水陸両用バスで湖上を走る

徳山ダムで水陸両用バスの試験運行が始まったと、昨日の新聞の記事で知った。
町民やツアー客向けなのだが、3日午後2時半に藤橋城を出発する便のみ、「当日現地で乗車を受け付ける」と書かれていたので、水陸両用バスなど乗った事が無いので、話のタネに一度経験してみようと10時前に家を出た。
　　　
道中、徳山方面へ向かう車が多く11時頃到着出来たので、さっそく受付を済ませた所すでに30番目くらい、定員40名なのでセーフでした。
出発まで3時間以上るので、冠山の方まで紅葉を見に足を延ばした。
先日行ったせせらぎ街道よりも、遥かにきれいな紅葉が見れた。
　　　　

　　　　
雲が多く時折雨も落ちて来たが、陽が差した時には山が燃えているようだった。
残念な事に冠山は雲の中で見る事は出来なかった。
バスの出発15分前に乗り場まで戻リ
　　　
このバスに乗った。滋賀県長浜市の琵琶湖ツアーに利用されているバスだった。
長さ12ｍ　幅2.5ｍ　高さ3.8ｍで天井はあるが、窓ガラスがなく吹きさらし気温は10度以下だったと思う。
　　　　
バスの天井を見上げたらこんな絵が描かれていた。
藤橋城を出発して徳山会館のあるところまで陸を走り、ここより湖上へ
　　　　
入った瞬間に起きた波をバスの中からパチリ・・・
　　　

　　　
湖岸の風景を眺め
　　　
『とくまる』とはかっての村民の方のための舟なのでしょうか？こんな舟を見たのも初めてでした。
　　　
極めつけは『徳之山　八徳橋』の下をくぐりぬけたことでした。
冠山方面へ行くときこの橋を通り、バスの中からは下から上を仰ぎ見てくぐりぬけました。
時速8㎞程で30分くらいの遊覧でしたが、陸上からは見る事の出来ない風景なども見られ貴重な体験が出来ました。
徳山ダムでは6日まで、うろこ状の波紋が流れる観光放流が実施されています。