夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

しりとり俳句 2016年 夏

2016年07月31日 19時54分52秒 | 「しりとり俳句」
          2016年 春
      
爺歩く傘もささずに皐月雨 夕螺
五月雨て十八歳の初選挙 花てぼ
初選挙アジサイ終わり思いあり 夕螺
思いあり句をまとめたる七月尽 碧
七月尽草むらの香に惑えけり 夕螺



 投句していただいた句は本文中に掲載させていただきます。一番新しいコメントの句から継いでください。
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よくお読みいただいている記事(28)

2016年07月31日 16時20分49秒 | よくお読みいただいている記事
            2016年 7月

     7月10日     しりとり俳句2016年夏
     7月11日     しりとり俳句2016年夏
     7月12日     しりとり俳句2016年夏
     7月13日     統一戦線の広がり
     7月21日     3月10日という日
     7月23日     芝生の上の朗読会
     7月24日     芝生の上の朗読会
     7月25日     下部構造をしっかり見つめましょう
     7月26日     じゆうななもじ君句集2016年夏
     7月27日     じゆうななもじ君句集2016年夏
     7月28日     6月25日という日
     7月29日     保守政治の危機
     7月30日     保守政治の危機
     7月31日     保守政治の危機
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2016年 7月28日(木)「保守政治の危機」

2016年07月28日 22時15分31秒 | 「政治・経済」
日本の政治を見ても安倍自民党が多数を得ている。
アメリカはもちろん脾腫二大政党で安定をしている。
ヨーロッパの社会民主主義は保守化をしている。
保守政治は順風満帆のように見えるでしょう。
冷戦が終わり東西対立はなくなり、中国は積極的に資本主義経済を導入している。
しかしここにこそ保守の危機が生じているのではないか?
資本主義が本来の姿を現して社会保障や労働者の安定を崩し始めて久しい。
金融資本主義はモノ作りから離れて為替に支配をされ富の多くが金融商品から生み出されてしまっている。国内の個人消費は落ち込んでゆき、それが成長を阻害する。
経済矛盾は噴き出ている。これが保守政治の一番目の危機でしょう。
経済手矛盾が噴き出てくる中で、1%と99%という言葉に表された格差社会が貧富を拡大し中間層は減っていく。貧困層が置き去りにされる風潮は弱い立場にある人々への差別や攻撃にエスカレートしていくような国民の意識が生まれれる。
お年寄り相手の詐欺や誰でもよかったという無差別殺人はよく見ればその犯人より弱い人々で、ヘイトスピーチは差別化の中での言葉の暴力という犯罪である。
相模藁の大量殺戮事件は、今の社会の意識性をもろに表しているでしょう。以前から世代間格差が言われる中で年寄りは早く死ねという意識が見え隠れしていた。そこには正の差別や貧困層の差別障碍者への差別も含まれている。子の差別化の中での弱い人々への攻撃が「正義」と思ってしまうのがこのいまの社会の意識性になってしまっている。
民族への憎悪が平気に叫ばれる。
戦争による解決しかないことが叫ばれる。
こういった社会を作り上げてしまったのが保守の危機の2番目の問題です。
この二つの保守の危機をだんだんと保守層の中の方も考え始め湯としているのではないでしょうか。
しかしこれまでの保守が作った矛盾は大きく。その保守を否定する超保守派さらに社会の矛盾を深める。アメリカや日本など先進国に表れているでしょう。しかしアメリカでもサンダースさんの力はまだ弱いですし、社会民主主義的な保守の再構築には時間がかかりそうです。日本はさらに難しさがある。
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じゆうななもじ君句集 2016年夏

2016年07月25日 18時57分37秒 | 「じゆうななもじ君 句集」
                2016年 夏

            土足猫怒ってみるも猫昼寝
            空仰ぐどくだみの花雨降るね
            雨だれやどくだみの花隅に咲き
            花後に水を撒きをり初夏の風
            夕風やどこか寂しきセミの声 
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2016年7月24日(日)「下部構造をしっかりと見つめましょう」

