川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

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家庭連合「被害者」の「被害」の実態が見えない

2024年11月19日 | メディア/SNS
家庭連合が騒がれて、被害者救済!が叫ばれている。

ただ、私には、2年経っても、「被害」の実態がイメージできない。

「被害」には2通りある。

1 献金した人

 自分の意思で献金した。
 (ネオ)霊感弁連の申立書によれば、「自由な意思が阻害されていた」というが、、、
 大の大人が何年にもわたって、毎月とか、献金しているのに、そこに「自由な意思が阻害されていた」ってことが本当にあるのだろうか。

 顔を出したり、名前を出したりして、「こうこうこういう事情で、私には自由意思がなかったんです」と「被害」を申し立てた人は1人もいない。霊感弁連は、戦略的に、そういう人を前面に出さぬのだろう。

 この「自由な意思が阻害されていた」ってのは、要するに「マインド・コントロールされていた」ってことです。
 そんな「何年も、何十年もマインド・コントロールされていた」ってことが本当にあるのでしょうか。
 その類いの裁判で、霊感弁連は、最近は負けまくっていますし。

2 献金した人の子ども

 こちらの方がイメージしやすい。小川さゆりさん的な立ち位置の、いわゆる二世。
 でも、二世のそういう「被害」の加害者って、家庭連合なのだろうか。親でもあるよね。
 だから、二世のそういう辛い状況の、法的な責任がどれだけ家庭連合にあるのだろうか。

 小川さゆりも、鈴木みらいも、たくさんの「嘘」をついているようですし、、、
 この「2世」の被害者でも、顔と名前を出して、しっかり、根拠とともに、「被害」を自分の言葉で語っている人は、実は1人もいない。

以上のように、献金者も、その子どもも、「被害者」扱いされていますが、正直、私には、「被害」の実態がイメージできません。
家庭連合の、子ども(二世)に対する「加害」のイメージが理解できません。
少なくとも「虐待」といえるほどの状況にあった人は1人も見当たらない。

マスコミは、当然に「被害者」扱いして、国会でもそういう法律を作ってしまいましたが、、、、

本当に「被害者」と言えるのか。
どの程度の「被害」であり、家庭連合がどの程度「加害」したのか。
実際、ネオ霊感弁連さんは、「被害」の証拠を一つも出していないですし、、、

本当はこの辺から議論しなければいけないのではないでしょうか。

斎藤兵庫県知事と同じで、「マスコミが作り出した被害」の部分も大きいのではないでしょうか。
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