コロナウイルスの関係で遅れて開催された国技館での七月場所を観ていると[テレビです^^]、お相撲さんの取り口にも積極的な方と、どこかショボい方がおられることに気づかされる。とある元横綱の超有名な解説者さんに言わせれば、『…でしょう! 今場所は前へ前への攻めがいいですねっ!」などとなる。^^ 要するに、積極的な取り口がいいことをおっしゃる訳だ。このことは万事に通じる。同じ短い時間でも辛(から)く捉(とら)えて、『まだ五分もあるのか…よしっ! やってしまおうっ!』と積極的にやって成功するか、甘(あま)く諦(あきら)め、『チェッ! 五分か…やめた、やめたっ!』とそのままにして失敗するかの差となる訳だ。^^
とある大相撲の○○場所である。アナウンサーと解説者が、しきりにガナっている[失礼っ!^^]。
「軍配どおりでしたねっ! 少し攻めてたのがよかったんじゃないですか?」
「体を預けた分ですね?」
「そうです! いや、そうでしょう!」
「はい、私もそう思いましたっ!」
「アナウンサーのあなたも思ったんだから、そうでしょう! 人生は辛く、こうでなくっちゃ!! これは関係なかったか、ははは…」
なにごとにも辛く取り組むのはいいように私にも思える。ただ、ワサビの入れ過ぎは、やめましょう。^^
完