2016年07月24日 21時39分23秒 | 「思うこと」
以下、ツイッターからの転載です。

賃金額=労働力の再生産費=生活費です。
低賃金に抑えられて生活費を切り詰めるようになれば生活費っは抑えられるのですから個人消費は正常な状態よりも激減します。
個人消費が激減すれば、商品の相対的な過剰が生じます。
個の相対的な商品過剰は絶対的な過剰ではありません。経済的窮乏化の中の過剰です。
相対的な商品過剰は本来の成長率を押さえつけます。一方において生産性の向上は商品生産量を増加させますから、ここから更なる商品過剰が生まれます。
商品過剰は生産設備の廃棄や企業の倒産などを産みます。国際的な企業の統廃合が進むでしょう。すると失業や低賃金化あるいは過度の労働が生まれます。ここからさらにこの低賃金化や失業は労働力の再生産費を押し下げて生活費を抑えますか、個人消費もさらに落ち込みます。
以上書いてきたように負の連鎖が拡大していきます。
この負の連鎖が最終的には商品市場の恐慌を引き起こします。恐慌に至らなくても日本のこれまでの経済実態のように、失われた10年やさらに20年そして30年へを進み、デフレ不況圧力は高まりを強めます。
デフレ不況は労働者の懐に入る貨幣量が足りないという意味では貨幣量の不足なのですが、社会全体で見れば貨幣量は有り余っているのです。銀行・企業や投資家の金は投資先が見つからない。貨幣が吹き溜まるのです。余剰貨幣が労働者には回らないという貨幣の回転が悪化すします。
貨幣の回転の悪化は社会の中の隅々にまで影響を及ぼすようになります。企業の設備投資も鈍くなるわけですから、国はどうにか貨幣の回転を強めようとします。それが公共投資です。税金を企業にばらまくのです。しかしいったん企業の懐に入った金は労働者には回りません。
労働者の懐には貨幣量は回転していかないわけですから、公共投資は経済のカンフル剤でしかない。するとデフレ不況は改善されない。公共事業では物足りなくなった時に、兵器の増産が生まれます。増産された兵器の消費が戦争です。戦争は国家主義的になる場合が多い。
経済という下部構造の矛盾が政治という上部構造の矛盾へ転嫁します。
社会的自由や民主主義そして生活費の我慢は国を矛盾の中に落ち込ませるのです。ぜいたくを言うのではなく社会的な平均の生活とはどのようなものか?ここを賃金や社会保障などがどうあらねばならないかを考え時期になっています。国民間のいがみ合いや差別や過剰な競争は自己疎外です。
民主的に自由にそして真摯に考えあい討議をしていきましょう。個人間だけではなくていろいろな場においてそれを行いましょう。交流をし、そして学習しあいましょう。
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2016年 7月12日(火)「統一戦線の広がり」

2016年07月12日 22時22分54秒 | 「思うこと」
以下、ツイッターからの転載です。

政党間の統一戦線は広く市民や労働者との統一に発展しなければならない。
広い世代の市民や労働者の心の中の奥底にある要求を統一しなければならない。感情的なものを市民労働者も地震から排除しなければならない。日常生活や労働などなど、様々なものを見つめてみよう。ここが統一されるなら大きな力になるでしょう。国民のための政治が見えてくるでしょう。
市民労働者間の競争を排除しよう。ましてや互いに相手の生活を切り下げることを目的としたあらゆる考え方を排除しよう。世代間格差や様々な格差は市民労働者の競争から感情からますます広がってしまうのです。貧困化も広がり中流も維持できなくなるのです。
国民生活へのパイはますます小さくなるでしょう。その小さくなった一握りのパイを取り合うのが競争として行われてしまいます。その小さくなりつつあるパイを大きくすることが統一戦線です。
一般市民が我慢をさせられることや、我慢することをよしとするような社会は、発展性がなくなります。経済だけではなく、平和や民主主義そして自由や平等も。この発展を法則通りに進めるのが統一戦線です。社会民主主義に進むでしょう。

東京都知事選 野党4党 鳥越氏を統一候補で支援へ」(NHK)
「野党4党だけではなく、鳥越氏を応援したいという幅広い市民にも呼びかけて、都政の刷新につながる都知事選挙にしていきたい」(引用)
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2016年 7月 3日(日)「三方向からのアプローチ(4)」

2016年07月03日 21時46分35秒 | 「思うこと」
三つ目の社会保障の充実ですが、医療や教育費などなどが無料化されれば、物価と実質賃金を一定とする場合、この社会保障の充実は国民生活の向上に結びつくでしょう。
現代先進国の社会は高度に発達した社会です。発達した社会は国民生活を安定化させる条件がより整った社会です。
しかし発達した社会と現実社会のシステムのギャップがあってはならないのです。より安定した生活を送れる社会なのに中間層の減少や貧困層の拡大が行われるならばこの社会の発達の状態と現実社会のギャップは大きいと言わざるを得ません。
このギャップを埋めるのが税制と社会保障そして企業の社会的責任(福利厚生あるいは地域社会への貢献)の拡充です。
税制は「社会保障は消費税で」といったバカげた政策ではなく(社会保障は貧乏人同士の共助だとして、結局は一般庶民の生活の安定は良くてプアラス・マイナスゼロとか、低所得層に不利な税制だとか)、税と社会保障は富の再分配として機能しなければなりません。この真の税制において社会保障は考えられます。
医療や教育費そして労働できなくなった時の保証、突然夫(妻)に先立たれた時の収入の確保のための保証(ここでは男女平等とかは考慮しないことにします)失業時の生活の安定と再就職の保証、生活保護費。。。。等々。
ここを安定化させる中で経済全般が安定した成長を確保していくでしょう。
また、今企業による地域社会への貢献が強く言われています。少子化対策には企業内に保育施設を作ったり女性が働きやすくする工夫も出始めています。こういった企業の社会的責任は解雇した場合のその労働者への給付金の拠出なども必要ですし、退職した労働者への年金の更なる拡充も必要でしょう。企業のしりぬぐいを社会保障でというのは、今の発達した社会においては通用しなくなっています。
社会保障の充実そして企業の社会的責任の自覚が進む中でより発達した社会という現実社会が生まれるでしょう。
社会保障の充実は場合においては賃上げも必要なくなる可能性を秘めています。
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