今回の政権選択選挙で与野党逆転が起きるとは考えていない。
これだけ経済を低迷させ、パンデミックで医療政策の脆弱性を顕在化した与党。
それでも与党自民党を選択し続ける国民。
自民党の情報戦が巧みで、悪いのは民主党政権だとすり替えたのが効果絶大。
これは全く嘘ではないが、そのバックには自民党の過去政策が大きく関与する。
その与党自民党に対抗するのはなかなかの難物である。
今は維新の会が盛んに言っているが、野党がスキャンダルを質問の軸にしては駄目だ。
全く話題にしないのも問題だが、これは最初の一手のみとし後はマスコミに任せれば良い。
のべつ幕なしに攻め立てるのは自民党の望むところ。
攻め立てられることで政策論争をしなくても良くなるから安倍の回答の如く官僚作文をただ読むだけ。
モリカケ桜は政治姿勢にとっては重大な事に違いないが、政策には響かない。
やはり、野党に望むのは政策論争。
良い政策は与党野党の共同参画により、より成長していくものだと考える。