生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

ブラインドマン(盲目の歌手)

2018-04-24 06:41:12 | 日々の暮らし
盲目の歌手シンガーソングライター 板橋かずゆきさんの深夜ラジオを聴き感動しました。



プロフィール
1970年2月9日 青森県生まれ(48歳)。

3歳のころ、視力が弱いことに両親が気づき(緑内障)6歳で親元を離れ、青森県立盲学校に入学。徐々に視力を失い不安定な日々を送る中、友人からの誘いでバンド活動を始め(ギター/キーボード/ヴォーカルを担当)、作詞作曲を手がける。

卒業後、病院勤務のかたわらライブハウスで歌い始め、様々なミュージシャンと共演。10年間勤めた病院を退職し、シンガーソングライターとして本格的に活動し始める。

2005年、第2回ゴールドコンサートで準グランプリにあたる歌唱賞を受賞。これを機に、年間100本を超えるライブや講演の依頼が殺到。

「あきらめない心、強く生きること、そして、分かち合うこころ…」
これらの想いをテーマに

板橋かずゆき作曲
【津軽さくら物語】が演歌歌手の
川中美幸さんによって2017年2月22日CDリリースされた。
ラジオで3歳の時、目の手術で一生治らないと知った母親が病院の屋上から死のうと言われた時、嫌だ!と言ったら母親が諦めたという。

その時の思いの曲
「ブラインドマン」
に母親が思い出して泣いたという。
生きていて良かったと。
いい曲で感動しました。

合掌







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人生の穴道

2018-04-24 00:33:30 | 日々の暮らし
夢の話です。


一本の道を歩いていました。

前の方に一人の男性が歩いているのが見えました。


回りは美しい田園風景で田んぼには稲穂が実をつけていました。


私は小川や山や美しい田園を眺めながら歩いていたのです。



すると前の男性は右に行ったり、左に行ったり、つづら折りの道を行くように歩いていました。


そのあたりに来ましたが、何も変化を感じませんでしたので、真っ直ぐ歩いて行きました。

すると私はどすんと真っ暗闇の穴に落ちました。


穴があったのが見えませんでした。

私はなんとか這い上がり、再び歩き出しました。


また、どしんと穴に首まで落ちました。

今度はあたりの様子が見えましたから、焦りはなくなりました。

再び這い上がり、歩き初めました。

前の男性は穴が見えたのでしょうか。

不思議でした。

私はついてないと思いながら行くと、またどしんと腰まで穴に落ちてしまいました。


這い上がり、また歩き出しました。


私には穴を見る目がないと知りました。

また、どんと膝まで穴に落ちてしまいました。


するとその穴に前にいた男性がうずくまっていました。

どうしたのですか
上手に歩いていたのにこの浅い穴は見えなかったのですか?

と聞くとそうだと答えました。

もうだめだと諦めてうずくまっていたのでした。

初めての事だから身にこたえているのだろう。

さあ出ましょう!と言うと

え、出られるのですかと聞いて来た。

私が先に出て見ると驚いて、出て来ました。


私はお先に行きますから真似してついて来て下さい。

私はまた、穴に落ちました。

彼も穴に落ちてしまいました。


回りの景色はいつまで

も美しかった。

この道を

人生の穴道と


呼ぶのです。

夢の教えでした。

合掌。

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