リニアしんかんせん

静岡県民は川勝知事を筆頭に悪者呼ばわりされています。　

リニア新幹線に横やりを入れて、工事を妨げている。　

私はリニア新幹線には賛成の立場をとっていました。　

しかし、今回のコロナ騒ぎを機に考えを変えました。　

もうリニアの時代では無い。

リモートの時代だ。　

都会を繋ぐ新幹線は要らない、田舎と都会を結ぶ強固なネットワークが欲しい。　

２0年前に、中国の上海と浦東空港の間にリニア新線が引かれました。　

時速５００ｋｍ。　

ドイツの技術を利用した鉄道でした。　

振動も凄かったが、スピードは出ていました。　

こうした技術を日本でも、更に進化させてとその時は思いました。　

しかし、もう必要性はとても低くなってしまった。　

この工事を止めているのは、JR東海です。　

静岡県民は大井川の水を保証してくれと言っているだけです。　

この水は県民１００万人の命の水です。　

農業用水です。　

工業用水です。　

そして、飲料水でもあります。　

工事のために農業を諦めた村落が山梨県にあります。　

水脈が変わり、水が途絶えたのです。　

何百年に亘る、命の水が途絶えたのです。　

誰がこの事実を補償するのでしょう。　

大井川の水脈が変わったら、被害はとんでもないことになります。　

無用の長物を作りたいのなら、長野県にトンネルを掘りなさい。　

静岡県を通さないで下さい。　

大阪から１時間かけて東京に行って、何だというのですか。　

ビデオ討論会をすれば良い。　

リモート会議をすれば良い。　

無駄な移動は止めて、情報を正確に届ければ良い。　

労働力は現地でまかない、技術力は日本全国にちりばめたら良い。　

そうすればもっと豊かな生活が戻ってきます。　

国会もリモート国会で充分だ。　

国家公務員も東京に一極集中する必要は無い。　

今、工事を止めて予算をそちらに使う方がどれほど有用か。　

今回のコロナ騒ぎを、有意義な物にするためにも。　

リニア新幹線に反対を唱えます。　

かみなり

３時頃、ドカンと一発大きいのが落ちました。　

雷です。　

その後今に至るまで雷鳴が遠くに響いています。　

その最中、ご近所の出棺に立ち会いました。　

つい先日まで立ち話をしたりしていました。　

決まって煙草を吸っていました。　

肺がんは覚悟していたようですが、肺は問題なし。　

大腸癌から肝臓に転移し、手の施しようが無い状態だったそうです。　

痛みを訴えることも無く、入院後１週間で息絶えたそうです。　

まだ７４歳。　

その歳まで、私はあと５年。　

雷は何時までも轟いています。

もうきたく

仕事から帰ってきました。　

今日は試作品の前組立で、６時間は掛かると踏んでいたのですが　

ほとんど問題も無く、４時間で終わりました。　

ここまで気持ちよく組立てられると、とても気持ちがいいです。　

退職前も設計・試作品の組立・テスト走行は好きでした。

しかし、試作品の組立といえば必ず問題発生が有り、　

そのたびに加工職場で追加工。　

それで時間が過ぎてしまうのです。　

今日はやり直しや追加工は有りませんでした。

ただ、圧入機が今の職場には無いため　

万力を使って丸１０のノックピンを押し込みました。　

圧入する相手は重量１２ｋｇの大物。　

その大物は私が支え、もう一人が万力の操作をしたので、　

終わってみたら腕がぱんぱんに張ってしまいました。　　

昼飯の箸を重く感じるほどでした。　

これに懲りて、その後からは重量物の組立にはクレーンを使いました。　

組み立てる機械の総重量は２００ｋｇを超します。　

老体には少し重すぎる試作組立でした。　

今回上手くいったのは、一切私が設計をしなかったからかな。　

設計も楽しいけれど、物作りはとにかく楽しい。　

さて、いまから

今から仕事にむかいます。　

その前に、洗濯物を干さないといけません。　

息子は床屋に行きました。　

女房は買い物に行きました。