二階から外を眺めているだけでも
昨日までと今日との間に違いを感じる。
まず、大井川から工事の音がする。
大型のショベルカーが働いているのだろう。
毎年、同じような工事をするのだが、
川を堰き止め、
目的の中洲まで仮設道路を作り、
川底を掘り、
コンクリート製の補強材を並べ、
また元に戻す。
渇水期のこの季節に、何ヶ月を掛けて、治水と称しての工事が進むのだ。
堤防を走る自動車の数も昨日より多い。
いつもの生活、ではないが、
人間の営みが何故か嬉しく感じる。
私も午後から仕事に出かける。