も西部劇っぽくっていいね。

やっとGWが終わる

圏外にいる者にとっては

この喧騒が

通り過ぎるのを待つばかり

だったから

やっとの思いが強い

この間は何処にも出かけず

ひたすら油絵を描いていた

ボコってるのは

貰った古いキャンバスだからかな

あっという間に

オイラのGWは過ぎましたと

一応社会に参加している

 

 

 

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Traditional Zoroastrian burial rites

2024-05-05 06:59:47 | Weblog

伝統的なゾロアスター教の埋葬儀式は、インド、イラン、パキスタンでのハゲワシの急激な減少のために、ますます不可能になりつつある。何千年もの間、パールシーのコミュニティは伝統的にダフマ(dakhma)または「沈黙の塔」と呼ばれる建造物に死者を処分してきました。死体は塔の上に置かれ、そこで腐敗し、ハゲワシやその他のスカベンジャーが骨の上の肉を食べます。太陽と風で1年ほど漂白された後、骨は塔の中央にある納骨堂に集められます。石灰は徐々に崩壊を早め、残った物質は雨水の流出とともに石炭や砂をろ過してから海に流されます。「私たちはもはや伝統を守れなくなっています」と、カラチ在住の80代のホシャン・カパディアさんは言う。「私たちは生活様式、文化を失ったのです」カパディアは、パールシーの埋葬習慣の背後にある目的は、世界に「より少なく取り、より多くを与える」ことであると説明しました。「地球を汚さないことが目的です」と彼は言う。ここ数十年、インド亜大陸ではハゲワシが大量に死んでいますが、その主な原因は、インドとパキスタンで牛に広く投与されている抗炎症薬ジクロフェナクによる不注意な中毒です。・・・・・ゾロアスター教って世界史で習ったような気がする。確か拝火教で多神教じゃなかったっけ?鳥葬は、死者の魂を宇宙へと運ぶんじゃなかったかな。まだやってたんだね。それにワイルドライフのお掃除屋さんのハゲワシが人間様の仕業で大量に死んでたなんて驚いたなぁ。彼らが「私たちの文化は死んだ」というのも無理なからずというところか。キリスト教より古くから続いてきた宗教のゾロアスター教の儀式がこんな形で喪失の危機にさらされようとは神様でも知らなかっただろうな。

四阿で一休みしてる絵なんかみると

あの時はこうだったんだとか

あーだったんだとか思い出し

個人でも

そんなこんながあって今があるんだから

古くからの宗教儀式となると

そりゃぁもう大変なことだと思います

それが自然破壊で

終焉せざるを得ないなんて

ナンテ人間は愚かなんでしょう

でも一方で自然を修復し

回復させようとしてる人たちもいるわけで

希望は未来を拡散させている

どの未来をお望みですか

これは頭を抱える問題ですね

尻は出てますけど

ナンのコッチャ

 

 

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migrate

2024-05-04 07:38:05 | Weblog

気候変動により、毒ヘビ種が新たな地域や準備が整っていない国に大規模に移動する可能性が高いことが、研究で明らかになった。研究者らは、ネパール、ニジェール、ナミビア、中国、ミャンマーが、温暖化気候下で近隣諸国から最も毒のあるヘビ種を獲得すると予測している。毒ヘビの種の大半は、熱帯および亜熱帯の生態系の喪失により生息域の縮小を経験するが、西アフリカのガブーンマムシなどの一部の種の生息地は最大250%増加することが研究で明らかになった。ヨーロッパアシナガバチとツノマムシの生息域も、2070年までに2倍以上になると予測されています。しかし、アフリカ固有種のハマムシやアメリカ大陸のブタノスマムシなど、一部のヘビは生息域の70%以上を失うと予測されています。「気候変動によってヘビの分布がどのように変化するかについて、ようやく理解が深まりつつありますが、気温の上昇、激しい雨天、洪水によってヘビが移動し、人々が頻繁に訪れるようになると、ヘビがより多くの人に噛まれるという大きな懸念もあります」と、WHOの顧みられない熱帯病グループの研究科学者であるアンナ・ピンターは述べています。・・・・気温が上昇するとヘビの快適環境となって新しい拠点へと移動してくるのかい。そいつは、思いつかなかったなぁ。それが毒蛇ときたら大変だなぁ。何とか気候変動を抑えないと見たこともない光景にさらされるってことか。毒蛇だけでなく毒虫や害虫害獣などがが移動してくる、そんな日がもうすぐ来るのだろうか。ゾッとするなぁ。

