ピンクッションその８。

　本日９月２８日は、ローマの執政官ポンペイウスがエジプト軍の刺客により暗殺された日で、大北方戦争のレスナーヤの戦いがあった日で、ロンドンでマルクスやエンゲルスらの主導により諸国の労働者代表が会合を開いた日で、ブラジルで奴隷の子供の解放を目的とした新生児自由法が制定された日で、大阪朝日新聞社長村山龍平が国粋団体黒龍会会員に襲撃された日で、安田財閥総帥の安田善次郎が大磯の別邸で右翼浪人に暗殺された日で、国家社会主義ドイツ労働者党ナチス・ドイツとソビエト連邦がドイツ・ソビエト境界友好条約を締結した日で、国家社会主義ドイツ労働者党ナチス・ドイツ軍がポーランドの首都ワルシャワを占領した日で、三島由紀夫の小説『宴のあと』がプライバシーを侵害したとして有田八郎元外相が作者と発行元の新潮社を訴えていた『宴のあと』事件で東京地方裁判所が原告勝訴の判決を下した日で、美濃部亮吉東京都知事が都議会でゴミ処理危機を訴える「ゴミ戦争宣言」を行った日で、日本航空472便がムンバイ空港を離陸直後に拳銃や手榴弾等で武装した新左翼系団体日本赤軍グループ５名によりハイジャックされた日で、アメリカの民間企業スペースXのロケット「ファルコン1」が初めて打ち上げに成功した日です。

　本日の倉敷は晴れでありました。
　予想最高気温は二十六度。予想最低気温は十四度であります。
　明日は予報では倉敷は雨となっております。お出かけの際はお気を付けくださいませ。




　上の写真に写っているお花は、ピンクッションです。
　ピンクッションのお花に関しては、２０１６年９月４日の記事や２０１５年９月６日の記事や２０１４年９月１１日の記事や２０１３年１１月３日の記事や２０１２年５月２２日の記事や２０１１年９月１３日の記事や２０１０年１０月２６日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年のピンクッションのお花の記事です。



　ピンクッションのお花の花言葉は、「艶やかな人」です。

つまらない新聞を読んで「なんて近頃はくだらないんだ！」と言った時代もあったろうが、最近の読者はこう言う。「なんてくだらない新聞なんだ！」と。

　日の丸の旗は、幕末に船舶用の国籍標識として導入されています。
　１８５９年に幕府は日章旗を「御国総標」にするという触れ書きを出しました。
　そして１８７０年１０月２７日制定の太政官布告「海軍御旗章国旗章並諸旗章ヲ定ム」で国際法にもとづいて日章旗は「国旗」と呼ばれるようになりました。
　旭日旗が制定されたのが、１８７０年。
　船籍を明確に示す必要があったので定められました。

　君が代は、１８６９年に薩摩藩の砲兵隊長・大山弥助が薩摩琵琶の『蓬莱山』にある『和漢朗詠集』異本の短歌を歌詞として選び、その後１８８０年に宮内省雅楽課が旋律を改めて付け直し、それをドイツ人の音楽教師フランツ・エッケルトが西洋和声により編曲したものが、１８９３年の文部省告で国歌として定着しました。


　日章旗や旭日旗は、国家社会主義ドイツ労働者党＝ナチスのハーケンクロイツとは全く性質が異なります。
　ハーケンクロイツは国家社会主義ドイツ労働者党の党旗です。
　それを国家社会主義ドイツ労働者党がドイツ国国旗に改正したのです。
　ハーケンクロイツは国家社会主義ドイツ労働者党のシンボルと言えます。

　しかし、日章旗や旭日旗は他国の艦船や他国の集団と区別をつける為に作られたものです。
　軍国主義とは関係ありません。
　日本の艦船であることや日本の集団であることを示す為に作られたのです。

　艦船が所属している国家や集団を明確に示すものを掲げない場合は、場合によっては戦闘となります。
　所属している国家や集団を示すものが無い場合は、所属している国家や集団を連呼しても信用されずに問答無用で攻撃を受ける可能性があります。
　船舶は所属している国家や集団を明確に示すものが必要なのです。



