人に限らず、すべての生物には生活というものがある。その生活を維持しようと日夜、私達、地球上の生物は頑張ってる訳だ。^^ ただ、頑張ろうとしても、他の頑張ってる生物と接触すれば、自(おの)ずとトラブル、障害の類(たぐ)いが生じることになる。三十三話は、地球上に生息する私達生物の生活にスポットを当てた四方山話(よもやまばなし)だ。とはいえ、まあ大したお話ではないのだが…。^^
いつやらの短編集[いつだったか? までは記憶にない。^^]に登場を願った二人のご隠居が庭の垣根越しに話をしている。
「いい陽気になりましたなぁ~」
「さようで…。秋は食べ物が美味(うま)いですからなぁ~」
「ははは…我々の生活する楽しみですっ!」
「それにしても松茸は高いですなぁ~、とても庶民の私らには手が出ませんっ?」
「そうそう! 外国産だってほどほどしますからなぁ~」
「なぜ高こうなったんでしょうなっ!」
「出んからでしょう!」
「出んとはっ?」
「出荷量が少ないってことです…」
「出荷量が少ないってことは、山に生(は)えん、ということですかな?」
「さようで…。山の管理も人手がありませんで、昭和三十年代のような訳にはいきませんっ!」
「なるほど…。そういや、私も前の山で止め山[キノコが採れる秋の11月までは山に入れなかった]が開けた子供の頃、松茸とかシメジを採ったもんですっ!」
「採られましたかっ!」
「はいっ! 松茸、採りましたっ! 小さかったですがな…」
「当時は山も環境がよかったですからなぁ~」
「ですなっ! 今の荒れ放題とは違って、よく山を掻いて[清掃して]られましたからなぁ~」
「あの頃は人も自然も元気でしたっ!」
「生活が豊かになり過ぎたんでしょうな…」
「生活の豊かさと元気さは反比例する、ってことになりますかな」
「確かに…それは言えます」
二人のご隠居は、そう言いながら燻(くすぶ)る枯葉から出した焼き芋を頬張った。
生活の豊かさと元気さは反比例する・・という結論が出たご隠居の四方山話でした。^^
完
日課とは日々、続けている行動である。この日課は、やむを得ず続けている日課と、自分の意思で続けている日課とに分かれる。自分の意思で続けている日課の場合はいいが、やむを得ず続けている日課は心労が重なる。誰も心労が重なるのは好まないが、生活する上では仕方がない…と考えられがちだ。主婦が家事をやる場合などがそれで、誰もやりたいからやっておられるという性質の行動ではないに違いない。三十二話は、そんな四方山話(よもやまばなし)です。^^
とある有名作家の書斎である。
「書きたくないっ!」
机で原稿を書いていた作家が頭を掻きむしりながら、突然、喚(わめ)き出した。少し離れた応接間では、今か今かと作家の番記者が日参している原稿の完成を待っていた。
「奥さん、そろそろ時間なんですがねぇ~」
「お待ちくださいまし。様子を見てきます…」
作家の妻は書斎へと向かった。
「そろそろ、時間らしいですよっ!」
「分かってるさっ! ほんとに、もう…」
「どうなんです?」
「見りゃ、分かるだろっ!!」
妻は、出来てないんだな…と思った。そこへ後ろから、番記者が様子を見に現れた。
「先生っ!」
「日課は中止にしてっ! 自分のタイミングというのがあるからねっ! 編集長にそう言っといてっ!!」
「分かりますっ! そう簡単に出来るもんじゃないですよねっ!」
「そうそう! 君、ようやく僕が分かってきたようだなっ!」
「ははは…そりゃそうですよっ! 今年で二十年っ、二十年ですよっ!」
「そうか…もう、そんなになるかね?」
「ええ…」
