伊藤忠の大経営者、岡藤正広さんが、営業マン1年目、
カバン持ちをしろ。
一年間、しゃべるな。
ノートだけ取っておけ。
と言われた。
屈辱だったろう。
悔しかったろう。
伊藤忠の商社マン、しかも岡藤さんのように気の強い人が、この命令を受け入れることが、どれくらい辛かったか。
これを受け入れたから、今の岡藤さんがある。
末ついに海となるべき山水も
しばし木の葉の下くぐるなり
そんな田中角栄が愛した一句を思い出しました。
今朝の日経新聞、私の履歴書。