執行草舟の『夏日烈烈』で、三島由紀夫が「陽明学徒」と名乗っていた。そう署名した書を書いたと知った。
私も、今、ある書面で自分を「陽明学徒」と名乗ろうかと思っている。
自己を「陽明学徒」と規定した人は三島由紀夫しか知らない。陽明学の権化みたいな河井継之助だって「陽明学徒」って言葉は使っていない。
この言葉は大正とか昭和になってできた言葉と推測する。
そんな奇特な奴はあんまりいないと思うので、自己紹介として記しておきます。
四の五の言ってないで、行動しないと!
執行草舟さんが「民主主義」に切り込んでいるが、その定義にあまり切り込んでいない。
ちょっと不満。
デモクラシーの邦訳は「民主主義」ではないと私は思っている。
民主政では。
「主義」ってのはイズム、イデオロギーですよね、、、
ChatGPTで語源を調べると、、
「Democracy(民主主義)」という言葉の語源は、古代ギリシャ語の dēmokratía(δημοκρατία) に由来します。この言葉は、以下の二つの部分から成り立っています:
1. dêmos(δῆμος):意味は「民衆」または「人民」
2. kratos(κράτος):意味は「力」または「支配」
したがって、dēmokratía は「民衆の力」または「人民による支配」という意味になります。この概念は、古代ギリシャ、特にアテネで発展した政治体制を表現するために用いられました。
アテネの民主制では、市民が直接的に法律を制定したり、政治的決定を行ったりする仕組みが特徴でした。このような直接民主主義の原型が、今日の間接民主主義の基礎にも影響を与えています。
〜〜〜引用終わり〜〜〜
なるほど。
直接民主制を前提にした言葉なんですね。
しかしヒトラーの反省から、今の世の民主主義はもっと発達したものであるべき。
兵庫の斎藤さん勝利などを契機に、「民主主義」って何なの? ってところから考え直したらいい。
権力の淵源が民にある。でもそれは民の考えが常に政治家の考えより優先するということではない。
民の意思を政策に反映させるのが政治家の役目ではない。
今晩息子たちとこんな話をしようかな。