昨日のサッカーで感じたこと。
二年生ではあるが三年生と練習をした三人。
この子たちは四年生の試合にも出ることがある。
理由はそこそこ出来ることもあるが、一番は四年生の人数が少ないこと。
小学生のサッカーは8人制で行われている。
このルールを採用しているのは日本だけ。
誰にもボールが触れるようにとの触れ込みだったが、少子化対策もある。
その8人でも揃わない学年がほとんどだ。
2学年下までは試合に出ても良いことにはなっている。
三年生も多くないので、四年生の試合に二年生が出場する。
従って、試合の直前になると二年生の一部だけが四年生と練習をする。
上手いとはいえ、所詮二年生だ。
体格も体力も敵う訳がない。
試合形式の練習でも多少なりとも力になれば良い程度だ。
二年生の気持ちになれば発散仕切れないものがある。
同じ学年であれば気持ちよくプレー出来るのに。
そこで、早めに終わった彼らはまだ試合形式の練習をしていた所に来た。
一緒にやらせてくれというわけだ。
もちろん私は否定しない。
二年生対一年生プラス私の試合をしていた。
しかも、3対0で一年生が勝っている。
その゙二年生軍団に三人が参加した。
今までのようには行かない。
私のスルーパスも三人に奪われ、たちまち攻められる。
一年生も対抗するが、簡単にかわされてしまう。
残り時間は5分程しか無かったが、あっという間に2失点。
勝利のために私も体を張らなければ。
怒濤の如く攻める二年生軍団を何とか凌ぎ、一年生は喜ぶ。
即座にストレッチ。
最後に勝利を納めたチームが終了の挨拶をリードする。
一年生がプライドを持って挨拶。
『あーりがとーございましたー』