温暖な気候で暮らしてきた

日本が

急に亜熱帯になったとしたら

心も体もすぐにはついていけない

でも気候変動って

そういうことだろう

それによって

もたらされる環境の変化への

準備ナンカ

出来てないよね

毒蛇ナンカ250%生息地を広げるっていうけど

オイラなんかマムシくらいしか知らないのだから

他の毒蛇ナンカ来ても分からないよね

気候変動

困ったもんだね

いい対策ないのかなぁ

まぁ

ナガイモノには巻かれろと

言われてもなぁ

 

 

 

 

 

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medicinal herb

2024-05-03 07:15:39 | Weblog

研究者によると、オスのスマトラオランウータンが、抗炎症作用と鎮痛作用があることで知られる植物の樹液と噛んだ葉で開いた顔の傷口を治療しているのを観察したという。野生動物が自己治療をしているのが目撃されたのはこれが初めてではなく、ボルネオオランウータンが人間が筋肉痛の治療に使う植物の葉を噛んで腕や脚をこすっているのが目撃されているほか、チンパンジーが虫の感染症を治療することで知られる植物を噛んだり、傷口に昆虫を塗ったりする様子が記録されています。しかし、今回の新発見は、野生動物が薬効成分として知られる物質で開いた傷口を治療しているのが観察された初めての事例である。研究チームは、この発見は、紀元前2200年にさかのぼる医学書で初めて言及された人間の創傷治療の起源に関する洞察を提供すると述べている。・・・・・・オランウータンが薬草の知識を持っているなんてワイルドだなぁ。代々受け継がれてきて本能に刷り込まれたのか、それとも集団生活の中で教え込まれたのか。傷にその噛んだ葉を塗りつけたオランウータンの傷は5日後に塞がって治ったってね。あとは小さな傷跡だけが残ったってね。人間は、猿から学んだのか、猿が人間のマネをしたのか、人間の創傷治療の歴史が解き明かされるかもしれないね。

たぶん動物が食ってたり

噛んでたりしてたものを見て

人間が自然から学んだんだろうと

思うけど

初めてそれをした人間は

男だろうか女だろうか

男は傷が多かっただろう

女は子供を守るために

かな?

最初に怪我をした人間は

誰だろうナンテ

人間創始の時代への

興味が湧いてくるね

 

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Brooklyn’s bard

2024-05-02 08:07:02 | Weblog

絶賛されたニューヨーク三部作を含む34冊の本の著者であるポール・オースターが77歳で亡くなりました。ソール・ベローの『シカゴ』やフィリップ・ロスの『ニュージャージー』などのようにアメリカの作家ポ-ル・オースターはブルックリンの代名詞であり続けるだろう。私はいつも手書きで書いています。ほとんどが万年筆ですが、特に修正のために鉛筆を使うこともあります。タイプライターやパソコンで直接書けるなら、そうします。しかし、キーボードはいつも私を怖がらせてきました。あの位置で指を動かして、はっきりと考えることができなかった。ペンはもっと原始的な楽器です。言葉が自分の体から出てくるのを感じて、その言葉をページの中に掘り下げていくのです。書くことは、私にとって常にその触覚的な性質を持っていました。それは物理的な経験です。5歳か6歳くらいの頃に、ある考えが浮かび、同時に「その考えは考えている」と自分に言い聞かせることができるようになると思います。この倍増は、私たちが自分の考えを反省し始めたときに起こります。それができれば、自分自身の物語を自分自身に伝えることができます。私たちは皆、自分が何者であるかについて、自分の中に継続的で途切れることのない物語を持っており、毎日それを語り続けています。・・・・・・アイデンティティにこだわった作家とでもいうのかな。フランスではロックスターのような存在だったって。僕等がアメリカの小説を読み終えてからの人だからあんまり詳しくは知らないんだけど人気があったってね。

今日は晴れた

なんか久しぶりの

感じがする

そんなに気温は上がらない

みたいだけど

アリゾナ州の中絶法反対の記事で

プラカードを持つ人の写真が載ってて

そこに

My body

My choice

と書かれていた

なるほどウマく書けるもんだと感心

そうだよな

人生はMy choiceだよなと

誰に言うでもなく

ブツブツ

 