「二十年も通ってくれりゃ、そら分かるわなっ! 編集長に、先生、体調が悪いようで…とかなんとか、言っといてっ!」
「分かりました…」
「すみませんねぇ~」
「ははは…奥さんに謝(あやま)られてもっ!」
しばらくして、番記者は作家の家を出ていった。作家は日課から解放されたのである。^^
「ああ、自由はいいなあ…」
解放後の作家のひと言である。
今日は日課を皮肉った四方山話でした。^^
完
天職とは、生まれる以前から定まっている、天がお定めになったとされるその人に最適の職業である。それが分かっていれば誰も苦労せずに生きていけるが、フツゥ~~は分からないまま違う職業で生きていく・・としたものだ。^^ 三十一話は、その天職を題材にして四方山話(よもやまばなし)をさせていただく。あなたもしくは、あなたのようにお読みになっている読者の方々が、欠伸(あくび)をされたりウトウトされたとしても、私は、一切責任を持てないから、そのおつもりで…。^^
とある母親とその息子の会話である。
「もうっ! いつまで失業保険もらってんだいっ! そろそろ決めないと、お前、一生を棒に振るよっ!」
「分かってるよっ! 会社が勝手に首切ったんだから仕方ないだろっ!」
「そりゃ仕方ないけどさ…。だけど、そんなこと言ってられないだろっ!?」
「ああ、そりゃそうだけど…。俺の天職って、いったいなんだろっ!?」
「それが分かってりゃ、誰だって苦労しないよっ!」
「…だよね」
「私の天職は母親だけどねっ! フフフ… あっ! 笑ってる場合じゃないねっ!」
「仕方ねぇ~なっ! ◎×物産にしとくかっ!」
「あれぇ~~? 決まってたのかいっ!」
「ははは…見くびっちゃいけないよっ! 俺だって、それなりに考えてるさっ!」
「やれやれ…。生んどいてよかったよっ! まあ、天職じゃないだろうがねっ!」
「こんなご時世、仕方ないさ…」
「だね…」
母親と息子は顔を見合わせ、小さく笑った。
三十一話は、天職をテーマに描かせていただいた四方山話でした。^^
完
なんといっても、演歌はジィ~~~ンと心をさせる。その演歌に逸話はつきものだ。過去、他の短編集で話題にさせていただいた若草鹿美さんに、再度、ご登場を願い、三十話の四方山話(よもやまばなし)にしたいと存じます。^^
ここは、演歌歌手、若草鹿美が所属する音楽事務所である。
「鹿美ちゃん! 売れたよっ!」
「またまたっ! 百枚とか言うんでしょ!」
「馬鹿を言っちゃいけないっ! 今度は、ほんとっ! ほんとだよっ!」
「まさかっ! ほ、ほんとですかっ?」
「疑り深いなぁ~、君はっ!」
「ぅぅぅ…」
「泣くこたぁ~ないじゃないかっ、泣くこたぁ~!」
「だって… ぅぅぅ…」
「ぅぅぅ…これで、君もメジャー歌手の仲間だよっ!」
「それで何枚、売れたんですかっ?」
「千五百枚…」
「マイナーじゃないですかっ!!」
鹿美はムッとして、マネージャーの大仏(おさらぎ)を睨(にら)んだ。
「そ、そうなるっ!?」
「なりますっ!!」
演歌は最後の落ちで、やはり泣けるのである。
三十話は、こんな四方山話でした。^^
完
皆さん、知らず知らずに、つい、やってしまうことってありませんか?^^ 癖(くせ)とまではいかない、つい、やってしまう話を二十九話の四方山話(よもやまばなし)にしたいと思います。勝手にすればっ! とお思いの方は、ツマミで一杯、飲んでいて下されば、それで結構です。^^
時は江戸時代、とある番屋である。目明しの半次がお縄にした掏摸(すり)の又八を取り調べている。
「親分っ! 仕方ねぇ~じゃありやせんかっ! つい、やっちまうんですからっ!」
