薩摩いもこの部屋

ブログを始めていつの間にやら16年目になりました。




  

叔母に会いに・・・

2013-07-25 06:19:46 | Weblog
朝叔母から一度会いたいと電話がかかってきた。
月初めにお中元を持って行ったのだが、その時は運悪く会うことが出来ずメモ書きを残して帰ってきたのだ。
後から聞いたところ、耳が遠くなりTVのボリュームを大きくしていてチャイムの音が聞こえなかったそうだ。
又後日行くと云うのもお互いの都合を合わせなければならず、今日の予定を聞いた所午後3時過ぎなら家にいるとの返事。
私も健康体操に行く予定が入っていたので、それを済ませて伺うことにした。
甘い物の好きな叔母には、いつもおまんじゅうを手土産にしているのだが、今日はその和菓子屋が定休日・・・小豆ともち米が少しあったから、急遽土用餅を作る事にした。
小豆は圧力鍋を使えば水に浸さなくても煮る事が出来るから、直ぐに準備に取り掛かり昼前には土用餅が出来上がった。
私達の昼食も土用餅と澄まし汁で済ませた。    
     
体操を済ませ土用餅を手土産に、川手に住む叔母のところへ・・・この叔母は89歳になるが、今年の1月まで息子が経営している鉄工所へ、毎日ボケ防止と称して仕事に出かけていたが、通院していた医者でしりもちをつき大腿骨を骨折、手術をして一応完治はしたが膝が痛く立っているのがつらくて仕事はやめ、3か月前から週3日デイサービスへ通い、やっとそれにも慣れ友達も出来た・・・こんな話を私にしたかったらしい。
私も盆と暮れには必ず行くのだが、入院したことは全く知らされず(気を遣わせては申し訳ないとの思いで)今日に至っていた。
相変わらず時間のある時には昔の着物を解き、自分で考えた裏つきのエコバッグを作っているらしい・・・
    
正座はできないが、腰かけていれば膝も痛くないと60年前の足踏みミシンを活用して、バッグを作り人にあげているそうだ。
車に乗せて置けば、いつでも使えるからと私も貰ってこた。
ほんの1時間ほど話をしただけだが、喜んでもらえて会いに行って良かったと思っている。
土用餅は喜んでくれて、帰宅してからも又お礼の電話が入りこちらが恐縮したほどだ。
この叔母は私の母親のような人で、いつまでも長生きしてほしいと願っている。
コメント (2)
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