やせないデブはただの豚だ！

　本日１２月６日は、モンゴル軍によりキエフが陥落しキエフ大公国が滅亡した日で、公式に奴隷制を廃止するアメリカ合衆国憲法修正第１３条が成立した日で、フィンランドがロシアからの独立を宣言した日で、大英帝国内の自治国としてアイルランド自由国の建国が決定した日で、各省・軍の情報部門を統合した内閣情報局が設置された日で、イギリスがフィンランドに宣戦布告をした日で、スペインで現行のスペイン１９７８年憲法が成立した日で、参議院で江副浩正リクルート前会長が証人喚問された日で、韓国海上警察が要求した日本の領海での捜査権の譲渡を海上保安庁が「主権侵害にあたる」として拒否した日です。

　本日は倉敷は曇りでありましたよ。
　最高気温は十三度。最低気温は五度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




　ダイエット作戦がはじまりました。
　今回はかつての逃げ足の速さを少しでも取り戻す作業です。
　まずは体の柔軟性を高める作業からはじめることにいたしました。

　私の体は放っておくとどんどん硬くなってしまいます。
　体が硬くなると各部位の可動範囲が狭くなってしまいます。
　そうなると咄嗟の動きが鈍くなってしまいます。
　運動量を上げた時、咄嗟の動きが鈍いと怪我の元となります。
　各関節がぐにゃぐにゃに曲がるくらいふにゃふにゃにせねば。

　駄肉を削り取り柔らかな筋肉を必要なだけ付ける作業は体の柔軟性を上げた後に実行することにいたします。
　冬の寒さに備えて脂肪を貯めこもうとする脂肪細胞どもよ！ ふにゃふにゃの体になったら貴様等を殲滅してやる！
　ふにゃふにゃの体を手に入れたなら駄肉を削りとって痩せて我が世の春を謳歌してやろう。と燃えているところなのでございます。

君が誰だって構わない！ 俺の事、必要だって言ってくれ！ そうしたら、俺は……！

　昨日の夜は、筒井康隆の小説『残像に口紅を』を読み返した後、ゲーム『第３次スーパーロボット大戦Ｚ 時獄篇』で遊んでいました。
　続きの『第３次スーパーロボット大戦Ｚ 天獄篇』がとっくの昔に発売されているのにまだ遊んでおります。
　のんびりと遊んでおります。

　２周目に突入して、「第２２話Ａ ロンデニオンの邂逅」まで終了。
　１周目と比べると火力が足りない。
　主力は１０段階改造を済ませているのだけれども、レベル上げをしていないのでその分火力不足を感じます。むぅ。
　しかも２周目は常にＳＲポイントを獲得しているので難易度がHARDになっていて相手が固い。むぅ。
　レベル上げをしたいのだけれども今回はレベル上げをしないと縛りを入れたのでぢっと我慢の子。
　主人公は放置プレイ中。使える奴だけれどもあやつは放置です。ヒビキは涼音先生といちゃいちゃしていればよいのです。
　ユニコーンのバナージも放置プレイ中です。バナージ・リンクスはオードリー・バーンといちゃいちゃしていればよいのです。

　さくさくと進めていきたいと思っております。

『残像に口紅を』／筒井康隆

　昨日の夜は、筒井康隆の小説『残像に口紅を』を読み返していました。

　「あ」から「ん」までの五十音（正確には濁音と半濁音を含む六十六音）がランダムに作中から消えていく。
　それと同時に主人公の周囲から消えた音を含む存在が消えていって……。




　凄いなぁ。
　どんどんと使える言葉が減っていく。
　これは思いついても普通は書けない。
　やれるかどうかはやってみないと分からない。でも、途中まで書いて「やっぱ書けません」となったら困るもの。
　相当な自信がないと書けないですよ。

　言葉がどんどん減っていっても物語は続く。
　失われたものに対する切なく悲しい想いがユーモアとともに描き出されています。
　終盤は綱渡りのように危うげに進んでいき、そして見事に終わるのです。

　凄いな。さすがは天才筒井康隆です。
　面白かったですよ。