快い眠りこそは自然が人間に与えてくれる優しい懐かしい看護婦だ。

　本日１月５日は、ブルゴーニュ公シャルルが戦死してブルゴーニュ公国が消滅した日で、ロベール＝フランソワ・ダミアンがフランス王ルイ１５世の暗殺未遂事件を起こした日で、ドイツのスパイとして有罪判決が下ったフランス陸軍大尉アルフレッド・ドレフュスが不名誉除隊の上でデビルズ島に終身禁錮となった日で、乃木希典大将とロシア軍のステッセリ中将が水師営で会見した日で、国家社会主義ドイツ労働者党・ナチスの前身であるドイツ労働者党が結成された日で、日本人の海外渡航手続きがＧＨＱから日本政府に移管された日で、モナコ大公レーニエ３世と女優グレース・ケリーとの婚約が発表された日で、ローマ教皇パウロ６世とコンスタンディヌーポリ全地総主教アシナゴラス１世が会談して東西教会が分裂以来１０００年ぶりに和解した日で、プラハの春が始まった日で、公明党の竹入義勝委員長と矢野絢也書記長が前年からの創価学会を含めた言論出版妨害事件をめぐって記者会見を行って出版妨害の事実を全面否定（後に「結果として言論妨害と受け取られ、関係者の方々に圧力を感じさせ、世間にも迷惑をおかけしてしまった」と謝罪）した日で、韓国で独立以来３４年ぶりに夜間外出禁止令が解除された日で、和歌山電鐵貴志駅の駅長に三毛猫の「たま」が就任した日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十二度。最低気温は三度でありました。
　明日は予報では倉敷は雨のち曇りとなっております。
　お出かけの際はお気を付け下さいませ。


　風邪をひいてしまいました。orz。
　しんどいです。ぜいぜい。
　今日は早く寝ようと思っております。
　ではおやすみなさい。

『永遠の0』

　昨日の夜は、映画『永遠の0』のＤＶＤを観ていました。




　思いもかけず本当の祖父の存在を知った主人公達。
　終戦直前に特攻で死んだ零戦のパイロットの祖父はどんな人物だったのか、調べ始める。
　祖父の戦友達の証言から浮かび上がってくる祖父の姿は、「娘や妻の為に死ねない」と言い続けて死を避け生に執着する意外な姿。
　ならば何故、祖父は特攻で死ぬ事になったのか？
　仲間から卑怯者と呼ばれるくらい生きる事にこだわった男が、何故死んでいったのか？
　明らかになる真実とは？



　監督は、山崎貴。
　原作は、百田尚樹の同名の小説『永遠の0』。
　出演者は、岡田准一、三浦春馬、井上真央、吹石一恵、風吹ジュン、栗本有規、夏八木勲、橋爪功、濱田岳、山本學、三浦貴大、田中泯、新井浩文、染谷将太、平幹二朗、上田竜也、佐々木一平、青木健、遠藤雄弥、栩原楽人、など。


　原作を読んでいるので映画は観なくてもよいかなと思っていましたが、観てみました。
　小説には小説ならではの表現があり映像には映像ならではの表現があって表現方法が違うのですが、映画ならではの表現方法がしてあって驚きましたよ。
　文章では上手く伝わらない部分（←その代り読む人の想像力を喚起させる）を映像ならではの表現で見事に効果的に描いています。
　原作を読まないと分かりにくい点はほとんど無いです。
　米空母に突入する際の対空砲火を躱していく宮部久蔵の策について説明が無い点くらい かな？
　でもあそこで説明を入れると説明過多になってしまう可能性はあったし。ＯＫです。
　ラストの場面も悩んだ上で計算されているはず。
　原作のままだと映像表現だとだれてしまう。原作のラストを改変すると戦争賛美・特攻賛美と取られかねない。
　上手く計算されていると思います。
　ヒットしたのは原作の力だけではないですね。

　ゼロ戦が凄いというお話ではなく特攻を賛美しているわけでもない（←むしろ全否定している）と思いますよ。
　この映画を戦争賛美の映画とおっしゃるお方達は読解力が……。止めよう。私ごときが述べてよいことではないし、感じ方は人それぞれであるべきだし。
　ただ、この映画を戦争賛美の映画とおっしゃるお方達のコアにいる集団には、感じ方は人それぞれであるべきだと思わない人がいるみたいなのでそれは怖いです。
　感じ方は人それぞれであるべきだと思わず自分の意見に同調しない者は悪であるという考え方こそが戦争を招き特攻という作戦を受け入れる空気を作ったと思うのですが、どうなんざんしょ？

　映画として面白かったですよ。
　お勧めです。

臙脂色は誰にかたらむ血のゆらぎ春のおもひのさかりの命

対戦の強敵が吠え 震えるスタンドに
勇気の歌 高らかに走り出す選手たち
心までハードワークに武装する我ら
力を合わせて勝利を掴むのだ！

走れ！　光速の岡山猛雉団
唸れ！　衝撃の岡山猛雉団

「ファジアーノはみんなの為に戦います
　たとえどんな強豪との対戦であっても
　ファジアーノは一歩も引きません
　それがファジアーノ岡山なのです」

希望の灯が消え果てて怯えるスタンドに
赤紫色 染め上げて走り出す選手たち
対戦に激情を照らし出す我ら
力を振り絞って勇気を示すのだ！

走れ！　光速の岡山猛雉団
唸れ！　衝撃の岡山猛雉団

走れ！　光速の岡山猛雉団
唸れ！　衝撃の岡山猛雉団

　ふいに、こんな事をしたくなる衝動に駆られるのです。
　あんぽんたんの血が騒ぐのです。
　すいません。本当にすいません。
　関係各位の皆様。お目こぼしのほどをお願いいたします。