心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

モリのアサガオ

2010-11-02 | Weblog
「モリのアサガオ」というドラマを観ている。昨日は3回目。
死刑囚が置かれている場所は実際の所分かりません。
このドラマはとても重たいテーマを取り上げています。

このドラマを2回観たところで、偶然にも友人がビデオを貸してくれました。
「なぜ、君は絶望と闘ったのか」
山口県光市の母子殺人事件の話です。
被害者に対するプライバシーの問題や事件がどのように起きたかの説明なども一切してもらえなかったこと・・司法やマスコミに対しての矛盾などを問いただし闘っていくものでした。

丁度今、死刑のことが取り上げられていますね。
もし、わが身に起きたとしたらどんな気持ちを抱くのか想像できません。
日頃、神さまを信じながら生活していても・・・です。

「モリのアサガオ」では、両親を殺された人が成長し、加害者が死刑にならず早く出所したため、
その加害者を殺害する。(あの時に死刑になっていれば起きなかったのでは)

また、いじめで自殺した息子の無念を果たす為、奔走し、職場を辞め、家庭崩壊の後
いじめの真実を知り、虐めた仲間を殺害する。・・・仇討ちです。

加害者の親が自殺した子どもの命日にお参りしているシーン。
(自分の子どものせいで自殺をさせてしまった。申し訳ないと同時に殺された事への恨み)

仇討ちは、とどまることはないように思います。

裁判員制度が始まりました。
裁判官も人間ですから罪状を下すには心が痛いことでしよう。

知人の奥さんが裁判員に選ばれました。
ただ、選ばれたということで神経を病んで一人にして置けない状況が続いています。
ランダムに選ばれるようだけど・・・。

私の頭ではどんな風に整理して頭の中の引き出しに入れたら良いものか分らずにいます。

コメント (2)
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