先日の、2・10後藤徹『死闘』出版記念講演で、家庭連合の田中富広会長が、
仮に家庭連合が解散になったら、その瞬間にまた拉致監禁が起こるでしょう。
っておっしゃっていた。
その危機感たるや。
内情を最も知る者として、会長が、そう断言されていた。
解散の、その瞬間に。
私にはそこまで断言できない。
でも、1966年から2015年の、50年も続いた、拉致監禁。
4300人の被害者。その家族を含めると、優に1万人以上の、被害者を生んだ、戦後最大の人権侵害。
その人権侵害を、目の当たりに、そして自らも対策に腐心してきたからこそ、
解散になると、その瞬間に、
また拉致監禁が起きると断言される。
野暮な解説を加えますと、解散になると、世間・メディアの攻撃が激しくなり、親御さんが「ヤバ、カルト宗教から早く脱退させないと」って焦る。
だから、解散になると、その瞬間に、拉致監禁が起きる。
実は、今でも、少しですが、拉致監禁は実際に起っている。