「又八! つい、やっちまうってのは、言い訳になんねぇぞっ!」
「へぇ! そりゃ、もう…」
「おっ! いけねぇ~やっ! かかぁ~に頼まれたサンマ、買ってかねぇ~となっ!」
「そういやぁ~親分、よく飲みなさるそうで…」
「よく知ってるじゃねぇ~かっ! おめぇ~、それを誰から聞いたっ!?」
「さあ、誰でしたかねぇ~。あっしの耳は、地獄耳でしてねっ!」
「いゃ~なにっ、つい、いつもの屋台で壺入(つぼい)
りしちまってなっ!」
「それで、ついやっちまう訳ですねっ!」
「ああ、つい足が向っちまうって寸法よっ!」
「つい、屋台へ座っちまうって訳ですねっ!?」
「ああ…つい、座っちまうんだっ、この両足がっ! 」
「仕方ありやせんねぇ~。あっしの指と変わらねぇ~じゃございやせんかっ! 」
「だなっ! 同じ穴の貉(ムジナ)ってことだっ!」
「ははは…さよ、ですねぇ~」
「馬鹿野郎っ! 笑うんじゃねぇ~やっ! それよか、次は、つい、やっちまわねぇ~ようになっ!」
「親分もっ!」
「ああ…。馬鹿野郎っ!」
二人が大笑いした声は、番屋の外まで聞こえた。
「何が可笑(おか)しいんだろうねぇ?」
「さあ~?」
通行人達は首を傾(かし)げて通り過ぎるのだった。
二十九話は、つい、やってしまう江戸時代の四方山話でした。^^
完
皆さん、ご存じだろうか? 明日(あす)は生きているのである。馬鹿か、お前はっ!? とお𠮟(しか)りを頂戴するかもしれないが、事実なのだから仕方がない。^^ その生きている明日を楽にさせるには、今日に頑張ってもらう他はない。今日は明日を楽にさせるために頑張っているのである。^^ 勝手にやってろっ! と言われると思いますので、勝手にやらせていただきます。^^ え~~、そんな訳で二十八話は明日を楽にさせる・・という四方山話(よもやまばなし)です。^^
例によって、とあるである。とある町役場では、朝から月例出納検査の準備に追われていた。町議会で選任された強面(こわもて)の監査委員に、職員たちは少しビビッていた・・ということもある。
「おいっ! 明後日(あさって)だぞっ!」
「分かってますよっ! 明後日でしょ!?」
「明後日を楽にさせるためには、明日が頑張らんとなっ! でだっ!! 明日を楽にさせるためにはだっ! 言ってみろっ!」
「…今日(きょう)ですか?」
「そう! 今日! 今日だっ! 今日、頑張らんとなっ!」
「分かってますよっ!」
「出来てんのかっ! 質疑応答マニュアルはっ!?」
「そんな大げさなっ!」
「馬鹿野郎! 相手は強面の虎村さんだぞっ!」
「ええ。新しく監査委員になられたのは虎村さんですっ!」
「お前は虎村さんの恐ろしさを知らんのだろっ!」
「襲うんですかっ!?」
「ああ、何人も犠牲になってるっ! 左遷組が…確か、三人だっ!」
「怖(こわ)いですねっ!」
「ああ、幽霊屋敷より怖いっ!」
「分かりました、先輩っ! ともかく、明日を楽にさせますっ!」
「おう! 俺も明日を楽にさせるから、お前も明日を楽にさせろっ!」
「はいっ! 明日を楽にさせますっ!」
「よしっ! 頑張ろう!」
その会話を通りかかった課長の猫川が聞いていた。
「君達、明日を楽にさせるのか? ははは…結構、結構!!」
皆さん、明日を楽にさせるために今日を頑張りましょう!^^ 二十八話は、明日を楽にさせる・・という四方山話でした。^^
完
なんといっても、人生を送る場合に言えることなのだが、全(すべ)てが充足して満たされた暮らしでも、病気では話にならない・・ということでもないが、二十七話は、そんな元気の四方山話(よもやまばなし)です。^^
