藪茗荷（ヤブミョウガ）その１１。

　本日７月２０日は、アメリカの東インド艦隊司令長官ジェームズ・ビッドルが浦賀に来航して通商を要求した日で、明治天皇が灯台監視船に乗っての東北地方巡幸を終えて横浜港に帰着した日で、日本初の専用線電話サービスが日本銀行と横浜正金銀行本店間で開始された日で、ロシア帝国海軍の一等巡洋艦「パーミャチ・アゾーヴァ」で水兵らによる叛乱が発生した日で、福岡・豊国炭鉱で爆発事故が起こった日で、国家社会主義ドイツ労働者党ナチス・ドイツのフランツ・フォン・パーペン副首相とローマ教皇庁のパチェッリ枢機卿との間でコンコルダートが締結された日で、シュタウフェンベルクドイツ軍大佐を首謀者とするヒトラー暗殺未遂事件が起こった日で、エルサレムを訪問中のヨルダン国王アブドゥッラー１世がパレスチナ人に暗殺された日で、トップレス水着が軽犯罪法に反する旨を警察庁が通達した日で、湖北省武漢市で群衆が毛沢東らが滞在する宿舎などを包囲したことで市内各所で武力衝突が激化した日で、日本の新左翼系団体・日本赤軍とパレスチナ解放人民戦線の混成部隊がパリ発羽田行きの日本航空機をハイジャックした日で、ビルマの民主化運動指導者アウンサンスーチーが軍事政権により自宅軟禁下に置かれた日です。

　本日の倉敷は雨が降ったりやんだりしていましたよ。
　予定最高気温は二十八度。予定最低気温は二十四度であります。
　明日も予報では倉敷は雨が降ったりやんだりするとなっております。お出かけの際はお気をつけくださいませ。





　上の写真に写っているお花は、「藪茗荷（ヤブミョウガ）」です。
　藪茗荷のお花に関しては、２０１８年７月２４日の記事や２０１７年７月１６日の記事や２０１６年９月１６日の記事や２０１５年６月２７日の記事や２０１４年７月４日の記事や２０１３年７月１７日の記事や２０１２年７月１２日の記事や２０１１年９月８日の記事や２０１０年８月２日の記事や２００８年７月９日の記事もよろしかったらご覧くださいませ。
　２０１８年と２０１７年と２０１６年と２０１５年と２０１４年と２０１３年と２０１２年と２０１１年と２０１０年と２００８年の藪茗荷のお花の記事です。



　藪茗荷のお花の花言葉は、「報われない努力」の他に「深い用心」とか「謙虚の美徳」や「苦しみを和らげる」などがあるそうです。

「何故、共産主義では独裁者が出て来てしまうのでしょうか？」「それは共産主義が無謀な理論だからです。無謀な理論を理性で説得することは出来ません。力と恐怖で押さえるしかない。だから独裁しかありえない」

　以下の文は、多言語メディア『大紀元』の記事の転載であります。

『共産党政権の真っ赤なウソ　「平等に富を分配する」の実は特権と搾取』

　　『先月、トランプ米大統領は国連総会で北朝鮮とイランの核武装、ベネズエラの社会主義堅持路線を取り上げると、
　　　これらの国は国民に貧困と苦難をもたらしていると名指しで批判し、社会主義や共産主義路線を堅持する国の末路にはすべて苦痛や崩壊、滅亡が待ち受けていると指摘した。

　　　新唐人テレビの時事評論家・趙培氏は、
　　　共産主義が打ち出している「必要性に応じた分配」とは一般的に「人々に平等に富を分配する」意味だと捉えられているが、共産党政権はこの「必要に応じた分配」のスローガンを掲げて民衆を騙している。
　　　実際には利権を恣にして、民衆から搾取し、社会の底辺層から富を絞れるだけ絞り取っていると分析している。

　　　共産主義信奉国家にはいくつかの共通点がある。
　　　暴力と恐怖を手段にして政権の奪取と維持を行い、嘘を暴力の潤滑剤にし、社会の中で階層間の対立と闘争を煽っているという点だ。
　　　中国共産党の場合、政権内部でも一般社会でも、いくつも明確な階級に分けられており、階級間の対立を先導し、闘争を引き起こすことによって共産党の統治基盤を確保している。
　　　そして、所属する階級によって分配される富の量が異なるという特徴もある。

