この季節は窓を開け放しても気持ちよい
部屋の温度は２５度を越しているが
風が吹き抜けて気分さわやか
耳をそばだてると、鳥の声がいろいろ聞こえる
田舎暮らしの良いところだ
味気ないスズメの声
ジュジュと啼き交わす
耳をすませば大井川からヒバリの高啼き
堤防を走る車も少なくてなおよい
堤防を走る車の少なくて 耳をすませばヒバリの高啼き
コロナのおかげだな
ヒヨドリは街中でもよく見られる
身近な鳥だ
春は桜の花を食べる嫌われ者にもなる
濃い灰色に少しばかり鈍い褐色も見える
派手な鳥ではない
この鳥、実は素晴らしい歌い手でもある
寒さがまだ残る春、電信柱のてっぺんなどでさえずる
透き通った実に良い聲だ
そのさえずりも千差万別
これじゃ雌も比べられないのじゃないかと心配すらしてしまう
家屋にも近づき、洗濯物に糞を落とすこともしばしば
嫌われ者のイメージが強いが、愛嬌者でもある
けたたましい鳴き声
ケリの声が窓から聞こえる
縄張り争いをしているのだろう
大井川の河原に１０年程前から姿を現すようになった
田んぼが減っているからかな
同じような毎日が続くと、今日が何日の何曜日か判らなくなる
それでも今日が端午の節句だと気づいた
柏餅と花菖蒲を買ってきて兜飾りに供えた
街の中は車も人通りも少なく静かだった
休業中の店が多いからだろう
食料品の買い出しで忘れ物があり
散歩がてら近場のコンビニ２店舗を回った
結局欲しいものはなく不発だったが
帰り道にサッカーの団員と保護者に遇った
子どもは４人兄弟の内の三人
家の前で全員大きさの異なる自転車に乗っていた
長女・次男・次女
一番下の次女はまだ幼稚園で
今までサッカーに勧誘しても乗ってこない子だったが
今日は次男の口から、「入るってよ」
本人に確認したらその気はありそうだ
もし、今年中にそれが実現したら
初めて兄弟４人がそろって団員になる
一番上は、６年生
実に楽しみだ