とあるどこにでもあるようなフツゥ~の病院である。二人の老人が擦(す)れ違いざま、立ち止まった。
「やあ! また、お出会いしましたなっ!」
「あっ! これはこれは…どちらさんでしたかな?」
「いやですなぁ~。一昨日(おととい)、お話しした私ですよっ! ワ、タ、シ!」
「束子(たわし)さん? ああ、ゴシゴシと擦(こす)る、あの束子の束子さんですか?」
「ははは…束子じゃありませんっ! 私(わたし)ですっ!」
「はて…?」
「塩辛(しおから)ですよっ! シ・オ・カ・ラっ!」
「ああっ! トンボの塩辛さんっ! お元気そうでなによりですっ!」
「ははは…馬鹿なことをっ! 身体の具合が悪いから、こうして来てるんじゃありませんかっ! 一昨日、お話ししたと思いますが…」
「ああ、お聞きしてましたか。ははは…」
「ははは…じゃありませんよっ! お宅こそ、お元気そうじゃありませんかっ! …ところで、どちらさん、でした?」
「甘口(あまぐち)ですよっ! 確か、一昨日、お話ししたはずですがなっ!」
「? …そうでしたかな? ははは…私も元気じゃないみたいですなっ!」
「ええええ。それで、ここの診察を受けられるんでしょ?」
「そうなんですか?」
「嫌ですなぁ~。ですから、二人ともここで待っとるんでしょ!」
「ああ! そうでした、そうでしたっ! で、どちらさんでしたかな?」
「甘口ですよっ! 今、言いましたっ!」
「ええっ! そうでしたか? 元気だった頃が懐かしいですなっ!」
「ええええ。元気だった頃が…」
二人は遠い昔の元気だった頃に思いを馳(は)せるのだった。
今日の二十七話は、ボケて懐(なつ)かしむ、元気をテーマにした四方山話(よもやまばなし)でした。^^
完
自分は周(まわ)りの人と比較して違和感がない…と意識するのが私達、日本人の特徴と言われる。誰が言ったのか? までは知らないが、まあ、そのようだ。^^ この感覚は、それなりに…と呼ばれ、周りの人に自分が馴染(なじ)んでいるか? を見定める尺度となる。外国では、この感覚が希薄で、人は人、自分は自分・・という考え方が定着しており、余りそれなりに…感覚はないようだ。気にしないようにはしているが、やはり、それなりにと気遣(きづか)う気分が、私もなくはない。^^
とある会社のとある課である。給料明細が課員に配られたところだ。隣り合ったデスクの二人が話している。
「どうだいっ?」
「…なにがっ?」
「給料、増えたか・・ってことだよっ!」
「よく言うぜっ! 先月も訊(き)いたじゃないかっ! ひと月で、そんなに変わるかっ!」
「ってことは、それなりに…ってことか?」
「ああ、それなり、それなりっ!」
「そんなに、むきにならなくてもいいじゃないかっ!」
「べつに、むきにはなってないさっ! それなりは、それなりなんだから、しょ~がねえだろ? そう言うお前は、どぉ~なんだよっ?」
「俺か~~っ!? 俺は、いつだって、それなりっ! それなりの神様のようなもんだ。それなりに貰(もら)えないと、住宅ローンで一家心中だからなっ!」
「ああ…。お前とこは、それがあったな?」
「それなりに支払うローンがなっ!」
その後、二人は沈黙した。
庶民に覆(おお)い被(かぶ)さるそれなりの負担は、それなりに負担しなければならず、経済が低成長の昨今(さっこん)、それなりに辛(つら)いのである。^^
今日の二十六話は、庶民生活のそれなりを描いたそれなりの四方山話(よもやまばなし)でした。^^
完
