生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

心の闇にお疲れ様

2018-04-08 20:06:09 | 日々の暮らし
花は地下の闇と戦って、はじめて地上の光を浴びる。

人も同じ、心の闇と戦ってはじめて太陽の陽を浴びる。

この事を分かる人はまだまだ少ない。

自分だけ闇の中にいると感じている。

しかし、花と同じく誰もが地下の闇から這い上がって芽を出していることを知らなくてはならない。

花を見てお疲れ様!

頑張ったねと

声をかけましょう。


なんと素敵なことで

しょう。


ましてや、石垣の間とか、じゃりの間から芽を出すなんて。

お疲れ様!

頑張ったねといいたい。


勇気をもらいました。


ありがとう!

合掌

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内助の功

2018-04-08 00:34:42 | 日々の暮らし
江戸時代中期の儒学者に滝鶴台(たきかくだい)がいる。

「善い事と努力が

人生を創る」

妻の「たけ」はこの言葉を実践していたといいます。

たけがある日、着物の袂(たもと)から紅白の糸で巻かれた鞠(まり)を落とした。

「たけよ、鞠を何のために持っておるのか?」

「あら、お恥ずかしいです。
実は毎日何かの善いことをすれば、白い糸を鞠に巻き、善くないと思う事があれば、

赤い糸を巻いております。

最近は白い糸が赤い糸と同じ位になりました。
白い糸をもっと増やしたいのです。」

鶴台は毎日自分の行いを自己採点するたけの

純粋な行いに恐れ入ったという。

この「たけ」には面白いエピソードがあります。

正直いってとても醜い顔したハイミスだったといいます。

彼女が有名な学者になっていた滝鶴台の妻になりたい!
と宣言しました。

封建時代の女性の言葉としては思い切った発言だったので世間が驚いた。

それを伝え聞いた鶴台は、
「ああ、それこそわたしが妻にしたい女性だと」結婚を申し込んだという。

内助の功の鏡として

語り継がれたといいます。


素敵な話にまたまた

勇気を頂きました。

言葉に出せば

望みは叶うもの。


合掌
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