先日、別件でオーディオ屋さんへ遊びに行ったところ、
興味深いスピーカーが鎮座してました。
型番とか、名称はわかりませんが、
”ビクター”
のスピーカーです。
なんでも、2004年ぐらいの商品だそうです。
真円ではなく、オフセットされたコーンがなんとも面白く、
見た目も高級感があり、ビクターさんの熱意が感じられました。
お値段は、当時としては高めの値段で、
”ビクター”
ってだけで、一目惚れしました。
オーディオ屋さんにいろいろ話を聞いていたのですが、
昔のダイアトーンなんかの音を知っている人には、
懐かしさや安心感が感じられるんじゃないかとのこと。
子供のころ、父親のダイアトーンをよく耳にし、
パイオニアの中古のオーディオセットから始まり、
JBL4312XPスピーカーを経てきた者としては、
完全に心を撃ち抜かれました。
音も聞かせてもらったのですが、
なんか、懐かしく、ホッとする感じです。
高音とか低音の周波数の同期とかが現代の海外ものとは劣るみたいですが、
個人的には、聞き比べても現代モノよりもこのビクターの方がしっくりきました。
さすがに今使ってるものと入れ替えるほどではなかったので、
隣に並べて、レコードなんかはビクターで聞こうかなと思い相談したところ、
それはお互いのスピーカーの音が悪くなるということで断念。
と、いうか、
中古でも結構な金額だったので、
それ以前の話ではあったんですけど。
作りは良いし、見た目も良いし、音もシックリきたし、
なにより、
”日本製”
というのが最高です。
Made In Japan.
日本製。
日本人として、これからも応援したいし、
いいものは積極的に愛用していきたいです。