自分の本意ではないが、仕方がないっ! と苦渋(くじゅう)の決断をしてOK[了解]を迫られることが世の中ではよくある。自分の思い通りにいかないのが、私達が暮らすこの世っ! と言う、徳を積んだお坊さんのようなことを書かねばならないが、それが事実なのだから仕方がないっ!^^ 今日の二十五話は、そんな仕方がないっ! 四方山話(よもやまばなし)だ。^^
とある…最近は、とあるばかりで書き始めているが、プロット[筋立て]が浮かばないのだから仕方がないっ!^^
とある党の国会代表議員選挙が迫っている。その党の、とある候補の選挙対策本部[略して選対本部]である。
「今回は地方は外すみたいですねっ!」
「まあ、仕方がないっ! んだろ?」
「ほんとに仕方がないっ! んですかっ!?」
「僕に訊(き)いたって仕方がないっ! だろっ!? 僕はただの選対本部の係なんだから…」
「ええまあ、そうですけど…。私も選対本部の係ですっ!」
「そりゃ、分かってるさっ! 馬鹿なことを言ってても仕方がないっ! 一係員は一係員として、党の重鎮(じゅうちん)に言われるまま、流れりゃいいのさっ!」
「はあ…そんなもんですかねぇ~?」
「ああ、そんなもんさっ! 国会議員バッチ付けてられるだけ有難い…と思わなくっちゃ! 党のお偉方(えらがた)の耳にでも入ったら、どうすんだっ!」
「公認が危ぶまれます…」
「だろっ!?」
「はい、先輩っ!」
「我慢、我慢っ! 今はジィ~~っと我慢! 忍耐、忍耐っ!」
「はい、先輩っ!」
「そうそう! それでいいんだよっ! 解散だろっ!? で、選挙! 当選! それから語ればいいんだよっ! 語ればっ!」
「はいっ! それから語りますっ!」
「とはいえ、仕方がないっ! ことも、ないんだがなっ! ははは…」
「やはり、先輩もそう思ってられるんですかっ!?」
「ああ、少なからず…。シィ~~ッ!! ここだけの話だよっ! ここだけのっ!」
仕方がないっ! ことは、グッ! と我慢して、仕方がないんだ…くらいに流すのが世渡りの得策なのではっ? という、侘(わび)しい四方山話でした。^^
完
夢は皆さんもよく見られるだろうし、抱かれることだろう。良くも悪くも、現実では起こっていない想像上の世界、それが夢である。二十四話は、その夢を題材とした四方山話(よもやまばなし)だ。
とある区役所である。昼食後の休憩時間、二人の職員が休憩所の自動販売機前に設置されたベンチに座りながら話をしている。
「いやぁ~、前回の議会は悪夢だったよ。議員さんの剣幕(けんまく)にはっ!」
「あるあるっ! そういうときっ!」
「君はいいよっ! 管財なんだからっ!」
「馬鹿野郎! 管財のどこがいいんだっ! 管財だって大変だぜっ!」
「たとえばっ!」
「ほらっ! 空地(あきち)の草っ! いつまで草だらけにしてんだっ! って、周りの住民が騒いでさぁ~。悪夢だよっ!」
「ああ、そういや、管理してるの、俺のときからだから、もう二十年以上になるなぁ~」
「ああ…。俺も議会事務局へ移りたいよっ!」
「馬鹿言えっ! 俺のとこだって大変だぜっ! 悪夢どころか、夢見てる暇(ひま)もねぇ~んだからっ!」
「そうか…。どことも大変なんだなっ!」
「そういうことっ! 仕事と割り切って、細かいことまで余り深く考えるなっ! それが世渡りのコツっ!」
「コツなっ! 悪夢を避けるにはコツっ! ってことだなっ!」
「そうそう!」
二人は紙コップのコーヒーを飲み干すと、静かに席を立った。
夢はいいに決まっている。ただ、現実をバーチャル・リアリティーないい夢にするには、それなりのコツがあるようだ。^^ 皆さん、バーチャルないい夢が見られるよう、努力を怠(おこた)りなくっ!
二十四話は、夢を題材にした四方山話でした。^^
完