夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

よくお読みいただいている記事(24)

2016年03月31日 19時13分48秒 | よくお読みいただいている記事
             2016年 3月


     3月 1日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月 2日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月 3日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月 4日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月 5日     貨幣の資本への転嫁
     3月 6日     貨幣の資本への転嫁
     3月 7日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月 8日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月 9日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月10日     8月 9日という日
     3月11日     じゆうななもじ君句集 2012年
     3月12日     じゆうななもじ君句集 2012年
     3月13日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月14日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月15日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月16日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月17日     労働力の再生産費としての賃金と同一労働同一賃金
     3月18日     見た目は”せっせ丼”
     3月19日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月20日     切干ペペロンチーノ
     3月21日     フィリップ曲線とアベノミクス
     3月22日     賃上げ
     3月23日     賃上げ
     3月24日     じゆうななもじ君句集 2016年春
     3月25日     じゆうななもじ君句集 2016年春
     3月26日     じゆうななもじ君句集 2016年春
     3月27日     じゆうななもじ君句集 2016年春
     3月28日     切干ペペロンチーノ
     3月29日     しりとり俳句2015・16春
     3月30日     イデオロギーアレルギー
     3月31日     イデオロギーアレルギー
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2016年 3月29日(火)「イデオロギーアレルギー」

2016年03月29日 22時13分49秒 | 「思うこと」
以下、今夜のツイートから。。。

イデオロギーアレルギー。。。。自分がなくなっちゃうよ。考えることを忘れてはだめで、その考えたことを話し合えないならそれはもっとダメ。
知識はどこまで行っても知識。その知識は自分の言葉になって考え方に結び付けないと。。。。
昔から自分の考え方を真面目に話すると、クライ~と。マジメ~と。協調性がないと。。。。。
昔から特定のイデオロギーを持たないという人が多かった。しかし考え方の物差しを持たない人間などいないはず。しかしその物差しは教科書的だったり作られた社会の常識だったりするのが多いのではないかな。
教科書的だったり、作られた社会常識にどっぷりつかってしまう物差しで少し違う考え方を耳にすると、拒否反応が出てしまう。その拒否反応がイデオロギーアレルギーなわけです。ですから特定のイデオロギーというのが社会常識ではない考え方になってしまう。
あるいは社会常識から少し離れたイデオロギーに対して理想でしかないよと冷淡になったりする。自分は現実主義者だと。しかし理想あるいはこうあるべきだというものを捨ててしまうと、そこでも又自分というものをなくしてしまう。理想の裏にある社会の退化にも鈍感になってしまう。
一方ではイデオロギーと感情を一緒くたにしてしまうことがある。それは扇動的な言葉を発することや単なる「バカ」とかという誤った毒舌に走る。案外専門的な知識のある方が専門外の人に対してこの感情に訴えた扇動や誤った毒舌に走ることも多いのかとも思う。
この専門的知識のある方が政治家のように社会的な影響力のある方ですと、社会全体が観念的なものになってしまいますね。しかし実はその専門性においてイデオロギーが強いとすれば、反イデオロギー的国民は観念的社会の中におかれたままにそのイデオロギーを社会常識としてみてしまう。
これは右も左もないのです。眉に唾をつけながら自分の能力において考えあいましょう。
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2016年 3月 6日(日)「フィリップ曲線とアベノミクス」

2016年03月06日 12時24分33秒 | 「政治・経済」
最近はアベノミクスにより物価も上がり(ただし輸入物価ですが)失業率も下がりフィリップ曲線は左上に傾いているとされます。しかし実体経済はどうなのかといえば、個人消費は減り企業の国内設備投資は伸びません。
そもそも、フィリップ曲線の物価高とは正常な経済の過熱によるインフレとしての物価高を現すでしょう。
また、失業率と低下とは賃上げも含めた労働者の生活実感を反映した雇用の増加により失業率の低下を示すでしょう。
ですからフィリップ曲線はアベノミクスによる曲線の美しさを見ても何もならないでしょう。
曲線の美しさの裏にはドロドロな国民生活の苦しさが隠れているのです。
アベノミクスによる円安競争による輸入品目を中心とした物価高は、これはインフレによる物価高などとは決して言えません。
雇用の増大は高齢化や暮らしの苦しさから女性の共働きを求めるもので、正社員数が増加した者ではない。隠れ失業者数は増えているかもしれません。
アベノミクスは当初インフレ目標という言葉を使っていました。
しかし今ではこのインフレ目標という言葉をだれも使わない。使えないでしょう。。。。景気の過熱も起きていないしそこからの物価上昇はいまだに2%どころかマイナスにもなりつつある。
今ではインフレ目標ではなくて物価目標という言葉にすり替わりました。物価目標ですから味噌もくそも一緒にしたような今の悪性の物価高でもフィリップ曲線の物価に含めてしまう。
表面的な美しいフィリップ曲線をもとに日本経済を見るような単純さは今後の経済の先行きを見誤るでしょう。
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2016年 3月 4日(金)「貨幣の資本への転嫁」

2016年03月04日 20時36分25秒 | 「政治・経済」
企業はその競争原理により利潤率を上げて貨幣の蓄積を行う。
しかしその貨幣は資本に転嫁され拡大再生産を行わなければならい。早い話が企業の利潤としての貨幣は設備投資などの資本に転嫁しなければならないということです。
しかし経済が低迷をすればこの貨幣の資本への転嫁が困難になります。
マイナス金利で銀行貸し出しを増やそうとしても積極的な安全な貸場所がない。同時の巨大企業花部留保でため込んでいる。
貨幣の資本への転嫁が日本において困難になるならば、それ自体が経済の低迷なのです。
悪循環が生じます。
経済がマイナス成長に陥ります。
この日本に対して中国などの発展は、外国資本も含めてその貨幣が資本に転嫁して今でさえ7%弱の成長があります。
そこに日本国内の貨幣が資本に転嫁している。
だから中国の成長が鈍化すると日本の資本投資が困難になる。さらに貨幣の資本への転嫁が困難になる。

解決策は、内需によってこの貨幣の資本への転嫁がされなくてはならないということです。円高によっても実質賃金を上げて国に消費を上げることです。
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