心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

彼女の一言で

2010-11-29 | 
毎年、11月の最後の土・日を利用して行っている仲良しグループの同窓会を実行するかどうか悩んでいた時に彼女から連絡がありました。
それは彼女にとって今年、最大の苦難を与えられていたからです。

彼女は2月に夫を亡くし、9月に乳がんの手術をしました。
料理教室をしているので友人も多く大変交友関係も広い人です。

その彼女が
「このグループの中だけが素直に心から笑うことができる場所だから、今年も行きたい」と言ってくれたのです。
急遽実行。
大分に住む仲間が宿を手配してくれました。
大阪に住んでいる仲間も駆けつけました。
どうしても宿泊できない仲間は夕食だけでもと駆けつけてくれました。
お腹がよじれるほど笑いました。1年分を笑いました。

今年は九重花公園のある近くのペンションが宿泊地。
夜、花公園のイルミネーションがきれいということなので出かけました。


ペンションではプラネタリウムで木星と昴を見せてもらいました。
宿泊人の中で昴が観られたのは私一人ラッキーでした。
おまけに、花公園に入場するとくじ引きがあり3等「花公園のカレンダー」が当たりました。
仲間たちは「宝くじを買え」ってしきりに言っています。当たったら使ってあげるからと・・・。






ペンションを出て、原尻の滝に行きました。日本のナイヤガラって言われてます。


春は周りをチューリップが彩ります。その為に住民の方々が球根植えに懸命でした。


「用作公園の紅葉はまだ残ってますよ」とペンションのオーナーの言葉で立ち寄ることにしました。期待に違えず素晴らしい公園でした。





秋を堪能しました。



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クリスマスバージョン

2010-11-26 | 学童保育

学童もクリスマスバージョンです。
12月のカレンダー作りと壁絵のためのリース作り。
平日は時間がありません。
工作するのは殆んど土曜日に限られます。
「リース作りしますよ」って言うと一様に「えーーェ」って言います。
「だって、学校でも作ったもの」

平凡な人間が考えることってみんな同じなのかもしれません。

来年は何かオリジナルなもので毎月の制作を考えなきゃ・・・。

ですが、固定観念に固まっている頭では・・・・。思いつきません。

良いアイディアがあったら教えて欲しいです。






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ゆっくり 感謝の日です。

2010-11-23 | 
勤労感謝の日ですね。
久しぶりにゆっくりした時間をもち、先日のバスハイク、改めて地図を引っ張り出して検証?してみました。
朝・昼・夜と3食付きツワーで500キロの旅です。



 雪舟庭園(常栄寺)⇒阿東町のりんご狩り⇒津和野⇒萩(高杉晋作の誕生地など)
⇒長門⇒瑠璃光寺(ライトアップされたのを一目眺めただけ)

常栄寺 雪舟庭 鐘楼門

 山また山の道は紅葉がとても綺麗でした。阿東町の林檎園でアップルパイ購入。
津和野街並みを散策し昼食。マツタケご飯におそばの食べ放題など・・。

萩では城下町を早足で一周。


振り返ってみますとお土産買い物ツワーでした。
人混み押し流され、周りにつられて財布は開きっぱなし。

でも、久しぶりに日常と違った環境に身をおき気分一新。
私にとってちょぴり過酷なスケジュールも無難にこなせたように思います。

今後は時間の使い方を体力・能力と相談しなければと深~く反省しています。
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噂は怖い

2010-11-20 | 日記
先日のバスハイクの車中に電話が・・・。友人のお孫さんが亡くなったと。
しかも、いじめを受けての自死という。

噂とは怖いものですね。

まさかと思いつつも亡くなったことは真実・・・。
友人母娘の心情を思うといてもたってもおれず。私に出来ることは・・。
もしかしたら、寝込んでいるかもしれないと思い、
何とか一口でも食べてもらおうと「アワビがゆ」を作って届けました。

