とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

アンデルセンとグリム兄弟  

2006年04月18日 08時26分38秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
童話名を聞いて、アンデルセンかグリムだったか、迷うこと、ありませんか? . . . 本文を読む
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「国際グリム賞」

2006年04月17日 14時15分58秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
アンデルセンといえば、そう、グリムですね。やはり、ありました. なんと、1986年に大手前高等学校創立100周年記念事業として金蘭会の基金により創設され、その趣旨を推進する財団法人大阪府立大阪国際児童文学館との共催で、二年に一度、優れた児童文学研究者に贈られる賞です、とのこと。 . . . 本文を読む
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国際アンデルセン賞(ちいさなノーベル賞)

2006年04月17日 12時23分07秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
国際児童図書評議会の設立=国際児童図書評議会(IBBY)は、「子どもの本を通じての国際理解を」と提唱する故イエラ・レップマン(Jella Lepman)が中心になって1953年に設立されました。現在は60ヶ国以上が加盟、本部はスイスのバーゼルにあります。 . . . 本文を読む
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「すぐれた絵本」 1 アメリカ絵本黄金期

2006年04月17日 11時25分16秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
 「すぐれた絵本」1.アメリカ絵本黄金期  浅学の身で、ただいま世界中の優れた絵本をコレクションをして奮闘中。 1928年、アメリカは、ガーグの『100万匹のねこ』をかわぎりに、世界でも特筆すべき絵本黄金期が、あったそうです。それに比し、ヨーロッパは革命、戦火で苦難の時代が続いていた。命からがら、多くの人が、身ひとつでアメリカに流れ着いたとのこと。そこで絵本黄金期が花咲いたらしい。 もっと勉強して . . . 本文を読む
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「児童文学」とは、なにか?

2006年04月16日 09時02分41秒 | 児童文学(絵本もふくむ)
文学、文学といってもひろーござんす。ひょんなことから「児童文学」にかかわることになった。 きっかけは……まあ、言い訳がましくなるので、あまり言いたくはないのですが、あえて言うと(ほら!言い訳をしたいのだ!)、山崎庸一郎氏の『星の王子さまの秘密』を読んだことが、一番大きなきっかけかもしれません。この本のなかで、大人と子供のちがいというのが出てきます。乱暴にくくると、子供とは事物に直接ふれることの出来 . . . 本文を読む
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「ひとりぽっちの波止場」

2006年04月16日 08時59分04秒 | 創作詩
     長い航海の果てに あたしは また波止場にかえってきたよ      あたしは あらくれ女になったかい?      それとも 天使になったかい?            あたしは じぶんのことなんて 知らないねえ      波止場よ あんたが決めてくれ      海は あいかわらずだね 波をうねらせ 唄ってる           あたしのすべてを知ってるだろ 覚えてるだろ      波止場よ . . . 本文を読む
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「天使になった母」

2006年04月16日 08時30分16秒 | 創作詩
母よ 常に 春風のように穏やかで たおやかであった母よ いつも 優しく  人生の節々で 冷静な「自分」の意見をコメントしてくれた母よ 子供たちの意思を100%尊重してくれ 100%の自由を与えてくれた母よ 私は あなたと 久し振りに 弟たち 父親とともに会い そして一夜をともにした あなたは82歳になった あなたは 私達を認識はできるが 世界のかなりの部分を認識できなくなってしまった ホ . . . 本文を読む
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ゆりの花

2006年04月15日 11時44分35秒 | 創作詩
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」 あ、美人の形容でしたね.... . . . 本文を読む
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契約社会

2006年04月15日 08時20分33秒 | 時事問題(日本)
もしかすると、日本社会は親分子分の社会から、契約社会に移行していっているのかなあ? . . . 本文を読む
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「花」 北山修

2006年04月14日 22時18分38秒 | 
ああ、北山修さんの「詩」というと,ひきこまれてしまう。 もう、ひとつ、好きな「詩」を書きうつしたい。      「花」   広すぎる荒野に   ぽつんと咲く小さすぎる花   狭い裏長屋に開いた   可憐な花   一本の花のおかげで   すべてが生き生きしてくる   娘が花を抱くとき   その娘のすべてが花になっている   花はいつもはかないけれど   そのおかげで花は永遠になった   そして . . . 本文を読む
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< 良寛歌集 >4

2006年04月14日 16時39分04秒 | ことば・こころ・文学・演劇
私は、和歌はやりませんが、お好きな方お読みください。いいですよー。引用文献は『良寛・貞心尼の仮名を読む』。考古堂 2000年12月1日 です。断っておきますが、私は、なんのまわしものでも、ありません。 . . . 本文を読む
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若い夢は、空に浮かんだシャボン玉のようなもの

2006年04月14日 16時32分12秒 | 私のこと(日記)
北山修さん、また、あなたの詩を拝借して、すみません。赤トンボの世界が好きなんです . . . 本文を読む
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郷愁(ノスタルジー)と哀愁

2006年04月14日 12時07分22秒 | 私のこと(日記)
 人はいい年をしていても定年間近になると郷愁にかられるといいますが、 まったくその通りで、わたしは、いま、郷愁のさなかにいます。 郷愁とは、カタカナ語でいえば、ノスタルジー、ホームシックとなるのでしょう か? わたしは、中学3年の1学期終了した段階で、裏の木戸を開け、親元からはなれ、 自分の道を進むことを許され、現在まできました。 (親はしっかりリモートコントロールしていたようですが)わたしは . . . 本文を読む
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祖母が縫った「三途の川」を渡る装束

2006年04月11日 08時56分24秒 | 宗教・哲学・イズム
これは、ふたつ昔のはなし。 わたしは、おどろいたー。 祖母は、93歳で、病院のベッドのうえで、点滴をうけながら、天寿を全うした。 すでに食欲は全くなく、ミイラのような身体になっていた。 しかし、そこまで枯れると、息をとめるのも簡単だった。 あっという間に、息をとめた。なんの苦しみをなく、燃えつきたように。 祖母の遺体は、自宅にもどされ、その晩、うちうちの通夜がおこなわれた。 翌日、通夜の会 . . . 本文を読む
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月の光

2006年04月10日 22時29分13秒 | 創作詩
 わたしは、いま、月の光に むかおうとしている      すべてのことが とおい むかし  こんな 心境になるとは おもってもみなかった  しずかに しずかに わたしは 月の光にはいっていく      そこは こおれる 冷たい ところ  しかし おちつく 天上のせかい 大地からとぶ  大地からとぶ 大地からとぶ とても むずかしい時期      大地への思いに 未練し 泣く  しかし もう 大 . . . 本文を読む
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