グラジオラスその８。

　本日１２月１２日は、西晋が滅亡した日で、マアッラ攻囲戦が終結した日で、１９１１年にルーヴル美術館から盗まれて以来行方不明になっていた『モナ・リザ』がフィレンツェで発見された日で、中華民国大総統の袁世凱が皇帝に即位して国号を中華帝国に改称した日で、張学良・楊虎城配下の部隊が西安滞在中の蒋介石を拘束して国共合作と抗日を要求した日で、冬の嵐作戦が開始された日で、ＧＨＱが『忠臣蔵』などの仇討ち・心中物の芝居の上演禁止を指令した日で、日本の国連加盟が安保理の全会一致で決定された日で、クーデター計画が発覚して逮捕者が出た三無事件が起こった日で、武闘派左翼グループ・東アジア反日武装戦線が興亜観音・殉国七士之碑爆破事件を起こした日で、三菱樹脂事件の最高裁大法廷判決が出た日で、韓国の粛軍クーデターで全斗煥少将が軍の実権を掌握した日で、オウム真理教が会社員ＶＸ殺害事件を起こした日で、米大統領選のフロリダ州での票の集計をめぐる訴訟で連邦最高裁が票の再集計を禁止する判決を出してジョージ・Ｗ・ブッシュの当選が確定した日で、北朝鮮が人工衛星と称した弾道ミサイルを打ち上げた日です。

　本日の倉敷は晴れていましたよ。
　最高気温は十四度。最低気温は七度でありました。
　明日は予報では倉敷は晴れとなっております。




　上の写真に写っているお花は、グラジオラスです。
　グラジオラスのお花に関しては、２０１５年１月１２日の記事や２０１４年９月２７日の記事や２０１３年１２月２８日の記事や２０１３年１月４日の記事や２０１０年１０月２９日の記事や２０１０年４月２５日の記事や２００９年５月２３日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１５年１月と２０１４年と２０１３年と２０１０年と２００９年のグラジオラスのお花の記事です。


　グラジオラスの花言葉は、「ありきたりでない愛」です。

『デッド・シティ2055』

　昨日の夜は、映画『デッド・シティ2055』のＤＶＤを観ていました。

　退廃と娯楽のリゾート都市「ＶＩＣＥ」。
　そこはレプリカントを相手に非合法の犯罪行為が許されているアミューズメント施設。
　多くの人達が現実では捕まってしまう犯罪行為を楽しむ為に「ＶＩＣＥ」を訪れている。
　しかし、犯罪行為の中毒となったものが現れて「ＶＩＣＥ」の外でも凶悪な犯罪が多発していた。

　レプリカントのケリーは「ＶＩＣＥ」内で生活をしている。
　多くの犯罪の犠牲になっているが、一日ごとに記憶が消去され痛めつけられた体は修理されていて、酷い目に遭ったことを覚えていない。
　しかし、ケリーはある日、自分が殺された時の記憶が断片的に蘇ってしまう。
　混乱したケリーは……。

　監督は、ブライアン・A・ミラー。
　出演者は、トーマス・ジェーン、ブルース・ウィリス、アンビル・チルダーズ、ジョナサン・シェック、ブライアン・グリーンバーグ、シャーロット・カーク、ライアン・オナン、コリン・エッグレスフィールド、ドン・ハーヴェイ、ジェシー・プルエット、リディア・ハル、タイラー・J・オルソン、など。

　ＳＦ映画です。



　９６分と長い映画ではないのです。
　９６分ならコンパクトにまとまっているはずなのです。
　しかし……。

　物語の設定の説明をする為に挿入されているシーンがとても多いのです。
　なので物語が滑らかに展開していかないのです。orz。　それで９６分という長さの映画ってことはですよ。もし要領よくコンパクトにまとめたらかなり短いお話になってしまうってことですよ。
　否、このお話って膨らませようがあるのですよ。
　観ている側の心をぐらぐらと揺さぶるような「私って何者？」と思わせるような膨らませかたがあるのですよ。
　でもこの映画は、観ている人が登場人物達の状況を他人事のように感じてしまうような作りなのです。
　しかも設定が適当。orz。細かいところで無数の疑問点が存在します。orz。
　でもって似たようなお話があるよね。
　う～む。……。
　orz。


　残念な映画でありましたよ。
　orz。