友人母娘はげっそり痩せてはいましたが、何とか立ち直りつつありました。
死の原因は、自宅の廊下で滑って頭の後ろを打ちつけ、打ち所が悪かったことらしい。
救急車で運ばれた時は24時間の命と宣告されたらしいのだが、家族の願いが通じたのか
ICUで3ヶ月のお別れの期間が与えられたという。
その間、何回か会ったのに何も教えてくれませんでした。誰にも話せなかったと言う。

葬儀を終えて今日は5日目でした。
涙もかれ尽くしたのでしょう。少し食事も出来るようになったと言いました。
中2の彼は短い人生の中で沢山の花を咲かせ多くの人を楽しませていました。

彼が望んでいることは、残された家族が元気で過ごすことだと思います。
先に逝って家族の場所を整えていてくれるのかもしれません。

何の慰めにもなりませんが、「気が済むまで泣いて後は元気で過ごすことが彼への供養だ」
としか言えませんでした。

でも、人の噂とは・・・・・・むごいものです。
彼の祭壇には、14年間の短い人生なのに彼の生き様がいかに豊かなものであったかを忍ばせてくれるものがありました。
人生は、年齢ではないということを教えられたような気がしました。
安らかに。
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6.980円也

2010-11-18 | 

徳盛り祭
まあ、何と不思議・・・・・。
今回、教会のバスハイク(女性の会)は業者のツワーに参加しました。
びっくり3食付き。
おまけに11月限定で「本格芋焼酎ミニボトル1本プレゼント」・・これは間に合わずお預けでした。
それに、りんご30分食べ放題に3個はお土産、その他もろもろのお土産付きです。
業者も競争が激しいんでしょうね。
お土産は嬉しいけど、その都度お土産提供の店に30分は停車です。
行きは財布とカメラしかバッグに入っていなかったのに、どうしたことか両手一杯の荷物になってしまいました。
限られた時間であちこちを回りますが駆け足でした。
朝、7時40分に家を出て21時過ぎに帰宅。
珍しい場所の見学でしたので、改めてどこへ行ったのか振り返る必要があります。
「次回は道路地図を持って何所を走っているのか確認するようにしよう」と思いました。

行った先々でカメラをパチリ、パチリですから、それを基にどこへ行ったのか検証しています。(笑)
でも、最初は雪舟庭園でした。
            

津和野では
            
津和野のカトリック教会は礼拝堂に畳が敷かれてありましたよ。


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1年前の約束

2010-11-14 | 日記
教会の礼拝を終えて、急ぎ足で駈けつけました。
昨年、友人とカレンダーに載っていた紅葉の場所を探して行ったのですが、時期が遅く見つけることが出来ませんでした。
来年はきっと・・と約束した場所です。
その時、元気だった友人は7月の初めに天国へ逝ってしまいました。

写真の場所を確認することが出来ました。でも、今回は少し早かったようです。
後1週間もすればカレンダーにあるような画像が撮れたはずなのに・・。
少し残念でした。









          

貯水池を眺めつつ、「約束は守りました」よって呟くと何だか胸のつかえが下りたようなホッとした気持ちになりました。次は達磨の写真に挑戦してみますね。


帰り道、夕陽がとても綺麗でした。信号待ちで車の中から。




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言葉を消す消しゴム

2010-11-13 | Weblog

最近、バタバタして読書の時間が持てないでいたが、先週・娘に図書の予約を頼まれて図書館へ行き、ついでに自分のものも借りた。
その時目に留まったのが、佐藤 愛子さんが20年ぐらい前に書かれたエッセイ。
生活用品の新製品に戸惑われている様子が書かれていた。
現在、便利で重宝しているファンヒーターやお風呂の自動設定など、当時使い勝手がわからずに慌てられている様子が可笑しくもあったが笑ってばかりはいられない。
 20年後には、今、私が戸惑っているタッチパネルやテレビ電話なるものも一般化しているかもしれないのだから。
手塚治の未来都市が本当に実現し、とり残されて右往左往する自分の姿が浮かぶ。

出勤途中予約の本を受け取りに行ったら、丁度ピアノ演奏の最中でした。


時間がないのでゆっくりは聞けませんでしたが、彼はいつも素晴らしい演奏で来館者を楽しませてくれています。

ついでに今度は谷川俊太郎氏の「問う言葉 答える言葉」というのを借り、
パラパラっと開いて、拾い読みしたところで、ある詩を思い出しました。
なぜ、その詩が浮かんだかは自分でも不思議なんですが・・・。


こどばの消しゴム

えんぴつで書いた字は消しゴムで消せる

黒板に書いた字も黒板消しで消える

口から出してしまったことばは消す消しゴムがないんだね

とりだせないんだね

君の耳にささった 私のことば

わすれられない


小学生が書いた詩だそうですが、いたく胸に迫るものがありますね。

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共同作業所見学

2010-11-12 | 日記
夏目漱石
【智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。
意地を通せば窮屈だ。兎角人の世は住みにくい。】


普通に生活している人にとっても大変住みにくい世の中です。
まして、心の病・知的障害・身体障害などを抱えている人たちにとってはいかばかりでしょうか?
作業所の敷地に秋を呼び込んで大きく天に向かっていました。

昨日は、精神障害ボランティア講座4回目の受講です。
施設見学、作業所を見学させていただきました。また、施設で指導をしている人の体験談を聞くことができました。

大学を卒業し大企業に就職して、寮生活ガ始まりました。
全く新しい分野の仕事に一生懸命に取り組むものの、他の人たちに付いていけなく、その分、深夜に及ぶ残業を続けました。
残業時間が多いのは、会社に悪いと思い定刻でタイムカードを押し懸命に努力しても追いつきません。
徹夜で仕事をしたりしているうちに、体が動かなくなってしまいました。
心に病が発症し精神病院への入院となりました。
すると、薬の服用となります。
薬には必ず副作用があると言われていますが、精神障害に対する薬とは一体どんなものなんでしょう。脳を破壊していくものなんでしょうか?
病院の入退院を繰り返すうちに薬によって精神が安定し、無理のない仕事に出会えて
現在、指導員として任されています
薬は飲み始めたらずっと服用しなければなりません。

真面目な彼の体験談を聞きながら涙が出ます。
「優しい心の持ち主だから病気を引き起こしてしまうのでしょうね。

幼いときにずるい事覚えたらよかったのに」なんて勝手に思ってしまいました。
体験を語ってくれた彼は端からみて一般の人とどこが違うのか見分けがつきません。
社会の中で出会ったなら、きっと真面目で少し神経質の人かなぐらいにしか映らず、それも個性だろうとしか思われません。
 障害者施設の中にいることで差別されている視線を感じる言われていました。

彼らにとっての願いは「普通に接して欲しい。一人の人間として」ということでした。

私は「全て人間は欠陥を抱えているのであって、人を責める資格なんてない」と思っています。お互いが赦しあい、助け合っていかなければ・・・。
その為に神さまはいろんな人々をこの世に送ってくださっているのだから・・・・・。

研究熱心な彼が作っている「廃油石鹸」を買って帰りました。

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プロジェクター

2010-11-10 | Weblog
何ごとも勉強ですね。
以前、プロジェクターを使って講座の手伝いをしていたことがありますが、個人的に使用することはありませんでした。

今回、ある会合のプレゼンをすることになりましたが、その日、私は他の用事と重なって
参加する事が出来ません。
そこで、せめて資料は作成しないとと張り切ってpowerpointで頑張りました。
我ながら上手くいったと思ったんですがね~~。

ところが、仲間に資料作り名人がいましたので、途中下車です。
しかし、勉強になりました。

最近、講義を受ける機会が多く、その殆んどがプロジェクターを使っての講義だったので興味をそそられていました。
また一つ、経験できて嬉しいです。
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芋堀り

2010-11-08 | 学童保育
学童の花壇に植えたサツマイモです。
思いついたのが遅かったので、苗が1列分しかありませんでした。
    (15本くらい)
収穫です

上出来です。
堀り上げるときに傷つけたものや小さいものを蒸かしておやつにしました。
甘くてとても美味しかったですよ。
次の土曜日もおやつはお芋・・・・。
子どもたちとても楽しみにしています。

11月の壁絵




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