　　　趙培氏は、共産主義の「必要性に応じて分配」という方式は、実は階級間の差別に言及せず「各階級内に」という限定条件付きなものだと指摘した。
　　　共産党は体制内部にも、一般社会にも複数の階層を内在させており、ヒエラルキーのトップにいるごく少数が主な利益源と富を独占し、利益の分配ルールを掌握して、上から下へと階層順に搾取が進む。
　　　このような利益分配方式を推進すれば、腐敗が簡単に広まってしまう。

　　　現在の共産党政権では、上層集団が権力を振りかざして中国に存在する富のほとんどを搾取している。
　　　彼らが占有した後の残りが次の階層に分け与えられ、それが繰り返されて、最終的にピラミッドの最底辺に位置する民衆に富が回ってくるころには、そのほとんどが搾取しつくされている。
　　　だが、上層部で分配された富は本来、庶民が創造したものだ。

　　　「中国共産党内部の汚職は１９７８年に始まった改革開放で広まったわけではない。毛沢東時代には早くも汚職が存在していた」
　　　趙氏は、当時の毛沢東こそが中国一の「富豪」で、中国各地に毛専用の別荘が用意してあったことを挙げている。
　　　現在でも中国共産党内部は、中央の常委から村の末端党幹部まで、地位と階層に応じて民衆が預かることのできない特権を享受している。

　　　趙氏は、昔の中国では知識人が科挙に合格することで出世を果たしていたが、中国共産党の統治下では官職と富が特定の階層にほぼ独占されているため、一般人はどう足掻いても、今いる階層から這い上がることはほぼできないと説明している。

　　　中共の富の分配方式に従うと、大きな労働力を提供している農民に対して、最小の富しか分配しないのは当然だと中共は認識しているという。
　　　なぜなら、農民は社会の最下層に位置するからだ。これが中共の邪悪なロジックだ。

　　　「共産主義は人類社会にとって百害あって一利なしだ」
　　　趙氏は、人類の社会に普遍的な富の分配原則は、多く働いたものには多く分配し、働かないものにはそれなりにしか分配しないこと、そして私有財産の保護制度を備えていることだと語っている。
　　　だが中共の不公平な分配方式は、世界で通用する普遍的な価値観を真っ向から否定している』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　転載終わり。







　日本共産党の内部も同じように凄まじい階級社会です。
　学閥が存在しコネが無いと出世できない貧富の差が凄まじい階級社会です。

　共産主義の社会は凄まじい階級社会になります。
　これは共産主義者が述べる平等な富の配分の方法をいまだに誰も構築できていないことが原因です。

　世界中の誰もが認める平等な富の配分方法は存在しません。
　人はそれぞれ価値観が違うのですから当たり前の話です。
　しかし、人それぞれの価値観の集約を図っていたら時間がかかってしまい、いつまでたっても富の配分方法が決まらなくなります。
　そこで、共産党の幹部が考える平等な富の配分方法こそが正しい富の配分方法であると無理矢理決めなければならないのです。
　そして、共産党の幹部が考える平等な富の配分方法に異を唱える者は、富の配分方法を妨げる者として、排除せざるを得ないのです。排除しないと富の配分方法が決まらないのですから。
　つまり、独裁でないと共産主義は成り立たないのです。
　共産主義は自由を許しません。自由を許せば共産党の幹部が決めた富の配分方法が崩壊するからです。
　共産主義とは元々が排他的な社会を作り階級社会を作り究極的な格差社会を作る考え方なのです。
　
　今の日本の野党第一党は日本共産党と選挙協力を行っているのです。
　今の日本の野党第一党は日本共産党からある程度の影響を受けていると考えるべきです。
　日本共産党がもし仮に政権に参画するようなことになったら、その政権は日本を日本共産党内部と同じような社会に変えようとするでしょう。

恋愛ってたいていサドンデス方式

　或る夜の事。

　狐が或るパブリツク・ハウスへ入つて獨りで火酒入りのミルクをちろりちろりと舐めてゐたら、知り合いのお方が呼びもしないで傍へ寄つて來て狐に向かつて「君は面白主義者だそうだね」と云つた。
　狐は無言で火酒入りのミルクを舐めてゐた。
　「面白いか面白くないかで物事の大半を決めてゐると聞いているよ。ろけんろおるな生き様を突き進む心算なのだな。しえけなべいべな人なのだな。転がる石のやうに転がり給えよ。でも崖から墜ちてしまわぬやう気を付けることだね」
　余計なお世話である。崖から墜ちてたまるか。
　「因みに私はセクスィーかセクスィーでないかで物事を決める！」
　セクシー？
　「ノンノンノンノン。セクスィーだ！」
　セクスィー……。
　「見給え。この割賦の曲線の美しさを。実にセクスィーだ！ この割賦はよい。よいものだ」知人は割賦を掲げてうつとりと見詰めた。
　「セクスィーかセクスィーでないかは重要なことなのだよ。セクスィーであることには意味があるのだ」
　左様でございますか。
　「因みに君はセクスィーでないね。セクスィーの欠片もないね。セクスィーさが皆無だ。それではいかんよ」
　左様でございますか。ところで色気といふものは何処から出てくるものなのですかね？
　「それは非常に難しい問題だよ、君。そして考察に値する問題だ。うむ」
　知り合いのお方は少し考え込んだ。
　「さうだ！ どうかね？ 今宵は夜通し二人でセクスィーというものがどのようにして発生するのか考察してみないかね？ 同衾して御布団の中で」
　……。


　狐は知人を一睨みして割賦の中の火酒入りのミルクを飲み干して静かに席を立ち、「ごきげんよう。良い夜を」と知人に挨拶をしてパブリツク・ハウスを出た。





　其のパブリック・ハウスは極小さかつた。
　しかしパンの神の額の下には赫い鉢に植ゑたゴムの樹が一本、肉の厚い葉をだらりと垂らしてゐた。

『千年狐 ～干宝「捜神記」より～』第１巻／張 六郎

　昨日の夜は、張 六郎の漫画『千年狐 ～干宝「捜神記」より～』の第１巻を読んでいました。

　中国・晋の時代。
　燕昭王の陵墓に千年生きた狐が住んでいたという。
　その狐は人間と知恵比べをしようと考えて、博学と誉れ高い張華に会いに行く……。

　歴史ファンタジー漫画です。



　シリアスなお話なのだけれどもギャグが混じっていて絶妙な塩梅でありますね。
　面白かったですよ。
　続きがあるようなので続きが楽しみであります。

限界はない。ただ高台があるだけだ。そこに留まっていてはいけない。それを越えていくんだ。

　明日はＪ２は第２３節の日。
　我らがファジアーノ岡山は、ホームのシティライトスタジアムでモンテディオ山形様と対戦いたします。
　キックオフは、１９時です。

　モンテディオ山形様は、京都サンガF.C.様と勝ち点４０で並んでいて、現在Ｊ２で第２位のチーム。
　これまで２２試合で失点１４の堅守のチームです。
　強いです。

　強い山形様から勝って上位陣に肉薄するチャンスです。
　全力で今、出来ることをやりましょう。
　出来ることをやりきることは難しいことではありますが、ファジアーノは超巨大戦力ではありません。
　目の前の試合に集中して目の前のプレイに集中して全力を出し切る必要があります。
　そして武器は前面に出して戦いましょう。
　武器を温存する余裕はありません。
　無理をする必要はありませんが。

　ま、難しいことは考える必要はなくいつものように全力でプレイすればよいのですよ。
　そしてどんどんチャレンジしましょう！
　勇気をもってチャレンジして変化していきましょう！

　明日は楽しい試合が観たいです。
　期待していますよ。

運命を決定づけるもの、それは選択である。チャンスではない。

　第２５回参議院議員選挙の選挙戦が行われております。
　投開票は明日の２１日です。

　与党にとっては政権運営の是非が問われる選挙となります。
　野党にとっては今までの言動に是非が下される選挙となります。
　大義があろうがなかろうが、否応無しに今迄してきた事が秤にかけられる事になります。


　皆様。投票にはいっておきましょう。
　私達は選挙で自分達の意志を示すことができます。
　共産主義国のような選挙の無い国ではありません。
　自分達の意思は示しておきましょう。

　投票率を上げて政治家達に「国民は政治家を監視しているぞ」とプレッシャーをかけておきましょう。
　よく考えて投票して自分の属する層の投票率を上げときましょう。
　特に働いている人やこれから仕事先を捜す人は投票に行っておいたほうがよいです。
　投票しないと自分の属する層が後で苦しむことになるかもしれませんよ。
　就職難の時代が再び到来したなら働いている人やこれから仕事先を捜す人は苦難の時代が到来します。
　自分達の未来がかかっています。
　よく考えて投票して自分達の属する層の投票率を上げて自分達の属する層の存在感を示しておきましょう！