川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

人格を離れた言葉はない

2024年11月09日 | 言葉
人格を離れた言葉はない。

品のいい人間は品のある言葉を使う。
下賤の者は品のない言葉を使う。

言葉が人格を表す。

「知らない」を「知らねえ」と言うか、「存じ上げません」と言うかに、人格が現れる。

言葉が人格なんです。

いい言葉を使いましょう。

自戒を込めて。




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太宰とマタイ10章

2024年11月09日 | 宗教
太宰とマタイ伝。

太宰の晩年にはマタイ伝10章が影響しているんだ。

亀井勝一郎は「周知の通り」という。昔は有名だったんだろうか。

勉強します。

太宰も芥川も、かなりキリスト教に影響されている。

今の小説家はどうだろうか。

キリスト教のみならず、宗教が日常から離れて遠い世界の戯言みたいに扱われている状況に危惧を覚えている。









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画一性はいけない

2024年11月09日 | メディア/SNS
画一性はいけない。
画一的に対象を見て、レッテル貼りするのは良くない。

男にもいろんな人がいる。
女にもいろんな人がいる。

60代にもいろんな人がいる。
アメリカ人にもいろんな人がいる。
共和党員にもいろんな人がいる。

政治家にもいろんな人がいる。
弁護士にもいろんな人がいる。

それらを全部ひっくるめて、「男は…」とか「女は…」とか「アメリカ人は…」とか画一的な評論をしてはいけない。
動機は善でも、画一的な批評をすると、それは「不正」となる。




だから文学者の発言は、常にあらゆる種類の画一性への抵抗でなければならない。

文学者のみならず、弁護士の発言も、常にあらゆる種類の画一性への抵抗でなければならない。

弁護士のみならず、少数者の痛みに共感するものは、常にあらゆる種類の画一性への抵抗でなければならない。

政治家が機関車を走らせ、弁護士とか文学者が落ち葉拾いをする。

画一的ではない者、多数の鋳型に当てはまらないものへの愛を持つ。
それが文学者とか弁護士の役割。

紀藤正樹弁護士みたいに、「家庭連合信者は…」みたいな画一的な批評をしてはいけない。
画一化は、悪。

ジョージ・バーナード・ショーも、レッテル貼りは悪、反吐が出る、みたいなことを言っていた。

解像度を高める。
画一化しない。

そういう論評を心がけたい。





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今日買った執行草舟本

2024年11月09日 | 
麹町の彼の会社で、執行草舟本を大量に購入して来ました。

執行草舟の言葉は、絨毯爆撃。

短い文章で、ドカンドカンと、脳幹と魂に響く言葉をぶつけて来ます。

執行草舟を読む方は、「言葉の絨毯爆撃」を心して味わってください!
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