　そしてどの国であれ国旗や国歌を誹謗することはその国に対する侮蔑行為となります。
　戦犯旗という言葉は大韓民国が勝手に言い出した本来は存在しない言葉で根拠のない言葉で日本国を侮蔑する言葉です。



　戦前の日本は大政翼賛会体制の下で戦時体制が作られました。
　この大政翼賛会の中心部にいて大政翼賛会の政策立案に大きく関わったのが朝日新聞でありＮＨＫです。
　そして大政翼賛会に参加した者の多くが社会主義者です。
　大政翼賛会は国家全体主義というある種の社会主義の理想の社会を作り戦時体制を作り上げました。
　この者達は戦後になると自分達の責任を全て軍人に押し付けました。
　そして自分達の責任を何の関係もない日章旗や旭日旗や日の丸に押し付けました。
　太平洋戦争へと日本を導いた朝日新聞は、朝日新聞社の社旗を戦犯旗と呼ばれ社旗の使用を反対されたならば、朝日新聞はそれに応じるのですか？
　大韓民国が述べていることは日本に対する嫌がらせであり単なる侮蔑に過ぎません。
　我が国がそれに付き合う必要はないのです。





　どの国であれその国の国旗や国歌を誹謗することはその国に対する侮蔑行為です。

　朝日新聞は、日の丸・君が代が戦前の軍国主義と密接な関係があると勝手に述べていますがそれは間違っています。
　日本国に対する侮蔑行為は止めてください。

『火天の城』／山本兼一

　昨日の夜は、山本兼一の小説『火天の城』を読み返していました。

　織田信長に仕える宮大工・岡部又右衛門は琵琶湖東南岸の安土の地に城を築くよう命じられる。
　七重で南蛮風で御殿造りの天主。
　前代未聞の巨大プロジェクトで困難な出来事が多発し妨害者がいる中で納期までに完成させなければならない……。



　物凄い重量に耐えて頑強な城にする＋人々を圧倒する壮麗な城にするにはどのような設計であるべきなのか？　
　前代未聞の城を建設するにはどれだけの材料が必要となるのか？　
　それらをどうやって調達するのか？　
　材料となる巨大な大通柱や運ぶのは無理とされる巨大な石をどう運ぶのか？　
　大工・人足・木挽・石工・陶工・左官・井戸掘り・鍛冶・賄いなど膨大な人数の必要な人員をどうやって集めるのか？　
　そしてそれらの人々が集まればどうなるのか？　
　頻繁に起こる注文の変更にどう対処するのか？　
　敵方の間者が紛れ込むのをどう防ぐのか？　

　織田信長の発想の中には籠城戦を行うケースというものはほとんどない。
　それ故に信長は従来のお城の構造や役割を求めていない。
　政治的なシンボルとしてのお城であり、この城を建てて居城とすることに意味がありメッセージがある。
　籠城戦になりそうな場合は城を捨てて他の場所に移動する。その為の設備は整えてなければならない。
　つまり今までとは全く違うお城を求められていて今までの常識は通用しない。
　お城に火をかけられた場合を想定していないし想定する必要が無いわけです。
　観ただけでその人を圧倒してしまう巨城でなければならない。
　その大きさは前代未聞となり、経験豊富な棟梁であっても初めての経験となるわけです。　

　その悪戦苦闘ぶりが総棟梁とその息子を通して描かれています。



　面白いですよ。
　お勧めであります。

自由とは責任を意味する。だから、たいていの人間は自由を恐れる。

　反権力という立場を取ることは、自分を厳しく律しないのならば、非常に楽なポジションなのです。

　ただただ権力者側を批判していればよい。
　責任を取る必要が無いので幾らでも無責任でいられる。
　何かを生み出す必要が無い。
　ただただ相手を攻撃して壊せばよい。
　何も生産せず相手を馬鹿にしこき下ろしていればよい。
　そして権力者側の提案を何も考えずに反対していればよい。
　考える必要が無い。

　しかしそのようなことをしていると必ず矛盾が生じる。
　何も考えずにその場その場で条件反射で権力者側の提案に反対していると、過去の主張と食い違いが生じる。
　何も考えずにその場その場で条件反射で権力者側の提案に反対していると、自分達が主張していた建前と食い違いが生じる。
　何も考えずにその場その場で条件反射で権力者側の提案に反対していると、事実と食い違いが出てしまう。
　しかし、そのようなことが発生していても気が付かない。気が付いても無視する。
　こうなるともはや思想はない。

　道理が無いのならば、子供の反抗と同じ。
　大人であるにもかかわらず、子供の立場に居続けようとする。迷惑な話ではあるけれども本人達は非常に楽なのでしょう。
　何も考える必要が無い。
　機械的に反射的に権力者側を批判していればよい。
　そして責任を取る必要が無いし、責任を取る気はない。
　子供と同じ。無責任でいられる。
　これ程、楽なポジションはない。
　好き放題に言っていればよいし好き放題に行動すればよい。
　それで怒られたならば駄々を捏ねればよい。
　ゴネれば相手は引き下がる。と考えてゴネる。
　都合の悪いことには目を瞑る。
　自分達が権力に反対する為ならば事実をも無視する。
　そして自分達のみが正義であると正義感に酔い陶酔する。
　他者を無視して正義感に酔う。
　大人のはずなのに行っていることは子供だ。


　私達は大人のくせに子供のままの態度でいる連中を相手にする必要があるのか？

　反権力の立場に立つならば現在の権力が行っている方法よりも良い方法を提示し、良い社会を作る為に実践すべきではないか？
　そもそも良い社会を作りたいという志があるならば、権力者に対して是々非々で臨むべきではないのか？
　反権力の立場に立つ者は今の権力ではなく自分達が権力者となることを目指す者達であるはず。
　そうであるならば、何かを生み出し良い社会を作ろうと提案し実行しなければならないはず。
　ただただ権力に無条件で反対するだけならば子供でもできる。
　今の権力が行っている方法で、素晴らしいものはきちんと評価して認め、改めるところは改めるよう提案し、さらに全く違う方法論を提示することこそ反権力の立場に立つ者の正道なはず。
　権力と反権力は方法論が違うだけのはず。



　多くの人は反対の為の反対など意味がないと思っているのですよ。
　後は野となれ山となれのやり方で反対されても皆は困るのですよ。
　思想も信条もなく反対されても困るのですよ。
　それは単なる破壊行為でしかないのですよ。
　何かを生み出す為の方法論が欲しいのですよ。
　誰かの憂さ晴らしに私達は付き合う義務はないのですよ。



　反対するなとは述べません。
　何を述べようとも自由です。
　我が国は共産主義国ではないのですから。

　しかし単なる反対の為の反対には意味はない、と私は思っているのであります。
　そして大人のはずなのに子供のような態度しか取れないような連中が政権を取った場合、日本は世界中の国々と対峙していけるのか？ と思っているところなのでございます。

之れを知る者は之れを好む者に如かず。之れを好む者は之れを楽しむ者に如かず。

　明日はＪ２は第３５節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムでアルビレックス新潟様と対戦いたします。
　キックオフは１９時です。

　ホームの試合は明日の試合も含めてあと４試合ですね。
　そして第３５節は全体の５／６となる地点であります。
　明日の試合を終えるとＪ２は最終盤に突入であります。
　明日の試合は是非勝って最終盤に弾みをつけましょう。

　そしてホームの試合も残り４試合となりました。
　サポの皆様。是非とも盛り上がってまいりましょう。
　そしてサポでないお方もシティーライトスタジアムは熱烈歓迎なので気が向いたら是非とも生観戦を楽しんでみてください。
　今回もイベントが盛りだくさんです。
　シティライトスタジアムはお祭りのような雰囲気があって楽しいですよ。


　明日は楽しい試合が観たいです。
　期待していますよ。