狐の日記帳

倉敷美観地区内の陶芸店の店員が店内の生け花の写真をUpしたりしなかったりするブログ

藤袴(フジバカマ)その8。

2018年09月23日 23時46分57秒 | お花に関する日記



 本日9月23日は、神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世とローマ教皇カリストゥス2世がヴォルムス協約を締結した日で、ビスマルクがプロイセン首相に就任した日で、明治政府が散髪脱刀令を布告した日で、加波山事件が起きた日で、上海日本人水兵狙撃事件が起きた日で、第二次国共合作が成立した日で、日本軍がヴィシー政権との協定に基づき北部仏印に進駐した日で、アウシュヴィッツでガス室実験が初めて行われた日です。

 本日の倉敷は晴れていましたよ。
 最高気温は二十六度。最低気温は十九度でありました。
 明日は予報では倉敷は曇り時々雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。







 上の写真に写っているお花は、「藤袴(フジバカマ)」です。
 藤袴の花に関しては、2017年09月28日の記事2016年10月8日の記事2015年10月17日の記事2014年9月29日の記事2013年10月6日の記事2012年10月18日の記事2008年9月17日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
 2017年と2016年と2015年と2014年と2013年と2012年と2008年の藤袴のお花の記事です。

 藤袴のお花の花言葉は、「他人の恋の相談役」です。


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相手の本音は自分に打ち明けたところにではなく打ち明けられなかったところにある。だからもし相手を理解しようと思うのなら相手が言ったことにではなく言わなかったことに耳を傾けなさい。

2018年09月23日 23時08分47秒 | その他の日記



 ふ~ん。
 朝日新聞は、威力業務妨害や恐喝未遂罪で十数人の逮捕者を出した「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の宣伝広告を出していたのですか。
 朝日新聞は、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の執行委員長が以前に何度も逮捕されていることも知っているはずです。

 2004年10月。
 「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の執行委員長は、組合への加入を断った大阪市西淀川区の生コンクリート会社に対して大阪広域生コンクリート協同組合の関生支部組合員ら20数人と街宣車と共に敷地に侵入して生コンの出荷の為のミキサー車の進入を妨げた業務妨害容疑と、関西生コン支部の資金数十億円を機関決定に諮らず知人の生コン会社に貸し付けて関西生コンに対して損害を与えた背任容疑等で、大阪府警察本部警備部に逮捕されて執行猶予無しの1年8ヶ月の実刑判決を受けています。

 2006年8月24日。
 門真市議会議員が政治資金規正法違反で逮捕されたことに連座して「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の執行委員長は、罰金50万円と公民権停止2年の判決を受けています。

 2006年9月22日。
 「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の執行委員長は、収監されていた大阪拘置所で刑務官への贈賄容疑で逮捕されています。

 これらのことは朝日新聞社は当然、知っていましたよね?
 その上で朝日新聞は、「全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)」の宣伝広告を出していたのですか?




 朝日新聞は、関西地区生コン支部がどのような組織なのか知っていますよね?
 どのような活動をしているか知っているはずですよね?
 どのようにして資金を手に入れどれだけの資金を手に入れることができるか、知っていますよね?
 どのようなデモを主導していたのか知っていますよね?
 そして執行委員長が逮捕されたのは今回が初めてではないということを知っていますよね?
 どの政党を支援し誰に献金を送り誰のパーティ券を購入しているのか、知っていますよね?
 どこに人を送り込んでいたのか、よく知っていますよね?
 そしてどの国と関係が深いか、よく知っていますよね?
 どの国の支援を受けているのか? 知っていますよね?

 いわゆる森友学園問題で理事長夫人のメールで名前の上がった集団です。
 いわゆる森友学園問題に関わっていたと推測されている団体だということも知っていますよね?


 勿論、朝日新聞はいわゆる森友学園問題が、日本最大の暴力集団と日本に古くから存在する被差別利権集団と労組の名を借りた在日外国人利権団体の利権争いであることは知っていますよね?
 関西地区生コン支部がどのような組織なのか知っているならば、いわゆる森友学園問題の裏の裏まで知っているということになります。




 何故に朝日新聞グループは、全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)が威力業務妨害や恐喝未遂罪で十数人の逮捕者を出したことを報道しないのですか?
 広告主に対する忖度ですか?
 それとも某国に対する忖度ですか?
 それとも某野党議員(複数)に対する忖度ですか? 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)にお金を貰い選挙で支援してもらっている野党議員(複数)がいますもんね。
 それとも朝日新聞グループにとって都合のよい文化人達に対する忖度ですか? 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)に関わっている文化人も多いですもんね。
 それとも純粋に怖いからですか?

 恐喝未遂容疑で執行委員長が逮捕された集団がどのような組織なのか、どのような活動をしていてどの政党を支援し誰にお金を渡しているのか、そしてどのような集団の支援を受けているのか、これは本来ならば大スキャンダルとなるはずです。
 そしていわゆる森友学園問題であの土地に本当にゴミが埋まっていたのかという疑問に関わっている可能性のある団体です。

 しかし主要マスメディアは何故か沈黙を守っています。
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部(関生支部)から逮捕者が十数名出たという一件を一切報道しません。




 いわゆる森友学園問題では検察が土地取引の経緯を明らかにしています。
 主要マスメディアは検察が土地取引の経緯を明らかにしたことを当然知っています。
 しかし明快に説明できることを主要マスメディアは説明する気は一切無いようです。
 事実を知っていながら事実を説明する気が無い。
 そのようなマスメディアに意味はあるのでしょうか? 疑問に思っているところなのでございます。



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遠い夜空に木霊する竜の叫びを耳にして。

2018年09月23日 22時39分15秒 | サッカーに関する日記





 少し前に見た、中日ドラゴンズで監督をしていた落合博満氏の2010年シーズンについてのインタビューがとても興味深くて面白いので、最近、そのインタビューを繰り返し頭の中で反芻しています。

 2010年の中日ドラゴンズは最大10ゲーム離されてからの逆転優勝したシーズン。
 落合監督は10ゲーム離されても優勝できると確信していたと述べています。

 面白いのは落合監督のライバルチームの分析。

  ヤクルトは首位に立つのが早すぎた。優勝を経験したことのある選手がほとんどいないヤクルトは途中で浮足立つだろう。
  広島は前半に飛ばし過ぎた。途中で疲れが出るはずだ。特に投手陣は疲労が溜まっているはずだ。
  巨人と阪神は名門チームであるが故に首位から離されると戦犯探しが始まる。この戦犯探しはファンやマスメディアが始める。選手やスタッフはまだ戦っている途中なので戦犯探しはしない。しかしファンやマスメディアが戦犯探しを行って「〇〇が悪い」とか「××を解任しろ」とか「△△を使うな」とか言い出すと選手やスタッフは動揺し目線がファンやマスメディアやコーチや監督やフロントや親会社に向いてしまう。そうなるとチームはバラバラになる。目線が相手チームに向かなくなる。巨人と阪神はファンやマスメディアが勝手に優勝を諦めて戦犯探しを始めている。チームとして機能しなくなる可能性がある。

  優勝の目が無くなった横浜と中日ドラゴンズは残り試合がほとんどない。
  他チームは横浜と対戦を多く残している。
  ヤクルトも広島も巨人も阪神も横浜と対戦する時は絶対に勝たなければならないと考えるだろう。
  絶対に勝たなければならないと考える試合ほど難しくなる。
  横浜との対戦を多く残しているチームは苦しくなるだろう。


 シーズン後のインタビューなので後付けはあるかもしれない。
 でも「もう駄目だ」と思える状況でも冷静に見れば勝ち筋はある。勝負事なのでどうなるかは分からないけど勝ち筋があるのならば勝手に諦める必要はない。
 鍵となるのは冷静な評価ができるかどうか。
 相手と自分の戦力を冷静に判断できるかどうか?

 ファンやマスメディアが勝手に諦めて戦犯騒ぎを行って騒ぎ出すと、そのチームがどのようになるのか? その話がとても面白い。
 ファンやマスメディアはチームの内部のことを知らない。
 様々なことには理由がある。しかしチームの外には絶対に出せない事柄がある。
 ファンやマスメディアは真の理由を知ることなく勝手に騒ぎ出す。そうなるとチームは壊れていく。
 プロなのだからそれは承知の上で行っているのだけれども、理不尽に耐えなければならないのだけれども、しかしプロとはいえ人間なのだからどうしても影響を受けてしまう。

 2010年のシーズン終盤で、落合監督は巨人や阪神のファンやマスメディアが戦犯探し騒ぎで盛り上がれば盛り上がるほど、中日ドラゴンズに有利な展開となる。と考えていたそうな。


 勝負師の考えることは面白いなあ。と思っているところなのでございます。



 
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人間生活には無駄なものがかなりあるが、その無駄なものの為に情緒が生まれ潤いができ心が和むようなものがある。

2018年09月23日 22時04分39秒 | その他の日記




 総合型地域スポーツクラブが増えて欲しいにゃあと思っている私は、2020年のオリンピックが東京で開催されることで、スポーツが企業スポーツや学校の部活動を頼りとしている形態から総合型地域スポーツクラブを中心とした形態に移行してくれないかなぁ、と切に願っているのです。

 企業スポーツ頼りだとアスリートは景気に左右されてしまいます。
 学校の部活動頼りだと所属している部活動から逃げ出したいと思った学生がいたとしても現状では受け皿がありません。
 体罰と呼ばれている暴行は逃げ道が無いところに選手がいるから発生しているのだと思います。
 それにスポーツを楽しみたいと思っても、現在の状態だと企業に属するか学生でなければ難しい。
 老若男女が自由にスポーツを楽しめる総合型地域スポーツクラブがあれば、誰でもスポーツを楽しめる環境ができます。
 そしてそのようなスポーツクラブがあれば地域の核となりえます。
 地域のシンボルとなる可能性があり地域振興のフラッグシップとなりえます。


 文化としてのスポーツを発展させる起爆剤に2020年のオリンピックがなって欲しいと思っているのです。
 教育の一部としての体育ではなく企業の宣伝や福利厚生として使うスポーツではなく、スポーツを文化として広めるきっかけとなって欲しいと思っているのです。
 プロとアマチュアを分断するのではなく、スポーツを文化として誰にでも楽しめる社会とするきっかけとなって欲しいと思っているのです。


 プロ選手や全国レベルの選手をトップチームに抱えて、同時に子供から高齢者までが同じクラブで様々なスポーツを楽しめて尚且つ文化施設も併せ持つヨーロッパ型の総合型地域スポーツクラブ。
 そんなクラブが多くの地域で活動して経営を安定させるようになるにはまだまだ時間がかかるでしょう。
 しかし芽は出始めています。
 現状では当面はスポーツは企業や学校の部活動に頼らなければならない状態ですが、将来には各地に総合型地域スポーツクラブができて大きく花開いてくれるとよいな、と思っています。
 地域の核になりうるし地域の活性化にもつながるし。
 2020東京オリンピックの開催がその起爆剤になって欲しいなぁと思っているのです。

 勿論、スポーツ観戦が好きな身としましては、今の日本のスポーツ界を底辺から支えている企業の方々や学校関係者の方々には感謝を申し上げるとともにこれからもスポーツ界を支えていただきたいと思っております。
 それとは別に、スポーツ関係者の方々には日本のスポーツの在り方を検討しなおして再構築を図っていただきたいと思っている次第なのでございます。



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運命がレモンをくれたのなら、それでレモネードを作る努力をしよう。

2018年09月23日 21時37分31秒 | サッカーに関する日記



 昨日は明治安田生命J2は第34節の日。
 我らがファジアーノ岡山はアウェの山梨中銀スタジアムでヴァンフォーレ甲府様と対戦でありました。
 結果は0-2で敗北でありました。orz。

 苦しい時期だけれどもそれは相手も同じです。
 今の時期に苦しんでいないチームは存在しません。
 どのチームも苦しいはず。
 シーズンの最終盤間近でどのチームもラストスパートに入っていて死力を尽くしています。

 負けて俯いても意味はありません。
 サポはチームを信じて応援するのみです。
 ファジサポらしく全てをお祭り騒ぎに変えてシーズンの終盤を楽しみましょう。
 はらはらどきどきわくわくするシーズンの終盤です。
 緊迫感がより一層増すどきどきのシーズンの終盤を存分に味わいましょう。

 次はホームの試合です。
 楽しい試合が観たいです。
 期待していますよ。



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正しい評価に基づく賞讃ほど人を勇気づけ自信を与え挑戦の意欲を燃え立たせるものはない。しかも褒めるという行為には叱ることと同じくらい時にはそれ以上に相手に対する関心と愛情が必要である。

2018年09月23日 18時21分10秒 | サッカーに関する日記




 根拠のある納得のできる評価であったりきちんと理論的に成り立っている批判であったりするならば、そしてそれらが頷けるような論であるならば、大歓迎なのですよ。
 しかし鬱憤を晴らしたいだけであろうと思わるような罵倒であったり全く根拠のない嘘による誹謗中傷であったりするならば阿呆らしくて相手にする気にならないのですよ。
 「〇〇辞めろ」とか「××は駄目だ」とか「△△が悪い」とかの根拠をどんどん突き詰めていくと、何もない=「個人的に嫌い」に収束するならば、阿呆らしくて相手にする気にならないのですよ。
 根拠を示すならば議論ができる。
 好き嫌いではなく論理的にきちんと評価しその上で筋道が通った批判であるならば、理解はできるし議論もできるのです。


 何の話かって?
 サッカーの話です。ふふん。

 ヤジを嫌うサポはただ単に多くのヤジが筋が通っていないと思えるからです。
 ヤジの内容があまりにもレベルが低いと思えるからです。
 多くの人が納得のできる内容のヤジならば文句は出ないはずです。
 見事な指摘で選手達やスタッフ達でさえも納得ができるような素晴らしいヤジならば誰も文句は言わないのですよ。
 的外れで下品で選手を痛めつけるだけのようなレベルの低いヤジだからこそ多くの人はヤジを嫌うのです。

 選手やスタッフやチームの批判もきちんと筋が通っているのならば多くのサポは大歓迎なのですよ。
 多くの人が納得のできる論理的で公平な評価に基づく批判ならば多くのサポは歓迎するはずなのですよ。そのような論は成長の糧となるのですから。
 しかしきちんとした基準による公正で正確な評価ではないのならば話にならないのです。

 きちんとした基準による公正で正確な評価を下すのは知識が必要です。
 内部事情は全く分からない状態でそれでもきちんとした基準による公正で正確な評価を下せる人がいるのならば、そんな人はサポは大歓迎なのです。
 しかし明らかに「そのような評価は公正とは言えないだろ?」と思えるような評価だと、チームに混乱をもたらしてしまうのです。
 チームが混乱すれば負ける可能性が高まりますよ。
 サポがチームの足を引っ張るという事態に陥ります。
 きちんとした基準による公正な根拠のある論理的な評価であるならばそんなことは起きないのですけれどもね。



 ま、基本的にはサポは何を述べてもよいとは思ってはいます。



 何の話かって?
 サッカーの話ですよ。政治の話ではありませんよ。ふふん。



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『ふしぎの国のバード』第3巻/佐々 大河

2018年09月23日 14時31分04秒 | 漫画・ゲームに関する日記



 昨日の夜は、佐々大河の漫画『ふしぎの国のバード』の第3巻を読んでおりました。

 明治の初頭。
 英国人の冒険家であるイザベラ・バードは、横浜から蝦夷地を目指して旅の計画を立てた。
 失われようとしている日本の風習や文化をその旅で書き留めて記録に残すことが彼女の目的。
 彼女はパスポート発行の手続きを待つ間、通訳兼ガイド役を探す。
 のだけれども……。

 文明開化によって滅びゆく日本の文化を記録する為に横浜から蝦夷地へとイザベラは旅に出た。
 会津道から水路で新潟に向かう。
 急流の船旅にイザベラは……。



 19世紀に実在したイギリスの冒険家イザベラ・バードの著書『日本奥地紀行』を下敷きにした物語であります。

 文化は簡単に失われていきます。
 今はもうない日本の文化を英国人のイザベラの目を通して描いています。
 この漫画を描くために資料を集めるのが大変だろうなあ。

 明治初頭の日本の良いところと悪いところの両方が描かれています。
 文明は人の生活を良くする方向に進んでいて無くなってしまったものもあるけれども明治初頭と比べて現代は簡単に人が死ななくなったと言えるのではないでしょうか。




 面白かったですよ。
 続きを読んでいこうと思っております。


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出来上がった知を貰う事が学ぶ事ではなし出来上がった知を与える事が教えるという事でもなかろう? 質問する意志が疑う意志が第一なのだ。

2018年09月23日 12時07分44秒 | その他の日記





 家計についての理論と巨大経済を扱う理論は全く違う。
 庶民として生きる知恵や感覚と国家の財政を扱う理論は全く違う。
 ミクロ経済学とマクロ経済学はそれぞれに専門家がいて全く別のものを研究している。
 片方で正解と思えるようなことがもう片方では完全な間違いな場合がある。

 庶民感覚を加えることで気が付くことはあるかもしれない。
 しかし、庶民感覚しかない人物が政治の世界で巨大経済を扱い国家の財政を扱う場合は新たに超大量の専門分野を学び直す必要があるはず。
 そうでなければ巨大経済を扱うことや国家の財政を扱うことは出来ない。
 無理解なまま無理矢理に家計の理論を巨大経済や国家の財政に当てはめれば、大勢の人に不幸をもたらす可能性がある。
 単にど素人が巨大経済や国歌の財政に関わり口を出すことになる。
 そうなれば混乱を生み破たんを招く可能性が高くなる。

 そして、巨大経済を論ずる場合や国家の財政を論ずる場合でも、専門分野によって答えはまるで違う。
 様々な理論が存在し、本来ならば様々な理論が学問の場で論争が起こるだけでなく、政治の場でも「何を実践すべきか?」という議論の場で様々な理論が論じられてしかるべきはず。

 しかし、現在の日本は「庶民感覚で」という言葉が強い。
 専門的な知識は問われず馬鹿に専門的な仕事を任せて平気とする、そんな言葉が異様に強い。

 私は、プロに任す仕事は出来れば超一流のプロに任せたい、と思っているのだけれども、世間様はどうも違うみたい。
 政治を庶民感覚しか持っていない人に任せたら多くの人が酷い目に遭う可能性が高い、と思うのだけれども。
 庶民感覚というものはそんなに大事なものなのだろうか?
 プロは必要ないのだろうか?
 きちんと学んだ者を評価しないという状況を許しておいてよいのだろうか?
 勿論、現実は複雑なシステムで動いているので机上の計算通りにはいかない。
 しかし、理論を知っている者と知らない者とでは雲泥の差が出てしまう。
 全くのど素人が庶民感覚とやらで国家の財政に関わってよいのだろうか?

 疑問に思っているところなのでございます。




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