趣味と仕事の融合。

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いつか仕事と結びつくこと目指してます。

スーパーアバンテ  TD4。  220318

2022年03月18日 | ラジコン

スーパーアバンテ。

フェンダーが付いてインボードサスがフロントについて、

スペック見るだけでワクワクするクルマです。

 

以前、バンキッシュを触りましたが、ギアボックス系はアバンテを意識してると感じました。

 

モーターが入ってなかったので手持ちの黒缶スポチュンを贅沢に。

デフに付けるスラストベアリングは、

なんと!!

ボールを一個ずつプレートに乗せる手作りです。

”タミヤなのに…”

と、目を疑いました。

 

説明書はこんな感じ。

とてもメカニカルで、本当に楽しく作れました。

最近はどれも同じようなつくりのラジコンばかりでしたが、久しぶりに作り甲斐がありました。

こういうところ、さすがタミヤです。

 

塗装は、ホイールが蛍光イエローっぽかったので、

ボディにはメーカー指定のイエローを使わず、蛍光イエローを使いました。

メタリックブルー指定の部分はフロストライトブルーで。

もちろん、ラメを入れてあるのでキラキラ光ります。

 

 

パッと見は、いい感じに仕上がりました。

 

フェンダーの塗装は我ながらシビレます。

 

窓から見えるインボードダンパーもカッコいいです。

 

なんですが・・・

実は問題があり・・・

このダンパーステーを固定するビス、

このビスを外さないと、

このようにダンパーを上げてバッテリー交換ができません。

 

ラジコンマガジンや、メーカーの広告を見てる限り、

上の写真のスナップピンを外してダンパーを上げるとしか書いてありませんでした。

そんな記事や広告を見てて、

”そんなピンだけの固定でダンパーステー大丈夫なのかな。”

と思ってました。

作ってわかりました。

大丈夫なわけがない、だからビスで固定。

ということは、バッテリー交換の度、2ミリの6角レンチが必要になります。

 

小さなことですが、結構なめんどくささ。

一気に悲しくなりました。

そんなことどこにも書いてなかったし。

 

それに加えて、

パッと見、綺麗に見えたボディ、

実は大失敗してます。

寒かったというのもありますが、塗装時の裏打ちを少し手を抜いた結果、蛍光イエローがフロストブルーを少し溶かし、蛍光イエローが綺麗に発色してません。

本来なら、ビス止めしてあるリアの蛍光イエローになるはずでした。

 

スーパーアバンテ、

作っていてこれは絶対よく走るなと感じました。

完成してからも脚は良く動くし、ギアも軽い。

実際、マガジンでも動画でも良く走ってます。

作り甲斐もあったし、いいクルマでした。

 

ですが、ボディの大失敗、バッテリー交換のめんどくささ、

残念ながら、手放します。

せっかく積んだメカを降ろすのは残念で、なによりもメカニカルさがアダとなり、

結構大変でした。

 

ちなみに、今後発売予定のアスチュート、

スーパーアバンテとよく似た作りですがこちらはなんと、

バッテリーが縦置きではなくて横置き。

ダンパーステーを上げる必要がない。

シャシーがスーパーアバンテと共用かどうかは知りませんが、

スーパーアバンテのシャシーには、バッテリーを横置きにするらしき穴が開いていて、

そこはパーツで閉じるようになってました。

 

もしかしてマガジンの人やタミヤの人は分かっていたのかも…

バッテリーの交換は残念でしたが、

スーパーアバンテ、メカニカルで作り甲斐のある楽しいクルマでした。