狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

ゲーム全体を通じて、つねに何が最善の手であるかに注意を払いなさい。

2015年01月23日 19時06分27秒 | VSの日記




 本日1月23日は、空海が綜芸種智院の設立を宣言した日で、後醍醐天皇が花山院を脱出して吉野・金峰山へ入山した日で、明の陝西省で華県地震が起こり83万人が死亡した日で、八甲田雪中行軍遭難事件があった日で、ニホンオオカミの最後1頭が奈良県で捕獲された日で、チャールズ・カーティスがアメリカインディアン出身者で初のアメリカ上院議員となった日で、ベトナム戦争で韓国陸軍首都機械化歩兵師団・猛虎部隊が南ベトナムビンディン省タイソン県タイヴィン村の15集落の村民1200人の虐殺を開始した日で、アメリカ海軍の情報収集艦プエブロが北朝鮮に拿捕された日で、秋葉原通り魔事件の影響で中止していた歩行者天国が再開された日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は八度。最低気温は六度でありました。
 明日も予報では倉敷は晴れとなっております。


 風邪は抜けたのですが、体力が激減していてまだふらふらします。
 充電機能が低くなっているようで蓄電量が足りません。
 なので現在は省エネモード。動きを最小限に効率よく。
 心は動きたがって暴れたいのですが、我慢我慢です。
 私、我慢って言葉が嫌いなんだけど、しかし我慢です。
 と、何とか自分を言い聞かせているところなのであります。


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『銀河英雄伝説 1 黎明編』/田中芳樹

2015年01月23日 13時01分36秒 | 小説・本に関する日記



 昨日の夜は、田中芳樹の小説『銀河英雄伝説』の第1巻「黎明編」を久々に読み返していました。


 銀河を舞台にした、専制政治の銀河帝国vs民主共和制の自由惑星同盟vs商業を発展させたフェザーン自治領の三つ巴の戦いを歴史小説のような文体で描いたスペースオペラです。


 この小説にはいくつかツッコミどころがあります。

 天の川銀河全域をスケールとした戦争が起こったとして、その戦闘は艦隊戦という形になるだろうか? もっと別の形態になりはしないか?
 小型戦闘艇での戦闘などあり得るのだろうか? 宇宙空間での戦闘用の戦艦なら上下の概念など不要じゃね?
 時間と空間の同期はどうなっているのだろ? 天の川銀河全域をスケールとする国家とは我々が考えている国家の概念とは全く別のモノになりはしないか? 戦略の概念は今の我々とは全く別のモノになりはしないか?
 などなど基本的なところでツッコミを入れたくなるのですが、しかし、そこらへんにツッコミを入れるのは野暮といふもの。

 面白いのですよ。面白いは正義です。
 遥か未来を舞台にしているのですが、歴史小説のような描き方をしていて過去を振り返っているかのような妙な気分にさせられます。
 SFではあるのですがSFの要素はあまりなく三国志演義のようなお話が好きなお方には好まれると思います。
 硬い文体ではあるのですが、魅力的なキャラクターがたくさん出てきます。

 面白いですよ。お勧めです。

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