捨てられなかった小さなイワシ

先日早瀬漁港で行った豆アジ釣り、僅かしか釣れなかったので、再度挑戦しようと朝６時半頃に家を出て釣り場へ向った。
　　　　
途中伊吹山の良く見えるところを通った時、山の頂が白く見えたので雪が降ったのだと思い、慌てて車の中から写真を撮った。
撮り終えてから、目を凝らして何度も見返した所雲だったので、主人と「なんと目が悪くなったんだろうと大笑い」いくらなんでもまだ初雪には早すぎますものね。・・・
早瀬漁港へは９時頃着いたところ、すでに大勢の釣り人が竿を出していたので、暫らく様子を見ていたが一向に魚が上がってこない。
ここでは竿を出すまでもないと、ひるが漁港へ向った。
ここにも釣り人はいたので、様子を尋ねると「ぼちぼち」の言葉・・・竿を出すことにした。
竿を入れて直ぐに釣れ出したのがイワシの小さいのばかりで、釣ってはリリースを繰り返していた。
そこへ漁師のおかみさんが来られたので、「今年はアジはアジが釣れないのでしょうか」とたずねた所、「今年はなぜか湾の中へ殆んどアジが入ってこないので、釣れないよ」と言われたので、釣れたイワシをリリースできなくなり持ち帰ってきた。
家に帰り考えた末に、田作りの材料にすれば良いと、塩水で洗い網に入れて干した。
　　　　
こんな小さなイワシを持ち帰って、田作りにしようなんて考える人いないだろうな？、明日のお天気は良くないが、上手く干し上がるだろうかと少し心配です。