正規社員の割合が高い会社を優遇する政策はどうだろうか。
中小企業は高いが、大企業は低い。
大企業は正社員以外には派遣社員を多く雇っている。
本来派遣社員という制度は特殊技能や技術を持つ人が高額で働く手段だった。
派遣社員を雇うのは金が掛かる、それが当たり前だった。
これをなし崩しにしたのが小泉政権だったろうか。
職種も限定されていたものが撤廃された。
派遣会社に支払う額は確かに高い。
しかし、教育や保障の必要が無いので正社員とそんなには変わらない。
派遣会社に搾取されるので派遣社員の給与は安い。
大企業の安全弁として派遣社員が利用されはじめた。
財界の甘い要請に乗った自民党政府が派遣法を改悪した。
人手の欲しいときは利用し、不要になれば切れば良い。
臨時雇用が簡単に行える様にしたのだ。
正社員ではそうはいかないから、どの会社も利用し始めたのだ。
この悪習は無くす必要がある。
人権無視の悪法。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます