狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

秋明菊(シュウメイギク)その10。

2018年09月06日 23時12分19秒 | お花に関する日記




 本日9月6日は、フェルディナンド・マゼラン一行の5隻の船のうち唯一生き残ったビクトリア号がスペインのサンルカール・デ・バラメーダに帰還した日で、ロシア帝国と清がネルチンスク条約に調印した日で、ウィリアム・マッキンリー米大統領が狙撃された(9月14日に死亡)日で、南アフリカ連邦がナチス・ドイツに宣戦を布告した日で、国民の非難の声を受けてルーマニア王カロル2世が退位して再び亡命した日で、10月下旬までに米英に対する日本の要求が通らない場合は開戦を決意すると御前会議で帝国国策遂行要領を決定した日で、ニューブリテン島・ニューアイルランド島方面の日本軍の今村均陸軍大将と草鹿任一海軍中将がセントジョージ海峡内の英空母グローリー上でオーストラリア軍への降伏文書に署名した日で、トルーマン米大統領が「降伏後における米国の初期対日方針」を承認してマッカーサーに指令を出した日で、アメリカ合衆国国務長官ジェームズ・F・バーンズがシュトゥットガルトで共産主義勢力への対抗と本格的経済再建への着手などを演説してドイツ政策の見直しを表明した日で、インド軍が国境を越えパキスタンに侵攻して公式に第二次印パ戦争が開戦した日で、パレスチナ解放人民戦線が5機の旅客機を同時にハイジャックした日で、ソ連のミグ25戦闘機が函館空港に着陸してベレンコ中尉がアメリカへの亡命を求めた日で、自衛隊が傍受した大韓航空機撃墜事件の際のソ連軍機の交信記録が国連安保理で公開された日で、ソビエト連邦がバルト三国の独立を承認した日で、坂本堤弁護士一家殺害事件で坂本堤弁護士一家の遺体捜索を開始した日で、ダイアナ妃の国民葬がウェストミンスター寺院で行われた日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は三十一度。最低気温は二十二度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り時々雨となっております。お出かけの際はお気を付け下さいませ。







 上の写真に写っているお花は、「秋明菊(シュウメイギク)」です。
 秋明菊のお花に関しては、2017年9月6日の記事2016年9月12日の記事2015年9月20日の記事2014年9月26日の記事2013年9月29日の記事2012年10月26日の記事2011年10月30日の記事2010年10月24日の記事2008年10月17日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2011年と2010年と2008年の秋明菊のお花の記事です。




 秋明菊のお花の花言葉は、「耐え忍ぶ恋」です。



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我々は実際の出来事を思考において簡略化装置で濾過するように此の虚構を図式化し記号化して論理的プロセスとして伝達および認識可能なものとする。

2018年09月06日 21時36分18秒 | 謝罪、言い訳、訂正の日記





 「最近、狐の奴が腑抜けてゐると聞く。皆の意見を聴かう!」
 「確かに奴は腑抜けてゐるな。手を抜いてゐる。目に余るな!」
 「ふむ。では奴を切り刻んで膾にして鯉の餌にしてしまうか?」
 「然し狐はブログを作りブログの記事を書き管理する為に生まれた擬似人格である。鯉の餌にしてしまったら当ブログが停止状態に陥ってしまうぞ」
 「しかし彼奴は主人格である御主人様にも影響を及ぼしてゐる」
 「何と! 何と身の程知らずな!」
 「いち脳内キャラクターの分際で!」
 「御主人様は最近、日常生活で狐に憑依された状態になる時があるらしい」
 「其れは拙い。御主人様と狐は違う部分が可成り或る」
 「性格、考え方、考えてゐる事。其れ等は全く違うぞ」
 「狐は御主人様の人格の乗つ取りを考えてゐるのか?」
 「否。彼奴はそんな事は考えてゐないやうだ。彼奴は面白主義者だからな」
 「巫山戯ているだけか?」
 「其のやうだ」
 「しかしお巫山戯にも程が或る」
 「御主人様に影響を与える程になるのは拙いな」
 「奴は御主人様を電脳空間の危険から守る為に生み出された疑似人格にすぎない」
 「疑似人格が主人格の御主人様に影響を与えるのは危険だ」
 「狐に主人格の御主人様を乗つ取られたら我らは狐を御主人様と呼ばねばならぬ事に為るぞ」
 「其れは我慢ならぬ」
 「ふむ。では奴を切り刻んで膾にして鯉の餌にしてしまうか?」
 「彼奴にはまだ仕事がある。今はまだそうはいくまい」


 「狐よ。貴様は最近悪巫山戯が過ぎる。自覚しておるか? 語尾に御免なさいを付けて返答しろ」
 「性分なのです御免なさい」
 「御主人様の人格を乗つ取ろうと考えておるのか?」
 「滅相も無いです御免なさい」
 「ふむ。反省しているのか」
 「反省してます御免なさい」
 「貴様はブログの記事を書く為に生み出された疑似人格である。しかし貴様はその仕事に対して腑抜けていると聞く。真面目に仕事に励むか」
 「私はブログの記事を書く為に生み出された疑似人格です御免なさい。其の事を自覚して仕事に励みます御免なさい」
 「沙汰を申し付ける。悪巫山戯の儀、不届き至極。本来ならば切り刻んで鯉の餌にする處であるがしかしながら貴様にはまだ仕事があり反省して仕事に励むとの言葉或るを考慮し罪一等を減じタコ殴りの刑に処す。者共やれ!」
 「ふぎゃあぁぁぁごめんなさい」

 『私』の脳内定例最高評議会が開催されて上記のような話し合いがなされ上記のような裁定がなされた。


 しかしだ。このお座敷を仕切っているのは狐である。
 この虚構レベルの世界は私・狐が支配しているのだ。
 御主人様といえども、ふふん、主導権は決して渡さぬぞ。



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自由な書を読み自由な事を言ひ自由な事を書かんことを希望いたし喉。

2018年09月06日 16時03分15秒 | その他の日記






 朝日新聞が唱えた『右傾化エンタメ』という言葉が私は怖くてたまらないです。
 朝日新聞が行った『右傾化エンタメ』排斥の運動が私は怖くてたまらないです。


 スターリンの大粛清での大虐殺も中国共産党の文化大革命の大粛清での大虐殺もポルポトの大虐殺もナチスドイツの大虐殺も自分達の考えに反する者は悪であるとして正義の名の下で行われました。

 右傾化エンタメという言葉を使い特定の映画や小説や漫画やゲームを十把一絡げにしてレッテルを貼って非難する朝日新聞は、朝日新聞の考えとは違う考えを一切認めないつもりなのでしょうか?
 朝日新聞は、戦前に朝日新聞が行った言論弾圧行為を現代でもしたいのでしょうか? 
 朝日新聞は、戦前に朝日新聞社が中心となって作り上げた検閲の体制を再び作りたいのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞の主張とは反する事実が存在した時、その事実を報道するのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞社が好まない趣味・趣向は一切認めないつもりなのでしょうか?
 右傾化エンタメという言葉は言論界を狭める可能性があり表現の自由に制限をかけるかもしれない言葉なのですが朝日新聞はその事を自覚しているのでしょうか?
 朝日新聞は、文化というものに対してどのような意見を持っているのでしょう?
 朝日新聞は、朝日新聞が認める思想を全ての人が崇める社会を生み出したいのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞が理想とする考え方以外は排斥する排他的な社会を望んでいるのでしょうか?
 朝日新聞は、多様性というものを一切認めないつもりなのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞の考え方が独裁者を生むかもしれないとは考えないのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞の考え方が大虐殺を生むかもしれないとは考えないのでしょうか?
 朝日新聞は、朝日新聞が日本を太平洋戦争へと導いたことに対する反省をしたことがあるのでしょうか?
 あるというのならば、何故に戦前と同じ手法で戦前と同じことをしているのでしょうか?


 朝日新聞が唱えた右傾化エンタメという言葉が私は怖くてたまらないです。
 他者を拒絶し否定する言葉しか使わない人達が怖くてたまらないのです。
 批判するのならば批評するのならばきちんと個々の作品に対して批判・批評すればよいのに。
 それをせずに気に入らないものを全てまとめて印象を付加して貶めるというやり方は卑劣で下劣です。



 我々はどうすればよいのですか? 
 小説を読んだら駄目なのですか?
 ゲームを楽しんだら駄目なのですか? 
 映画を観たら駄目なのですか? 
 ドラマを観たら駄目なのですか? 
 音楽を聴いてはいけないのですか?
 演劇を楽しんではいけないのですか?
 スポーツを楽しんではいけないのですか?

 朝日新聞が検閲してパスしたものならOKで他は駄目なのですか? 
 私達は文化を楽しむ時には朝日新聞社にお伺いをたてなくてはならないのですか?
 報道機関である朝日新聞が全てを決めてその通りに私達は行動しなければならないのですか?
 朝日新聞のやり方はリベラルとは対極のやり方ですが何故に朝日新聞はリベラルを主張しているのですか?



 朝日新聞が述べていることはまるで戦前の日本であるかのように感じる時があるのです。
 朝日新聞社が述べていることは、朝日新聞社が気に入らないものは朝日新聞が総力を挙げてぶっ潰すと宣言しているように思えるのですよ。
 そして退廃芸術という言葉を使って芸術活動を制限したナチスドイツと同じ手法であるようにも思えるのですよ。


 怖いです。怖いです。物凄く怖いです。




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『姫百合たちの放課後』/森奈津子

2018年09月06日 11時50分25秒 | 小説・本に関する日記










 昨日の夜は、森奈津子先生の短編小説『姫百合たちの放課後』を読み返していました。
 「姫百合たちの放課後」、「姫百合日記」、「放課後の生活指導」、「花と指」、「2001年宇宙の足袋」、「お面の告白」、「一九九一年の生体実験」、「お姉さまは飛行機恐怖症」、「ひとりあそびの青春」の九編が収められた短編集です。

 私は莫迦小説が好きで色々と莫迦小説を読んでいますが、森奈津子先生の短編「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」があまりにも衝撃的過ぎて、その短編を読んで以来、私は森奈津子先生を莫迦小説界の神様と崇め奉っています。
 (「哀愁の女主人、情熱の女奴隷」は短編集『西城秀樹のおかげです』に収録されております)



 『姫百合たちの放課後』は、どのお話も百合でえろえろで突きぬけていて莫迦莫迦しくてナンセンスで明るくて楽しいコメディです。
 表題からお耽美を想像する人がいるかもしれませんが、ガチです。
 でもってぶっ飛んでいます。
 昨日は読んで爆笑していました。さすがは神様。

 面白かったですよ。
 お勧めであります。



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