 

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Delacroix’s Liberty

2024-05-01 07:10:41 | Weblog

約200年にわたり、彼女はフランス共和国の決定的なシンボルであり続けています。そして今、待望の修復を経て、ウジェーヌ・ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』は、革命的アナーキーの争いを乗り越えて、再び彼女の本来の姿で立ち上がる。フランス国旗を振り回し、武装した男性を戦場に導く裸の女性を描いた、19世紀の画家の世界的に有名で広くコピーされた自由の民衆は、数十年にわたるニスと汚れを取り除くための6ヶ月の努力の後、木曜日にルーヴル美術館で再び吊るされます。この絵は数え切れないほどの現代アーティストによって再解釈され、紙幣、アルバムのジャケット、本の表紙、世界中の抗議活動の政治的プラカードに描かれています。しかし、オリジナルは、現代の修復家が現在、絵画の栄光を時間内に閉じ込めようとする前任者による見当違いの試みであったと述べているため、長年にわたって徐々にその表現力を失いました。「リバティ・リーディング・ザ・ピープル」は、色を明るくするために8層のワニスを長年かけて塗布してきましたが、表面が酸化したため、くすんだ黄色のコーティングでかき消されてしまいました。リバティは2.6メートル×3.25メートル(8.5フィート×10.5フィート)と大きいため、修復作業は博物館の敷地内で行われました。・・・・・この絵は、有名すぎるほど有名なんだけど黄ばんでいたんだね。元の絵じゃなくて保護のために塗った8層のニスが酸化されて黄色くなったんだってね。修復された絵は使用前使用後みたいにクッキリハッキリ、こんな色だったんだと写真でも比較できたよ。なんか自由が戻ったみたい。

あのドラクロアの Libertyは

1789年のフランス革命を描いたものではなく

1830年の7月革命を描いたものだってね

オイラなんかフランス革命の象徴の

バスティーユ牢獄襲撃の絵だと

ずっと

思ってたのに

今になって初めて知るなんて

中学の時から見てきた絵なのに

かくも真実は隠されていたのかと

驚いた

そう言えば当時の先生からも

そんな説明なかったから

みんな知らなかったんだろうな

長閑な時代だったからねぇ

 

 

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gender disparity

2024-04-30 07:29:11 | Weblog

全米視覚芸術協会(Nava)が発表した広範な調査によると、州立ギャラリー、商業ギャラリー、主要な美術館で開催される個展では、男性アーティストが引き続き過大評価されています。過去20年間、美術の学位を持つ女性の卒業生が男性の卒業生を3対1以上上回っているにもかかわらず、男女格差は根強く残っています。450以上の機関の21,000人以上のアーティストとアートワーカーが、火曜日に発表された2022年の伯爵夫人レポートに捕らえられました。賞、助成金、コレクションの取得、ビエンナーレ、トリエンナーレ、個展、グループ展の受益者を、主要な美術館からコマーシャルギャラリー、アーティストが運営するイニシアチブまで、オーストラリア全土で分析しました。全体として、この調査では、女性とファースト・ネーションズのアーティストは、キャリアの成功と正当性の主要な指標と見なされる分野(個展、国家機関による買収、コマーシャル・ギャラリーの代表など)において、非ファースト・ネーションの男性よりも平均して認知度が低いことが示されました。・・・・・アートの世界でも男女格差ねぇ。これは、バイヤーやコレクターが圧倒的に男性が多いからでしょうかね。過去の遺物のシステムが依然としてあるということでしょうか。男でも女でもいいものはいい。ただそれだけなんですけどね。

圧倒的にバァサンが多い

絵画教室に通っていると

男に希少価値はあっても

過大評価はないんだけど

まぁジイサンだから

希少価値もないか

男のアーチストが過大評価され

女のアーチストが過小評価されるって現実

これは是正されなければ美術界に未来はないね

オイラの知人の中にも

自分を過大評価する奴はいるけどね

誰も取り合わないから

そのうち消えるだろうくらいにしか

みんな思ってないから

いまのところ平穏

この平穏が怖いんだよなぁ

自分で早く気付けばいいのにね

ただアートは嘘をつかないってね

 

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