狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

甘えを捨てろ! 甘い物も捨てろ!

2015年12月05日 22時52分24秒 | VSの日記





 本日12月5日は、キケロがカティリナ弾劾演説の最後の演説を行った日で、ジョチ・ウルスの将軍エディゲがモスクワに到達した日で、徳川綱吉により中野に16万坪の犬小屋が作られて同時に中野の住民が強制退去となった日で、大日本帝国陸軍参謀局が参謀本部に改称されて陸軍省から分離した日で、長岡半太郎が原子模型の理論を発表した日で、日本軍が203高地を占領した日で、梨本宮方子女王と朝鮮李王世子・李垠との結婚が勅許された日で、樺太からの引揚げ船第一号「雲仙丸」が函館港に入港した日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は十三度。最低気温は五度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇りとなっております。


 ダイエット作戦が発動しました。
 今回は痩せるというよりかつての逃げ足の速さを取り戻す作業であります。
 勿論、かつて韋駄天と呼ばれていた頃のスピードを100%取り戻すのはもはや不可能です。
 しかし少しでも逃げ足の速さを取り戻したいのです。

 友人達に「ダイエットをはじめました」と告げてみました。
 すると、「軟弱者!」とか「貴方には失望しましたっ!」とか「みっともない!」とか「そんなに世間と迎合したいのですか! 右を向けと言われると右を向くのですか!」とか「浅ましい!」とか「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ッ!」とか言われました。
 奴らは私がクリスマスに向けて痩せて狩りに出陣するつもりなのではないかと誤解したようです。
 友人達には「安心したまえ。そんなつもりは全くない。皆無だ」と告げておきました。

 逃げ足の速さを少しでも取り戻そう。
 俊敏性とスタミナも取り戻していこう。
 ついでに痩せよう。
 痩せて我が世の春を謳歌してやろう。と決意しているところなのであります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『江ノ島プリズム』

2015年12月05日 17時09分09秒 | 映画・ドラマに関する日記



 昨日の夜は、映画『江ノ島プリズム』のDVDを観ていました。

 浪人生の修太は幼馴染だった友人の朔の三回忌に出席する。
 修太と朔とミチルは幼馴染でいつも三人は一緒に遊んでいた。
 ミチルは英国に留学していて今は日本にいない。

 朔の三回忌で朔の部屋に入った修太は奇妙な時計を見つける。
 朔の母親に形見分けで何か持って帰って欲しいと言われてその時計を持って帰った修太は、家に帰る途中でその時計を腕にはめてみる。
 すると……。

 監督は、吉田康弘。
 出演者は、福士蒼汰、野村周平、本田翼、未来穂香、吉田羊、赤間麻里子、西田尚美、など。

 タイムトラベルものの青春映画です。
 私の大好物です。大好物なのです。しか~し……。
 記憶が消える云々かんぬんという設定は理屈が通っているのかなぁ?
 現在が定まった時点で過去の矛盾点が消える……というのは理屈が通るのです。
 なので矛盾する記憶が改変されるのは理屈が通るのです。
 しかし矛盾しない記憶も消される……というのは理屈が通るのかなぁ?
 
 まあでも設定に関することなので、そのような設定であると強引に捻じ伏せることは可能です。
 気にしないで楽しんだ方が良いかもしんない。


 切ない恋物語でありました。
 面白かったですよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吹き荒ぶ風がよく似合う。

2015年12月05日 12時30分06秒 | VSの日記


 心も体もお財布の中身も寒い独り身なのでせめて体は暖めやうと昨晩は炬燵でぬくぬくしていたのです。
 先日に心に受けた痛恨の一撃によるダメージはラストエリクサーを飲んで回復したかに思われましたが、駄目だ。あのラストエリクサーは紛い物だ。ポーションほども効かない。
 外に出ると世間様はクリスマスモードに突入しています。クリスマスに向けてお空の彼方に飛んで行ってしまいそうなくらい浮かれているカップルどもがうようよしているのです。
 嗚呼。駄目だ。何事もなければ私は、クリスマス前で浮かれているカップルどもを見てもそっと心の中で祝福を送ることの出来る誇り高き独り身ではあるのです。しかし駄目だ。
 心に大きな傷を負ってる時に聖者となれるほど私の器は大きくない。否とよ。そもそもの私の器はとてつもなく小さいのだ。ちんちくりんなのだ。ゴミ虫、否、ミジンコ以下なのだ。
 嗚呼。やさぐれモードに突入しそう。「地球吹っ飛べ!」とか呟きそう。世界の中心でクリスマス中止の訴えを叫ぶケモノと化しゲリオン的な何かとなって暴れたい。嗚呼。駄目だ。
 マキシマム・バスター・タイフォーンを理由もなく放ちたい。次元回廊を開きたい! ノーバフレイムを放って星を吹っ飛ばしたい!
 ナイアルラトホテップを召還したい。目覚めよ! クトゥルー。ルルイエよ、再び浮上しろ! 嗚呼。呪文を邪悪な呪文を唱えたい!
 巨大なネガティブエンジンが動き出す。ネガティブエンジンが動き出せば、わやくちゃになってしまう。否、わやくちゃにされたい。
 嗚呼。まずいまずいまずい。心の中に防御壁を作らねば。巨人が進撃してきても崩れないような強固で高い防御壁を作らねば。
 私は狐。仮面を被り変化する。仮面を、仮面を被って別人格となるのだ。別人格となり本体のやわでぷにぷにの魂を守らねば。

 落ち着こう。姿勢を正そう。呼吸を整えよう。静かに緩やかに。
 大丈夫だ。何が大丈夫なのかよく分からないが多分、大丈夫。
 ふふん。これしきの事。これまでも何度も何度も何度もあったではないか。
 気合を入れよ! 構えは正眼。無用な力は抜き雑念は捨てよ! ふふん。
 よいではないか。孤独の荒野を独り全力で駆け回っても。
 よいではないか。孤高の極北を目指して全力で駆けても。



 斯様な理由で今年のクリスマスも私は華麗にスルーすることが決まりました。
 まだ日にちがあるので予定を捻じ込むことは出来ますが気力がありません。
 例年の如くクリスマスは、孤独を噛みしめる日といたします。無念であります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする