女房は私より若いが障害者でなおかつ認定されたので医療保険は後期高齢者扱いです。
今週から癌治療の方針を変更し、点滴による化学療法から経口薬に変更しました。
これに変更するに当たっては高額治療になるので何度も説明を受けました。
最初はがん保険の対象になるかどうかを調べましたが、対象でなくても受けようと決めました。
それでも一錠一万円以上と聞いたときは少し計算してしまいました。
一日二錠、二週間に28錠だから一ヶ月では56万円以上です。
但し後期高齢者は一割負担ですから月六万円程度になります。
なかなかきついなぁ、そう思いました。
ところが先回薬代金が一万円強だと気づいたので薬局に計算間違いではないかと尋ねました。
薬剤師は知らなかったのですが、医療費を計算してくれるお姉さまが説明してくれました。
後期高齢者の場合、月額の薬代金の上限額が決められていると言うのです。
それが一万八千円だそうです。
一週間前に七千円近くの薬を出されていたのでそれと合わせて一万八千円を越えた分は請求されない。
だからこの請求で正しいですと説明されました。
薬局は1ヶ所に決めてありますのでこうした事が直ぐに解りました。
薬局を統一することは大切ですね。
後期高齢者には確かに多くの対策が採られている事も知りました。
日本は優しい国だなぁ。